sonaさんが「劇場版遙かなる時空の中で舞一夜」の声優に挑戦!
コーエーの女性向けゲーム『遙かなる時空の中で』を題材としたアニメ映画「劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜」に、歌手のsona(ユンソナ)さんが声優として出演する。
『遙かなる時空の中で』は、異世界「京」に龍神の神子としてやってきた少女“元宮あかね”と彼女を守る8人の男性「八葉」が、鬼の一族や怨霊と戦いながら絆を深めていく様子を描いた恋愛アドベンチャーゲーム。劇場版では、オリジナルキャラクターとして櫻井孝宏氏演じる“多 季史(おおのすえふみ)”が登場し、新たな物語が展開する。
sonaさんは、本作のエンディングテーマ「はらり、ひらり」を担当する他、劇中では彼女のために作られたオリジナルキャラクター“藤姫の女房”を演じている。メインビジュアルやキャラクターイラストを見た最初の印象について「すごく素敵だなと思ったのが最初の感想。和のイメージですが現代の雰囲気も混ざっていて、かわいいというよりもキレイな感じですね」と語る。
担当するエンディングテーマ「はらり、ひらり」は、映画のイメージにあわせて“和”の雰囲気が漂う楽曲に仕上がっているとのことで、sonaさんは「私にとって映画のテーマ曲を唄うのは初めての仕事でもあるのでうれしいですね」とテーマソングに起用された喜びを笑顔で語っていた。
また、アニメ作品の登場キャラクターを演じるのは今回が初ということだが、アフレコ収録の感想を「最初、声優の話をもらった時に“女房”の意味がわからなかったんです。お手伝いさんのような役と聞いていて、子どもをイメージしていたら大人の女性だったのでびっくりしました(笑)。セリフはそんなに長くなかったんですが、平安時代がモチーフとなっているだけに、日本語の独特なニュアンスやアニメにあわせた声のトーンなどが難しかったです」と話していた。
演じる役柄については「私の出番はちょこっとだけなので、あまりオープンにするとつまらない。見てのお楽しみです」とコメントしていたsonaさん。本作は、8月19日より渋谷アミューズCQN、シネ・リーブル池袋などで全国公開が予定されているので、ファンは楽しみにしていよう。
ゲームやコミック、TVアニメなどで多数の女性ファンから支持されている『遙かなる時空の中で』がついに映画化。オリジナルキャラクター“季史”を巡る、新たな物語が描かれる。
女性向けゲームについては、ハマっていたスタッフがいて自分も非常に興味が沸いたと語っていたsonaさん。劇場版の声優としてどのような活躍を見せてくれるのか、期待していよう。
(C)水野十子・白泉社・KOEI Co,. Ltd./劇場版遙か製作委員会
■関連サイト
・「劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜」公式サイト
・「ネオロマンスオフィシャルサイト」
・GAMECITY
・コーエー