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2006年8月1日(火)

ESA、「E32007」を規模縮小化して開催する見通しであることを発表

 米国コンピュータゲーム産業の業界団体「Entertainment Software Association(略称:ESA)」は、世界最大級のゲーム展示会「Electronic Entertainment Expo(E3)」の2007年開催について、規模を縮小する見通しであることを明らかにした。

 「E3」は、1995年より12年にわたって毎年5月に米・ロサンゼルスで開催。もとは米国のクリスマスシーズンをターゲットにした展示会として行われていたが、日本からも多くのゲームメーカーが出展し、ビッグニュースが多数発表されてきた。

 リリース文によれば、「E3 2007」はプレスイベント、メディアや小売業者などに対しての小規模なミーティングをメインとし、前年までのような大規模な環境を特徴としないという。
 ESAの代表であるDouglas Lowenstein氏は、「12年前にE3がはじめて開催されて以来、コンピュータエンタテインメントの世界は変わりました。現在、世界中のメディアや開発者、小売業者にとって、ひとつの大規模な展示イベントはもはや必要なく、より個人的な対話の機会こそが必要です」と述べている。なお、「E3 2007」に関する詳細は数カ月以内に明らかにされる予定。


■関連サイト
Entertainment Software Association ニュースリリース(英文のサイト)
Entertainment Software Association(英文のサイト)
「Electronic Entertainment Expo」公式サイト(英文のサイト)