2006年1月31日(火)
大陸アレウーラ。 遥か昔、アレウーラにはリカンツという獣化する種族が君臨していた。リカンツは高い文明を持ち、秩序ある社会をはぐくむまでに至った。高い身体能力と高い精神性を持ち、独自の進化を遂げていた。特記すべきは生命とそれに関わる技術に優れ、猛々しい外見からは予想できない繊細な文明を構築していった。 ある時、一部の勢力が自ら封印していた技術を使い、たくさんのリカンツたちを虐殺した。虐殺が本来の目的ではなかったが、その時を契機に国は二つに割れ、後に「獣人戦争」と呼ばれる騒乱が起きる。その後急速に数を減らしたリカンツは、大陸の支配権を当時まだ弱小種族であったヒトへと譲り渡すこととなった。 リカンツの絶えたアレウーラは一時的に混乱するが、ヒトが国体を取り戻し再び隆盛を取り戻すこととなった。ヒトはリカンツを、「世界を破滅させた種族」として根絶の運動を広める。通常の外見はヒトと大差ないリカンツが、獣化するとヒトには考えられない能力を発揮することを恐れたからであるといわれている。国王の勅命で、教会は異端としてリカンツを狩り、騎士団はリカンツや他国の挙兵侵略蜂起に備えていた。リカンツ根絶運動「リカンツ狩り」は、リカンツを見つけそれを密告することが半ば奨励され、報奨を与えられるまでに至っていた。 ある日、一人の傷ついた騎士が村にたどり着いた。 |
カイウス・クオールズ(Caius・Qualls) 年齢:15歳 性別:男性 身長:165cm アレウーラの辺境の村で養父と2人で暮している少年。“カイウス”が偶然助けた近衛騎士団の兵士から託された結晶の影響で、ある日突然“スポット”と呼ばれる異形の生物に村が襲われてしまう。その際に養父が「リカンツ」であることが判明し、村人たちに冷たい態度を取られた“カイウス”は、義父、幼なじみの“ルビア”の3人で村を逃げ出す。しかし、教会の僧兵に追われ、“カイウス”を助けるために養父はおとりに。さらに、“カイウス”は義父との別れ際に、本当の両親のことを聞かされ、自分の出生の秘密を探るため、旅立つこととなる。 | ルビア・ナトウィック(Rubia・Natwick) 年齢:15歳 性別:女性 身長:155cm “ルビア”は、アレウーラ辺境の村で子供の頃から“カイウス”とともに過ごした幼なじみ。両親は教会の僧で、“ルビア”も僧兵になるために近い将来首都に修行に行く予定であった。しかしある日、“カイウス”の養父を捕らえにきた“ルキウス”(異端審問官)の一行に両親を殺されてしまう。“ルキウス”を両親の仇として憎み、彼を追って“カイウス”とともに旅に出ることとなる。 |
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データ
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