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2006年5月22日(月)

『ラグナロクオンライン』日本最強ギルドが決定!昨年の王者が安定した実力で勝利

 5月21日、東京・お台場「ディファ有明」にてPC用オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』の日本最強ギルド決定戦「RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2006(以下、RJC2006)」決勝トーナメントが開催された。

 「RJC2006」は、7人のプレイヤーで構成されたギルド同士が対戦し、日本最強ギルドを決定するトーナメント戦。会場には、オンライン予選を勝ち抜いた8のギルド(内、2ギルドは棄権)が集まり、最強の座をかけて熱戦を繰り広げた。
 トーナメント戦を勝ち進み、決勝戦へと進出したのは昨年の王者「Cafeteria(LOKIサーバー/昨年のギルド名はCafe)」と、挑戦者となる「蒼天の光(IDUNサーバー)」の2つのギルド。決勝戦は、3セットマッチで2セット先取したギルドが優勝、各試合の制限時間は10分間、時間内に相手ギルドを全滅させることができれば勝利が決定するというルールで実施された。

 『ラグナロクオンライン』のGvG(ギルド対ギルド)は、一撃必殺の強力な攻撃スキル「阿修羅覇凰拳(あしゅらはおうけん)」を持つ“モンク”をいかに活用して戦うかが勝利のカギとなっており、両ギルドとも“モンク”を中心にした戦略を練ってきていた。
 結果を先にいうと、決勝戦を制したのは安定した実力を見せた「Cafeteria」。「蒼天の光」は、“モンク”と“クリエイター”というアタッカー2本柱を用意し、トータルな攻撃力では勝ると思われたが、これに対し「Cafeteria」は隙を見せた対戦相手を順次撃破、回復役がいなくなったところで状態変化スキルを活用して倒していくという、オーソドックスながらも確実な戦法により、見事2試合をストレートで先取して優勝の栄光をもぎとった。

 試合後の表彰式では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長の森下一喜氏から、優勝した「Cafeteria」にメダルが授与された。
 森下氏は、優勝した「Cafeteria」に対して「ステージの後でスタッフたちと一緒に観戦していたんですが、非常に強く対戦したら僕らが負けそうだな、と話していました(笑)」とコメントするとともに、「この「RJC2006」は普段オンラインで遊んでいる人たちが、一緒に参加することに意味があるイベントだと思います。今後もこのようなオフラインイベントを行っていきますので、よろしくお願いします」とこれからの意気込みを語った。

 この他、会場では『ラグナロクオンライン』の7月に予定されているアップデートで実装される、各種要素の発表も行われた。アップデート内容の詳細は、こちらの記事を参照のこと。



昨年に引き続き、お台場の「ディファ有明」で開催された「RJC2006」。参加ギルドだけでなく、多数のユーザーたちが応援のために集まった。



激戦のトーナメントを制したのは、昨年の王者「Cafeteria」。ギルドメンバーひとりひとりが自分の役割を完遂する、平均した実力の高さが勝利につながった。



閉会式では、ガンホーの森下氏をはじめ、インターネットラジオ番組「ラグナロクパーティー」の出演者である稲村優奈さんやゲストの小清水亜美さんらが挨拶。

会場では、おなじみ「ポリンわたあめ」や「ラグナロクオンライン特製飴細工」といった駄菓子の模擬店も出展。


データ

▼『ラグナロクオンライン』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■価格:無料
■プレイ料金:1,500円(税込)/30日
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■関連サイト
「ラグナロクオンライン Japan Championship 2006」紹介ページ
『ラグナロクオンライン』公式サイト
ガンホー・オンライン・エンターテイメント