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2006年1月12日(木)

新マップや新装備などアップデート内容公開!MMORPG『デカロン』プレス発表会

 スープレックスと日本モリアは本日1月12日、都内にて両社が日本国内で共同展開しているMMORPG『DEKARON(デカロン)』のプレス発表会を開催した。

 『デカロン』は、小説をベースに描き出された重厚なストーリーを、クエストやイベントを通して体験していく韓国産のMMORPG。簡単操作で多彩なアクションが繰り出すことができ、本能のままに敵をなぎ倒していく爽快感を味わえることが大きな特徴で、大人数によるギルド戦や攻城戦なども楽しめるようになっている(詳しくはこちらを参照のこと)。現在クローズドベータテストを終え、オープンベータテストに向けて調整中だ。

 発表会では、スープレックス代表取締役の佐谷秀美氏、日本モリア代表取締役の松金俊英氏が挨拶。「『デカロン』は、中国のゲームショウ「チャイナジョイ」で2005年最優秀海外ゲーム大賞を受賞した注目度の高いゲームです。非常にエンターテイメント性の高い作品で、日本でもみなさんに喜んでいただけることを確信しております(佐谷氏)」、「MMORPGに慣れたベテランプレイヤーはもちろん、わたしのような40代のゲームユーザーでも遊べる仕様になっております。ぜひ遊んでみてください(松金氏)」と、それぞれ国内での展開における意気込みを語った。

 続いて日本モリアの『デカロン』運営チームより今後のアップデート内容が公開された。アップデートの内容は、まずレベル制限85となる高レベルプレイヤー向けの新マップ「パイトン城」の追加。この「パイトン城」は、『デカロン』の小説の設定をそのまま反映させているとのことで、小説の登場人物が絡んだクエストを楽しめるようになっているという。この他、新モンスター、新スキル、高レベル対象(レベル85~90)の新防具、95レベル以上の武器などを実装。また、今後の展開として6つ目のクラスとなる“バギウォーリアー”をはじめ、さまざまな新要素を追加していくとのことだ。

 これらのアップデートの実装や、オープンデータテストのスケジュール、そして課金方式については近日発表される予定。オープンベータテストに関しては、クローズドベータテストの問題点を改善し、がらりと変わった形で提供できるとのことだった。また、韓国ではコミック、ノベル展開されている『デカロン』だが、日本でもコミックや小説といったマルチメディア展開も検討しているという。クローズドベータテストでゲームをプレイしていた人はもちろん、『デカロン』の世界に興味のある人は、それぞれ今後の展開を楽しみにしていたい。



『デカロン』の日本での展開について意気込みを語るスープレックスの佐谷氏(写真上)と日本モリアの松金氏(写真下)。運営、サービスに関しては日本モリアが担当する。

ゲームマスターにより『デカロン』のゲーム紹介が行われた後、新マップ、新装備、新モンスターなどさまざまなアップデート内容が公開された。高レベル用の豪華な新武具に注目が集まる。

発表会の最後にはゲストとしてお笑い芸人の「パンクブーブー」が『デカロン』をPR。自身もかなり『デカロン』をプレイしていることをアピールした。

間もなくオープンベータテストがスタートする『デカロン』。気になるデータの引き継ぎについてなども、近日中に発表される予定だ。


■関連サイト
『デカロン』公式サイト
日本モリア
電撃オンライン 『デカロン』特設ページ