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2006年10月19日(木)

ガイアックス、『M2~神甲演義~』サーバのウィルス感染を報告

 ガイアックスは本日10月19日、PC用MMORPG『M2~神甲演義~』のサーバがウィルスに感染し、一部のユーザーにウイルスが感染したソフトを配布したことを明らかにした。

 同社によると、ウイルスが感染したのは『M2~神甲演義~』の内容を最新のものにするためのダウンロードサーバで、ウィルスに感染した状態の該当サーバが本日10月19日7:30~12:40の間に稼動していたとのこと。現在、該当ダウンロードサーバは停止されており、ゲームは安全にプレイできるが、上記稼働時間中にゲームにアクセスしてプレイヤーのPCに感染したソフトが配布された可能性があるという。
 感染したウィルスは「W32/HLLP.Philis.ini」というファイル感染型ウィルスで、感染したPCで実行ファイルを検索し、ウイルスコードを付加。さらには、ゲームのパスワードを盗み出すトロイの木馬をダウンロードするdllファイルも作成するというタイプとなっている。

 現在ガイアックスは、『M2~神甲演義~』の公式サイトにてウィルスの駆除方法についての案内を掲載。原因については究明中で、判り次第今後の再発防止策を含め、公式サイトにて公開していくとしている。


データ

▼『M2~神甲演義~』
■メーカー:ガイアックス
■対応機種:PC(対応OS:Windows 98/2000/ME/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2005年2月2日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

■関連サイト
『M2~神甲演義~』公式サイト
「ムポー」
ガイアックス