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2006年12月24日(日)

女流雀士も登場!『麻雀格闘倶楽部』クリスマス特別杯レポ

 PS3、PSP用ソフト『麻雀格闘倶楽部 全国対戦版』を使ったプレス対抗戦「クリスマス特別杯」が六本木ヒルズにあるKONAMI本社で開催された。

 このイベントは、各メディアと女流雀士が麻雀で対決するというもの。勝負は、各メディアと女流雀士がそれぞれトーナメント形式で対戦し、勝ち残った2名ずつで決勝戦を行うこととなった。今回参加した女流雀士は、二階堂瑠美さん(三段)、二階堂亜樹さん(四段)、宮内こずえさん(二段)、和泉由希子さん(二段)、渡辺郁江さん(二段)、田村りんかさん(初段)の6人。女流雀士の卓には、KONAMIスタッフ扮するコナミサンタ2人が加わり2卓に分かれての勝負となる。

 今回のプレス大会には、16の媒体が参加。くじ引きの結果、1回戦では奇しくも電撃オンラインと電撃PS2が同じブロックになった。

各試合の実況と解説は森山茂和氏(九段)が担当。代打ちとしてプレス同士の対局に参加するシーンも。それはちょっとずるいんじゃ……。


トーナメントは、2人が勝ち抜けで最終的に残った2人が女流雀士と対戦することになる。なお対戦は、PS3とPSPを各2台ずつを使用して行われた。


 対局が始まると、「麻雀は素人です」という言葉とは裏腹にあがり続け、1位を独走する電撃PS2。それを尻目に、電撃オンラインは振り込まない代わりにあがれもしないまま、ずるずると引き離されていく。だが南3局目。ここで電撃オンラインが倍満をツモって一気に逆転。電撃チームが華麗にワンツーフィニッシュを決めて2回戦進出となった。

対局前にいただいたお守り。2回戦進出はこのご利益だったのだろうか。


 続く2回戦。実際の席とゲームの中での席は一致しないことに気づいた電撃チーム。同士討ちにならないよう、対局が始まる前にお互いの席をしっかり確認しておいたのだが……。
 オーラス。3位とは200点という僅差ながら2位をキープする電撃オンライン。なんとしてもあがっておきたいところだが、手牌が悪くあがれない。と、ここで2位から7,000点以上も離されていた電撃PS2がリーチをかける! 「満貫以上の手が入ったか。それとも電撃オンラインをサポートするためのブラフか?」3位のスポーツニッポンに戦慄が走った(かもしれない)。一方、満貫に届かないなら上がられないとタカをくくった電撃オンラインは気軽に牌を捨てていく。

 「ロン」

 電撃オンラインからあがった電撃PS2。「3回戦に進むのは電撃PS2か。メディアワークス同士だし仕方ないか」と素直にあきらめる電撃オンライン。しかし、なにかがおかしい。『麻雀格闘倶楽部』では満貫以上をあがると雷が落ちるのだが、なぜか今回は落ちない。点数を見てみると3,900点。3回戦進出どころか同士討ちで、電撃チームはあえなく2回戦敗退という結果に終わった。「いや、ついあがっちゃった♪(電撃PS2談)」

 一方の女流雀士による対局でも激しい対戦が行われた。チャイナドレスに身を包み一見華やかながら、プロ同士の意地がぶつかり合う熱い戦い。二階堂亜樹さんと田村りんかさんが見事勝ち残り、決勝戦進出となった。

麻雀が好きということでKONAMI社内から選ばれたコナミサンタ。女流雀士にまざって対局するが、あえなく敗退という結果になった。


 メディアと女流雀士の直接対決となる決勝戦では、女流雀士の打ち筋を森山氏が1手1手解説。公平を期すため、全員ヘッドホンを装着しながらの対局となった。対戦が行われた部屋の中央には巨大なモニターも用意され、緊迫した雰囲気に包まれた決勝戦。戦いを制したのは、二階堂亜樹さん。田村りんかさんも2位になるなど、プロの強さを見せ付けてくれた。

麻雀は中国のゲームということで(?)、女流雀士たちはチャイナドレスで登場。右画像の左から二階堂瑠美さん、二階堂亜樹さん、宮内こずえさん、和泉由希子さん、渡辺郁江さん、田村りんかさん。優勝した二階堂亜樹さんには、賞品としてPS3が贈られた。


 次第に寒くなり、外に出るのが億劫になるこの季節。家にいながら友だちと対戦できる『麻雀格闘倶楽部』を楽しんでみてはいかがだろうか。


データ

▼『麻雀格闘倶楽部 全国対戦版』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:PS3
■ジャンル:TBL
■発売日:発売中(2006年11月16日)
■価格:5,229円(税込)

▼『麻雀格闘倶楽部 全国対戦版』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:PSP
■ジャンル:TBL
■発売日:発売中(2006年12月7日)
■価格:5,229円(税込)

■関連サイト
『麻雀格闘倶楽部』公式サイト
KONAMI