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2006年7月3日(月)

『サイレントヒル』の山岡氏による映画公開記念トークライブ

 映画「サイレントヒル」が7月8日に公開されることを記念して、トークライブが7月2日に東京・秋葉原のメイド喫茶「めいど in じゃぱん」で行われた。

 今回のトークライブには、映画のエグゼクティブプロデューサーを担当した山岡晃氏が登場。制作エピソードや思い入れなどを語ってくれた。
 山岡氏は映画版に関して、「CGが入っていない制作初期段階でも怖さが伝わってきて、すごいなと思いました」と話し、ゲームからファンだった人の期待を裏切らない内容に仕上がっていることをアピールしていた。映画の見どころについては、「特にクリーチャーを見てほしいと思います」とコメント。「最初クリーチャーは全部CGで作る予定だったんですが、“なにかが違う”ということで、スタッフに着ぐるみを着せてそれをCGで加工することになりました。生身の人間が入ったことで、よりオリジナリティのあるクリーチャーになったと思います」と、そのできばえを満足げに話していた。

 ゲームの独特な雰囲気を忠実に再現したという映画「サイレントヒル」。山岡氏も「ゲームやった人ならニヤリとするようなシーンがいくつも出てきます。すごい怖いけれど、ただ怖いばかりではなく映像もきれいなので、そこも見てください」と話しているので、シリーズのファンはぜひ映画館に足を運んでおこう。
映画「サイレントヒル」
「『サイレントヒル』というタイトルは静岡県出身のスタッフがいて、“静かな丘”がヒントで決定しました」という、タイトルの意外な由来も聞けた今回のトークライブ。他にもゲームソフトと山岡氏のサイン入りパンフレットがもらえるジャンケン大会なども行われた。
映画「サイレントヒル」
メイド喫茶に来たのは初めてという山岡さん。「次回作はメイドホラーというのもありかな(笑)」と冗談交じりにコメント。
映画「サイレントヒル」
山岡氏を中心にしての記念撮影。現在「めいど in じゃぱん」では、店舗スタッフがナース服で接客してくれるキャンペーンが7月9日までの期間限定で行われている。


■関連サイト
映画「サイレントヒル」公式サイト
『サイレントヒル』公式サイト
KONAMI