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2006年12月11日(月)

ついに後編始動!OVA「聖闘士星矢冥王ハーデス冥界編後章」アフレコレポート

 2007年1月に発売されるOVA「聖闘士星矢 冥王 ハーデス冥界編 後章」の収録が、東京のスタジオで行われた。

 「聖闘士星矢」は、今年で連載20周年を迎える人気コミック。OVA「聖闘士星矢 冥王 ハーデス冥界編 後章」はDVD3巻、全6話で構成され、原作コミックでの最終章・ハーデス冥界編のクライマックスである「嘆きの壁」のエピソードが描かれる。
 今回は、青銅聖闘士などを演じる主演声優に、収録を終えての感想と本作の見どころを語ってもらった。

■森田成一(“ペガサス星矢”役)
「「前章」から1年ぶりの収録ですが、ブランクは感じていません。「後章」に入って物語はますます盛り上がり、激しい戦いが繰り広げられていきますね。そして今回の“星矢”はとにかく傷ついてます。満身創痍です。アフレコでは苦しんでいるシーンが非常に多かったんですが、傷ついているシーンはかなりグッとくると思います。これからも名場面の連続となりますので、テレビの前で小宇宙(コスモ)を燃焼させてください!」
■三浦祥朗(“キグナス氷河”役)
「僕も、「1年たったんですか?」っていう感じ。前章では“氷河”と“紫龍”はあまり出番がなかったんですが(笑)、「後章」では“ミーノス”との戦闘シーンがあると思うので、それを楽しみにしています。」
■粕谷雄太(“アンドロメダ瞬”役)
「この日を心待ちにしていた1年でした。早く“瞬”でしゃべりたいと思っていたら、“ハーデス”に体を乗っ取られちゃったんですけど、でも楽しくやらせてもらってます。“瞬”の見どころは、ハーデスになって、“一輝”兄さんや“アテナ”と戦うシーンだと思います。」
■折笠富美子(“アテナ(城戸沙織)”役
「今回は、より一層神に近い存在として頑張らねばと、アフレコにのぞみました。人間というよりは、女神“アテナ”らしさが出れば、と思っています。」
■坂本真綾(“パンドラ”役)
「“パンドラ”はすごく難しい役だったという印象があったので、緊張しながらスタジオに入ったんですが、やっぱり難しい役でした。「前章」では冷たくてクールな印象だったんですが、「後章」ではいろんな表情・感情が見えてきたのが新鮮でした。衝撃だったのは、“フェニックス一輝”に顔をぶたれたとき。女性に手をあげるのかみたいな。“一輝”の男らしさというか、父性というか、小宇宙を感じました(一同笑)。」


 なお、「聖闘士星矢 冥王 ハーデス冥界編 後章」は、「スカイパーフェクTV!アニマックスPresents」にてPPV(ペイパービュー)放送される。DVDの発売が待ちきれない、という人はこちらを見てほしい。また、PS2用格闘アクションゲーム『聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』が2007年2月1日にバンダイナムコゲームスから発売されるので、「星矢」ファンはこちらもお楽しみに!


左から柏谷雄太氏、坂本真綾さん、森田成一氏、折笠富美子さん、三浦祥朗さん。「いっぱいいっぱいですいません!」と初々しいコメントをくれた柏谷氏に、「かわいいなあ!」、「日本語頑張れよ!」と先輩から暖かい励ましが飛んでいた。

(C)車田正美/集英社・東映アニメーション

データ

■OVA「聖闘士星矢 冥王 ハーデス冥界編 後章 1」
【発売日】2007年1月31日
【価格】7,875円(税込)
【スタッフ】(敬称略)
・原作:車田正美
・総作画監督&キャラクター設計:荒木伸吾・姫野美智
・シリーズ構成:黒田洋介
・シリーズディレクター:勝間田具治
・音楽:横山菁児
・製作担当:松坂一光
・制作:東映アニメーション

【キャスト】(敬称略)
・“ペガサス聖矢”役:森田成一
・“ドラゴン紫龍”役:櫻井孝宏
・“キグナス氷河”役:三浦祥朗
・“アンドロメダ瞬”役:柏谷雄太
・“フェニックス一輝”役:小西克幸
・“アテナ(城戸沙織)”役:折笠富美子
・“パンドラ”役:坂本真綾

▼『聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS2
■ジャンル:FTG
■発売日:2007年2月1日
■価格:7,140円(税込)

■関連サイト
「聖闘士星矢 冥王 ハーデス冥界編 後章」公式サイト
バンダイナムコゲームス