本日6月17日、千葉・幕張メッセにて「第24回次世代ワールドホビーフェア」が開幕した。
「次世代ワールドホビーフェア」は、「日本最大の子どものための展示会」をコンセプトに毎年2回開催されている、一大展示イベント。今年2回目となる「第24回次世代ワールドホビーフェア」では、DS、PSP用ソフトを中心とした最新ゲームタイトルやさまざまなキッズ向けコンテンツ、ホビー、キャラクターグッズなどが大集合した。ここでは、各ゲームメーカーの出展内容をブースごとに紹介していく。
■任天堂
『New スーパーマリオ』を中心に新作DSソフトがプレイアブル出展!
毎回さまざまな新作タイトルが出展される任天堂ブース。今回は5月に発売されたばかりの『New スーパーマリオブラザーズ』をはじめ、『マリオバスケ 3on3』、『スーパーペーパーマリオ』や『ドンキーコング たるジェットレース』といった発売前の新作タイトルの試遊台が設置され、自由に遊ぶことができた。
また、ブース内に用意されたステージでは各タイトルのゲーム大会も実施。ゲーム大会に参加して好成績を残した子どもたちには、オリジナルTシャツなどのプレゼントが贈られた。
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数々の新作タイトルの試遊台が用意されていた任天堂ブース。ステージで行われた『New スーパーマリオブラザーズ』のゲーム大会では、メインキャラクターの“マリオ”が大暴れ!? |
■ポケモン
ポケモンブースではシリーズ最新作の情報を大公開!
ポケモンブースには、関連コンテンツとして展開されているホビーやカードゲームが大集合。タカラトミーから7月に発売予定の「マナフィのタマゴ」といったホビーを中心とした出展内容となっていた。
2006年秋に発売が予定されているシリーズ最新作『ポケットモンスター ダイヤモンド』、『ポケットモンスター パール』の試遊台は残念ながら設置されなかったものの、代わりにブース内で本作の最新情報を公開するステージイベントが実施。先日発表されたばかりの
最新情報が、ゲームムービーを交えつつ紹介されていた。
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ポケモンブースのステージでは、『ポケットモンスター ダイヤモンド』、『ポケットモンスター パール』の最新情報を公開。「ポケモンバトル」や“マナフィ”との記念撮影など、子どもたちが参加できるイベントも楽しめた。 |
■セガ
『ムシキング』、『オシャレ魔女』、『恐竜キング』! 3大キッズ向けコンテンツが勢ぞろい
セガブースは、『甲虫王者ムシキング』、『オシャレ魔女 ラブ and ベリー』、『古代王者 恐竜キング』という、セガの3大キッズ向けアミューズメントゲームがプレイアブル出展されていた。
加えて、ムシキング・ジョニーやムシキング・テリー、ネブ博士といったおなじみの面々が登場する『ムシキング』ステージやゲーム大会「エリアGC王決定戦」など、イベントが盛りだくさん! 7月27日発売予定のDS用ソフト『甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道2~』の試遊台も用意されており、発売に先駆けてゲームを体験できる。
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開幕直後から子どもたちが詰め寄せ、行列ができた『ムシキング』、『オシャレ魔女』、『恐竜キング』の試遊台。DS用ソフト『甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道2』の発売を記念した、「ネプチューンオオカブト」データのダウンロード配信も行われていた(DS用ソフト『甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道DS~』、およびGBA用ソフト『甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道~』で使用可能)。 |
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『ムシキング』のステージイベントでは、DS用ソフト『甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道2~』のストーリーを意識したショーが行われた。 |
■バンダイナムコゲームス
DS用タイトル多数出展! 先日発表されたばかりのあのタイトルも遊べちゃう!?
『たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに』や『ブレイブ ストーリー ボクのキオクとネガイ』、『怪盗ルソー』、『トリオンキューブ』など、多数のDS用ソフトの試遊台で構成されたバンダイナムコゲームスブース。これらのタイトルに加え、会場ではなんと
先日発表されたばかりの新作DS用ソフト『右脳の達人 ひらめき子育てマイエンジェル(仮称)』がプレイアブル出展されていた。『ひらめき子育てマイエンジェル(仮称)』の試遊版では、「てんぷらと一緒に食べてはいけないものは?」といった常識問題をはじめ、プレイヤーの右脳が試されるさまざまなクイズがプレイできた。
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多数のゲームソフトを遊ぶことができたバンダイナムコゲームスブース。先日発表された『ひらめき子育てマイエンジェル(仮称)』が、はやくもプレイ可能だ。 |
■コナミ
スポーツゲーム&「メルヘヴン」カードゲームを出展
コナミブースは、コンシューマゲームとしてPS2用ソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン 10』、『実況パワフルプロ野球13』などのSPGが出展された他、人気カードゲーム「メルヘヴン ザ・アームバトル」のプレイコーナーを用意。「メルヘヴン ザ・アームバトル」は非常に人気を集めており、スタッフが遊び方を教えてくれたり、ゲーム大会が行われたりと、初心者から上級者まで楽しめるようなイベントが開催された。
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ステージでは、その場で参加できるゲーム大会を実施。8月31日発売予定のDS用ソフト『メルヘヴン ~忘却のクラヴィーア~』も遊ぶことができた。 |
■カプコン
『ロックマン』一色のカプコンブース! シリーズ20周年記念プロジェクトの号外も
カプコンブースは、『ロックマン』シリーズを中心に展開。GBAソフト『ロックマン エグゼ6』の試遊や“ファルザー”、“グレイガ”のデータ配信の他、公式大会「サバイバルネットバトル2006 in WHF」が行われていた。大会には当日参加できる部門もあり、多くの子供たちで賑わいを見せていた。
また、7月6日に発売されるDS用ソフト『ロックマン ゼクス』の先行体験コーナーも設置。プレイした人には、『ロックマン ゼクス』の限定下敷きがプレゼントされていた。
さらにカプコンブース前では、ロックマン20周年記念プロジェクトとして現在開発中の新タイトルに関する号外が配布。シリーズのファンは、ぜひ会場で新タイトルの詳細を確認しよう。
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“ロックマン”のバルーンがひときわ目立つカプコンブース。出展物もまさに『ロックマン』一色といった感じだった。 |
■タミヤ
男性客に大人気! 「ミニ四駆」、「ダンガンレーサー」に注目
タミヤブースでは、PC用オンラインゲーム『ミニ四駆オンラインレーサー』の試遊スペースを用意。自分がカスタマイズした「ミニ四駆」を使ってオンライン上で対戦できるとあって、主に男の子たちの注目を集めていた。
他には、「ミニ四駆」や「ダンガンレーサー」のレースや体験会などが行われていた。マシンの無料貸出も行われており、今まで遊んだことがない人でも気軽に楽しめる内容となっていた。
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タミヤブースでは、『ミニ四駆オンラインレーサー』の試遊の他、「ミニ四駆」や「ダンガンレーサー」のコースが設置されており、ブースの周りは販売コーナーで購入した商品をその場で組み立てている男の子や男性客でいっぱいだった。 |
■タカラトミー
「ゾイド」や『デュエル・マスターズ』など男の子向けタイトルを出展!
タカラトミーは、6月15日に発売されたばかりのDS用ソフト『ゾイドダッシュ』の体験会や、『ゾイド カードコロシアム』の先行有料プレイ台の設置、「ゾイドネオブロックス」のカスタマイズコンテストなど、「ゾイド」シリーズを中心に出展。
他にも、「デュエル・マスターズ バトルアリーナ2006」や「クラッシュビーダマン B-1クラッシュカップ」など、男の子向けのさまざまなイベントを行っていた。
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ブース内のステージでは出展タイトルを使用したゲーム大会なども随時行われており、大いににぎわいを見せていた。 |
■SCE
『サルゲッチュ』、『どこでもいっしょ』など年齢や性別を問わないタイトルが大好評!
巨大な“ピポサル”が目印のSCEブースは、今夏に発売予定のPS2用ソフト『サルゲッチュ ミリオンモンキーズ』やPSP用ソフト『LocoRoco』、『-どこでもいっしょ- レッツ学校』の試遊スペースを中心に展開されていた。特に『サルゲッチュ』の試遊台には、最新作をプレイしてみたい多くのファンが訪れ、終始人だかりが絶えなかった。
また、PSP用ソフト『LocoRoco』、『カズオ』の体験版のデータ配信や、『どこでもいっしょ』の“トロ”との記念撮影など、さまざまな催し物が行われておりイベントを盛り上げていた。
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新作ソフトの試遊台に“トロ”との記念撮影など、来場者を飽きさせないさまざまなイベントを行っていたSCEブースには、男女を問わず多くの観客が集まっていた。 |
多数の最新ゲームソフトが出展され、例年以上の盛り上がりを見せた「第24回次世代ワールドホビーフェア」。明日6月18日にも引き続き幕張メッセで開催される他、6月25日には「札幌大会」が札幌ドームで行われるので、これらのタイトルに興味がある人はぜひ遊びにいこう。
データ
■「第24回次世代ワールドホビーフェア」開催スケジュール
<東京大会>
【開催日程】2006年6月17日、18日
【開催時間】9:00~16:00
【開催場所】幕張メッセ
【入場料】無料
<札幌大会>
【開催日程】2006年6月25日
【開催時間】9:00~16:00
【開催場所】札幌ドーム
【入場料】無料
■関連サイト
・「次世代ワールドホビーフェア」公式サイト