News

2006年1月24日(火)

『DEKARON』、オープンサービスが1月27日からスタート!基本料金は無料

 スープレックスと日本モリアの両社は、PC用オンラインゲーム『DEKARON(デカロン)』のオープンサービスを1月27日より開始することを明らかにした。

 『デカロン』は、韓国・ゲームハイ社が開発した3DグラフィックのMMORPG。人気小説をもとにした重厚なストーリーが展開され、プレイヤーはかつて世界を滅ぼした異界の軍勢「カロン」に対抗する技術“デカロン”を習得する冒険者の1人となり、鍛錬を積みながらその広大な世界を冒険していく。

 日本国内では、2005年12月22日~2006年1月9日の期間にクローズドベータテストを実施。当初は、テストを段階的に行ったうえでオープンサービスに移行する予定だったが、クローズドベータテスト中にサーバーダウンがなく、安定度の高い環境でサービスを提供できたとのことで正式にオープンサービスの開始を決定したという。

 オープンサービス後の基本プレイ料金は無料で、誰でも気軽にプレイすることができる。クローズドベータテストのプレイデータを引き継ぐことはできないが、クローズドベータテストに参加したユーザーには、特典としてキャラクターレベルに応じてアイテムがプレゼントされる。キャラクターレベル61以上のユーザーには、「デカロンリング(アイテムの性能:すべての抵抗力+3% 増加 HP+120 MANA+120)」、キャラクターレベル60以下のユーザーには「レベル×1000DIL(ゲーム内通貨)」がそれぞれプレゼントされるとのことだ。アイテムの配布方法といった詳細は後日、公式サイトで発表されるので、引き続きプレイを予定しているテスターはこまめにチェックしておこう。

 また、オープンサービス開始にともない、より操作しやすいようにインターフェイスが一新されている他、新要素として「釣りシステム」や高レベル帯向けのマップ「パイトン城」などが実装される。新たに追加される「釣りシステム」では、HPやMPの回復アイテムとして使用できる魚や装備品などを釣ることが可能だという。『DEKARON』では1度ポーションを使用すると次のポーションを使用するまで待ち時間(クールタイム)が設定されているが、魚はポーションとは別のクールタイムとなるため、ポーション使用直後でもHP・MPの回復が可能となる。
 オープンサービスのクライアントソフトにおける、その他のおもな変更点は下記の通りだ。

・インターフェイスを一新。各種ウィンドウの配置など、ユーザーによるカスタマイズが可能
・能力値のポイント振り分けにプレビュー機能を追加
・一部キャラクター、モンスターのグラフィックを変更
・起動時やローディング画面での読み込み時間を短縮



韓国や中国で絶大な人気を誇る『DEKARON』のオープンサービスがいよいよ開始!



オープンサービスより実装される「釣りシステム」。釣れる魚の種類は地域によってさまざまで、HP・MPの回復ポイントも種類によって異なるという。



高レベル帯プレイヤー向けのエリア「パイトン城」の内部にはユーザーが使用するキャラクターと同じ容姿をした敵が登場。プレイヤーと同様のスキルで攻撃を仕掛けてくるため、PvPに近い感覚の戦闘が体験できる。

(C)2005 SUPLEX/MORIAH (C)2005 by GAMEHI Co., Ltd. All Rights Reserved.

データ

▼『DEKARON』
■メーカー:スープレックス/日本モリア
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン対応)
■正式サービス開始日:2006年1月27日
■プレイ料金:無料

■関連サイト
『DEKARON』公式サイト
日本モリア
電撃オンライン