2006年10月30日（月）

やり込み型S・RPG『魔界戦記ディスガイア』がPSPで登場

　日本一ソフトウェアは、PSP用ソフト『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』を
11月30日に発売する。価格は通常版が5,040円（税込）、初回限定版が7,140円（税込）。

　『魔界戦記ディスガイア』は、悪魔たちがのさばる魔界を舞台に繰り広げられるシミュレーションRPG。プレイヤーは魔王の息子“ラハール”となり、“エトナ”をはじめとする部下たちを率いながら、魔王の座を目指して冒険をすることになる。

　『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』は、2003年1月にPS2用ソフトとして発売された『魔界戦記ディスガイア』のPSP移植作となり、今回の移植にあたってさまざまな新要素を追加。「エクストラステージ」と呼ばれる2種類の戦闘マップが新規で遊べるようになる他、「音楽屋」、「記録屋」、「魔界図鑑」といった新システムが搭載される。また、キャラクターのボイスも新たに追加されるとのことだ。

●キャラクター

	■ラハール　魔王“クリチェフスコイ”の一人息子。父亡き後、魔王の座を虎視眈々と狙っている。自己中心的な性格で、「愛」や「優しさ」という言葉が大嫌い。

	■エトナ　“ラハール”の家来をしているキュートな小悪魔。亡き魔王“クリチェフスコイ”を心から尊敬していた。実は“ラハール”を凌ぐほどの野心家。

	■フロン　天使見習いの女の子。天然ボケだが、物事の本質を本能的に捉えている。悪魔に「愛」を伝導するのが自分の使命だと思いこんでいるようだが……。

●PSP版追加要素
■エクストラステージ
　エクストラステージとは、本編のストーリーとは別に暗黒議会で議題を可決することによって挑戦できる、高難度の戦闘用マップのこと。PSP版のエクストラステージでは、PS2用ソフト『魔界戦記ディスガイア2』の主人公“アデル”とヒロイン“ロザリンド”がボスモンスターとして登場する。

エクストラステージ“アデル”編

エクストラステージ“ロザリンド”編

■システム

音楽屋

プレイ中に流れたBGMで気に入ったものがあれば、「音楽屋」で購入することができる。買った曲は、音楽屋内ならいつでも聞くことが可能。

記録屋

魔王城の中にある施設「記録屋」。ここでは、武器や防具、アイテムの収集率や敵モンスターの撃破数などを確認することができる。

魔界図鑑

「魔界図鑑」は「記録屋」の中に存在し、これまでに作成したメイキングキャラクターや倒したことがあるモンスターのデータを閲覧できる。

　また、通常版と同時に「初回限定版」が発売されることが決定。限定版は通常版とパッケージが異なり、「魔界戦記ディスガイアオリジナルサウンドトラックCD2枚組（復刻版）」と「魔界戦記ディスガイア PORTABLE オリジナルマキシシングル（2曲入りピクチャーレーベル仕様）」が同梱される。本作をプレイしたことがない人はもちろん、PS2版をプレイした人も楽しめる内容となっているので、ぜひ購入してみてはいかがだろうか。

●パッケージ

通常版パッケージ		限定版パッケージ

●初回特典

サウンドトラック

マキシシングル

データ

▼『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』
■メーカー：日本一ソフトウェア
■対応機種：PSP
■ジャンル：S・RPG
■発売日：2006年11月30日
■価格：通常版 5,040円(税込)/初回限定版 7,140円(税込)
※初回限定版には「魔界戦記ディスガイアオリジナルサントラCD(復刻版)」と「魔界戦記ディスガイア PORTABLE オリジナルマキシシングル」が付属。

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