『相田みつをDS』発売間近!プレスカンファレンスで奥菜恵さんが書き写しを実演
アーテインは本日11月27日、都内有楽町・東京国際フォーラムの「相田みつを美術館」にて、DS用ソフト『こころに染みる 毛筆で書く 相田みつをDS』のプレスカンファレンスを開催した。
『毛筆で書く 相田みつをDS』は、「にんげんだもの」をはじめ、数多くの心に残る書を世に残した書家・相田みつを氏の作品が50以上も収録されたDS用ソフト。タッチペンを使って相田みつを氏の書を書き写すメインモードの他、自分で文字や水墨画タッチの絵を書いて、保存することもできる。発売日は11月30日で、価格は3,990円(税込)。ソフトには特典として、「相田みつを美術館」の優待券が封入されている。
本日のカンファレンスには、アーテイン代表取締役社長の成島康之氏と「相田みつを美術館」館長の相田一人氏が出席。それぞれ、「この『毛筆で書く 相田みつをDS』は、DSというゲーム機のソフトでありながらデジタルを感じさせない、アナログの面白さを表現しています。年配の方だけでなく、20代、30代の方にもこの『毛筆で書く 相田みつをDS』で、書の面白さを体感してほしい(成島氏)」、「相田の作品の本質は、書と言葉が一体になったところにあります。その本質を感じるには、書き写しが一番。このソフトを通じて、書の呼吸と書く人の呼吸があわさる感覚を体感し、自分と向きあう時間を持ってください(相田一人氏)」と本作について話した。
続いては、相田みつを氏のファンとして有名な女優の奥菜恵さんがスペシャルゲストとして登場し、『毛筆で書く 相田みつをDS』の書き写しを実演した。
今回は、ソフトのパッケージにも使用されている作品「ひとりしずか」の書き写しが行われ、奥菜さんは初めて本作をプレイするにもかかわらず、見事なタッチペンさばきで3段階評価で2つの「みつをマーク」を獲得。プレイ後に奥菜さんは、「タッチペンを画面に長く置くことで、筆の墨がじわじわと広がっていくところがすごくリアルです。毛筆で字を書く楽しさが、本当に体感できますね」と感想を語った。
相田みつを氏の作品が楽しめるだけでなく、手軽に毛筆での書を体感できる『毛筆で書く 相田みつをDS』。ソフトの発売日は3日後なので、興味がある人は購入してみてはいかがかな。
毛筆で文字を書くときに発生する“かすれ”も再現された『毛筆で書く 相田みつをDS』。タッチペンをゆっくり動かすと太く、早く動かすと細くなる。
プレスカンファレンスでは、奥菜さんが『毛筆で書く 相田みつをDS』の書き写しを実演。書き終わった作品は、自分の名前、落款(ハンコ)を入れて完成となる。
本日のプレスカンファレンスに出席した相田一人氏(写真左)、奥菜恵さん(写真中)、成島康之氏(写真右)。「相田みつを美術館」には、奥菜さんの一番のお気に入りという作品「いのちの根」も展示されている。
(C)2006 ERTAIN Corporation.
(C)Mistuo Aida Museum
データ
▼『こころに染みる 毛筆で書く 相田みつをDS』
■メーカー:アーテイン
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:2006年11月30日
■価格:3,990円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:3,591円(税込)
※Amazonの販売価格:3,511円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:3,990円(税込)
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■関連サイト
・『こころに染みる 毛筆で書く 相田みつをDS』公式サイト
・アーテイン
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