2006年11月10日(金)
●笹沼晃氏(“ギグ”役) | |
「“ギグ”は一言で表現すると“悪い人”なんですが、前世から紆余曲折があってこういう人格になったようです。物語が進むと、主人公はじめ、いろいろな人たちと知り合って、どんどん考え方が変わったり、自分の欲求に忠実になっていきます。ゲーム内では主人公が悩んでいるときに、“ギグ”がこうしろああしろと提案するという役どころですね。 個人的には、これまでギグのようなキャラクターを演じたことがなかったので、この役柄は自分にとってはチャレンジでした。 叫んだり、わめいたりするセリフが多いのですが、悪いだけにならないよう気をつけて演じました。 | |
本作では主人公の性別を選ぶことができますが、主人公が女性の場合は、“ギグ”と一緒に旅をした時にどういった感想を持ってもらえるのか気になります(笑)。」 |
●水橋かおりさん(“シェマ”役) | |
「これまでも日本一ソフトウェアさんの作品に出演させていただいていますが、今回演じる“シェマ”は大人の女性です(笑)。さっぱりした性格ですが、時々“こういう性格だったの?”と思わせるような雰囲気もあり、ちょっと不思議なキャラクターですね。もともとは裕福な家庭で育っていたのに、まわりのせいで幸せな生活を奪われてしまった……というような過去があるらしく、屈折しています。 私もだんだん年を重ねて、考え方など大人のほうが精神的に演じやすくなってきました。今回は、喋り方が幼児っぽい雰囲気にならないよう、声よりも芝居を意識し | |
て演じました。 本作は、シリアス系のストーリーということですが、これまでとまったく違うとは特に思わず、違和感なく演じることができました。完全新作ということで、楽しみにしています……ではなく、楽しみにしていてください!(笑)」 |
●鳥海浩輔氏(“エンドルフ”役) | |
「“エンドルフ”は、クールなんですが、すごく人情味がある“いい人”です。日本一ソフトウェアさんの歴代作品をプレイしてきた方はピンとくるかもしれませんが、“エンドルフ”は“ウォルナット”という名前を名乗っていたという過去があり、死んだように思われていましたが別の世界に飛ばされていたようです。状況はもちろん以前とは違うのですが、今回も誰かのために戦っています。“ウォルナット”と“エンドルフ”は、人間性が基本的に変わっていないので演じやすかったです。前回よりは人間味が表に出て、より人間的な度量が大きくなっているように感じました。 | |
今回も楽しい作品になっていると思うので、何度でもプレイしてください。」 |
データ
▼『SOUL CRADLE 世界を喰らう者』
■関連サイト
・『SOUL CRADLE 世界を喰らう者』公式サイト
・日本一ソフトウェア