『レッドスティール』発売直前発表会で松田龍平氏が開発者と銃撃戦を展開!
ユービーアイソフトは本日11月28日、都内にてWii用ソフト『レッドスティール』の発表会を行った。
『レッドスティール』は、Wiiリモコンを刀や銃に見立てて遊ぶ体感アクションゲーム。日本の裏社会を舞台に、ヤクザに婚約者をさらわれたアメリカ人青年が銃器と日本刀を武器に戦いを繰り広げるという、独特な雰囲気を持つ物語が展開していく。
本日は、日本での発売が間近ということもあり、開発元であるフランスよりユービーアイソフト代表取締役社長のローゼン・レアさん、同社マーケティングゲームマネージャーのダミアン・モレ氏が来日。発表会に出席し、ゲームのプレゼンテーションを行った。
ダミアン氏によると、『レッドスティール』の世界観は「黒澤明監督や北野武監督の映画を元に、北米やフランスの人々が持つ日本のイメージを再現している」というように、海外で持たれている“日本”と“侍”のイメージが表現されているという。続けて、「日本の方々が本作をプレイしてどう感じるか、非常に楽しみです」と日本での発売に期待を寄せていることをアピールした。
また、本作はイメージキャラクターに俳優の松田龍平氏を起用したことでも話題を呼んでいるが、本日の発表会には松田氏も登場。松田氏はすでに『レッドスティール』をプレイ済みとのことで、「触ってみるまでは、Wiiリモコンでの操作はもっとぎこちないものになると思っていたんですが、実際はすごくスムーズに反応して驚きました。自分の手の動きが画面上のキャラクターの動きに直接反映されるので、わざとハンドガンを使って銃身を横にして撃ったりしてます。FPSをプレイしたことがない人でも、感覚的に遊べますね」と感想を述べた。
また、本作の世界観については「外国の方がすごくわかりやすく“日本”をイメージした世界。日本人の役のキャラクターなのに日本語がカタコトで、英語のほうが流暢だったりしておもしろいですね(笑)」と語った。
トークの後には、松田氏とダミアン氏が『レッドスティール』の対戦モードで対決。本作では最大4人までマルチプレイが可能となっており、対戦では各種銃器やグレネードなどを使って戦うこととなる。
松田氏は普段からゲームをプレイしており、FPSもよく遊んでいるとのことで、発表会でもその腕前を披露して、本作の開発者であるダミアン氏に勝利。ダミアン氏も相当悔しかった様子で、「もう一回!リベンジさせてくれ」と、急遽2回戦目がはじまった。その第2回戦では、銃撃戦では松田氏も引けを取らないものの、“部屋に隠れて、閉じられたドアに敵が近づいてきたところをグレネードで攻撃”といったダミアン氏の技にダメージを受けることに。ダミアン氏が見事にリベンジを果たす結果となった。
対戦後に松田氏は、「やっぱり1人で遊ぶより対戦が楽しいですね。銃よりも刀の方が敵との駆け引きを楽しめますが、対戦では使うことができないので1人用も体験して欲しい」と話し、『レッドスティール』の魅力を存分にアピールしていた。
12月2日に発売されるWiiと同時発売の『レッドスティール』。Wiiの購入を予定している人は、本作もあわせて購入し、プレイしてみてはいかがだろうか。
刀と銃の2種類の武器が登場する『レッドスティール』。刀使用時には実際にWiiリモコンを振り回して斬撃を繰り出し、銃使用時はポイントを敵にあわせ狙いを定めて撃つこととなる。
本日行われた発表会で対戦する松田氏とダミアン氏。ゲームユーザーとして有名な松田氏が、その腕前を披露した。
発表会に出席したローゼンさん(写真左)、松田氏(写真中)、ダミアン氏(写真右)。12月2日の発売を控え、『レッドスティール』の詳しいゲーム内容が紹介された。
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データ
▼『レッドスティール』
■メーカー:ユービーアイソフト
■対応機種:Wii
■ジャンル:ACT
■発売日:2006年12月2日
■価格:6,800円(税込)
※Amazonの販売価格:5,780円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:6,800円(税込)
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■関連サイト
・『レッドスティール』公式サイト
・ユービーアイソフト