News

2006年9月11日(月)

キャラホビで「護くんに女神の祝福を!」のイベント開催決定!

 10月より放送開始予定のTVアニメ「護くんに女神の祝福を!」のイベントが、8月19日、20日に幕張メッセで開催される「C3×HOBBY キャラホビ2006」会場内の「KADOKAWA GROUP ステージ」にて行われる。

 TVアニメ「護くんに女神の祝福を!」は、電撃文庫より発売されている同名の小説(小社刊)を原作としたもので、10月5日0:00よりWOWOWノンスクランブルにて毎週木曜日に放映される。物語は、あらゆることを可能にする奇跡の物質「ビアトリス」の使い方を教える日本唯一の学校「東京ビアトリス総合大学付属高等学校」を舞台に、主人公“吉村護”と素直になれない天才少女“鷹栖絢子”の恋愛模様が描かれる。

 会場ではうちわやポスターの配布、参加声優陣によるトークショーが行われる他、原作の人気キャラクター“エメレンツィア”の声優を予想するイベント「エメレンツィアのキャストは誰にょ?」も開催。正解した人の中から抽選で10名に“吉村護”役の木村亜希子さん、“鷹栖絢子”役の高橋美佳子さん、“エメレンツィア”役の声優3人による寄せ書きサイン入りグッズがプレゼントされる。
 「C3×HOBBY キャラホビ2006」に参加する予定のファンは、「KADOKAWA GROUP ステージ」にも足を運んでみてはいかがだろうか。

真面目で礼儀正しく、少し優しすぎる性格の主人公“吉村護”(画像上段)と、絶大な能力とわがままで生意気な性格のため、「魔女ベアトリーチェ」と怖れられているヒロイン“鷹栖絢子”(画像下段)。この2人が出会ったことで物語は動き出す。


超絶破壊能力を持つ少女と、優しすぎる少年の初々しい恋愛模様を描いたTVアニメ「護くんに女神の祝福を!」。この秋、ツンデレを超えた「メガデレ」旋風が巻き起こる!


“エメレンツィア”(画像右側)の声優を予想する「エメレンツィアのキャストは誰にょ?」。見事声優を当てることができれば、レアなサイン入りグッズがもらえる。

TVアニメ「護くんに女神の祝福を!」
超ツンデレの「魔女」と少年の恋を描いたTVアニメ「護くんに女神の祝福を!」。10月よりWOWOWノンスクランブルにて放送開始!
TVアニメ「護くんに女神の祝福を!」
作品の感想を聞かせてくれた声優陣。前列左から千葉紗子さん、小野大輔氏、高橋美佳子さん、木村亜希子さん、能登麻美子さん、清水愛さん。後列左から大浦冬華さん、猪口有佳さん、こやまきみこさん、小林美佐さん、立花慎之介氏、大畑伸太郎氏、木村拓氏、楠大典氏、安元洋貴氏。取材中も常に笑いが絶えず、楽しんで演じていたことが伝わってくるようなアフレコ現場。TVアニメ「護くんに女神の祝福を!」の放映開始は10月5日からなので、それまで楽しみに待っていよう。

(C)岩田洋季・メディアワークス/ビアトリス製作委員会

データ

木村亜希子さん(“吉村護”役)
「初めてキャラクターを見たときは、幼くてかわいい子だなと思いました。かわいくて優しいけれど優柔不断なイメージがあったのですが、演じていくうちに芯が強くてしっかりした男の子だとわかりました。ただ優しいだけではなくて、相手のことも考えてあげられる、そういう部分をしっかり演じていきたいと思います。
  "護"としては、"絢子"さんに対する気持ちを最後まで貫き通して、周りの人から応援してもらえるようなカップルになると思うので、みなさんよろしくお願いします。」

高橋美佳子さん(“鷹栖絢子”役)
「最初はお嬢様っぽい、おとなしい優等生という印象があったのですが、実際に演じてみると、私の中のイメージが崩れていくというか、人間らしさがどんどん出てきて、今ではかなりお気に入りのキャラクターです。恋をしてデレデレしっぱなしなところも好きです。
 アフレコはスタミナ勝負で、こんなに叫んだり怒ったりする役は初めてです。シチュエーションもハチャメチャでありえないものばかりなので、それに負けないように演じていこうと思います。」

小野大輔氏(“周藤摩耶”役)
「第一印象はさわやかな風のような男だったので「大変そうだな。ちゃんとやらなくちゃな」と思っていたのですが、本編を読んでみるといたずら好きなアホだったので「ああ、よかった。やりやすい」と安心しました(笑)。今は楽しんで演じております。
 “護”君と“絢子”ちゃんは見ていてほほえましいですね。特に“護”君がかわいくてかわいくて仕方がないです。“摩耶”といい感じにならないかなぁ(一同爆笑)。
 とても自由で、突っ込まずにはいられない作品になっています。ガンガン突っ込んでアグレッシブに見てください。」

能登麻美子さん(“周藤汐音”役)
「髪型の印象が強く残っています(笑)。いわゆる「お騒がせキャラ」なので、そういう部分を出しつつ、彼女らしさといったものを演じていけたらいいなと思いました。
 アフレコ現場もテンポが良く、空気を重ねることだけに集中すればいいので、本当に楽しくやらせていただいています。
 楽しい作品になるようにがんばっていきたいと思います。ぜひみなさん見てください。」

千葉紗子さん(“藤田美月”役)
「イラストを見た感じでは「普通の子だな」と思いました。実際に演じてみると、生徒会の写真を撮るシーンではそれを商売にするような子で、これからどんな一面を見せてくれるのか楽しみです。
 “護”君と“絢子”は、初々しい、今時っぽくない感じがいいです。このアニメを見て、こういう気持ちを思い出してもらえたらなぁと思います。」

大浦冬華さん(“桐島瑤子”役)
「素直な感じでかわいらしく演じられるかなと思っていたのですが、実際にアフレコ現場に来て絵を見てみたら、メガネの奥が見えない、何を考えているのかわからないキャラクターで、「ああ! こっちか!」とアフレコ現場で路線変更しました(笑)。
 “瑤子”としては、“絢子”に幸せになってほしいと思いつつ、それを茶化しておもしろおかしく盛り上げていければいいかなと思っています。」

猪口有佳さん(“長谷杏奈”役)
「最初見たときは「ギャルっぽいのかな」と思っていたのですが、協調性がある良い子です。それから苦労人という設定もあるようなので、その辺も今後、あるといいな。
 “護”君も“絢子”も一目ぼれ同士から始まって、短期間でここまで深くお互いを思いあえるのは本当にすごいと思いました。これから時を経てさらに愛が深まっていくのを楽しみつつ、見守っていきたいと思います。」

こやまきみこさん(“丸山友香”役)
「私はメガネが大好きなので、初めて見たときは「あっ、メガネっ子だ」と喜んでしまいました(笑)。しかも三つ編みで、「すごくちっちゃい子なんだろう」と思っていたら、実はみんなより年上だったので驚きました。でも、とてもかわいいキャラクターなので、愛着を持って演じさせてもらっています。
 子供から大人まで、家族みんなで純粋に楽しめると思いますので、みなさんぜみ見てください。」

大畑伸太郎氏(“八木浩介”役)
「外見は質実剛健といいますか、日本男児という感じなのですが、収録では「外国人っぽくやって」といわれ、オンエアを見ていただければわかると思うのですが、片言の英語を話すよくわからない……“なにか”になっております(笑)。
 みんなでがんばって盛り上げていきますので、ぜひ放映を楽しみにしていてください。」

清水愛さん(“吉村逸美”役)
「初登場で蟷螂拳というかまきり拳法を使っていて……(笑)。まだどんな子なのかわからないのですが、お兄ちゃんである“護”さんが好きらしいです。3話からの登場で、まだよく分からないところも多いのですが、すごく優しい“護”さんと同じ家で育ったので、多分いい子だと思います。これから他の一面も出てくると思うので、楽しみにしています。
 キャラクターの個性が強い王道ギャグとして見つつ、純愛にキュンっとなってください。」

木村拓氏(“我孫子恒夫”役)
「いただいたキャラクターの資料には「メガネ」、「細身」、「猫背」と3つだけ書いてあり、「あれ? これは僕まんまだな」という印象を受けました(笑)。“絢子”をストーキングするキャラクターで、2人がイチャイチャしているのをおもしろく思っていないといった役どころです。
 一視聴者として見ると、僕が学生だった頃よりかなり展開が早いなぁと……(笑)。26話くらいには18禁になるんじゃないかな(一同爆笑)。」

TVアニメーション「護くんに女神の祝福を!」
■スタッフ(敬称略)
 原作:岩田洋季
 監督:川崎逸朗
 シリーズ構成:岡田麿里
 キャラクターデザイン:高品有桂
 アニメーション制作:ZEXCS
 製作:ビアトリス製作委員会
■キャスト(敬称略)
 “吉村護”役:木村亜希子
 “鷹栖絢子”役:高橋美佳子
 “周藤摩耶”役:小野大輔
 “周藤汐音”役:能登麻美子
 “藤田美月”役:千葉紗子
 “エメレンツィア”役:真田アサミ
 “吉村逸美”役:清水愛
 “長谷杏奈”役:猪口有佳
 “桐島瑤子”役:大浦冬華
 “丸山友香”役:こやまきみこ
 “八木浩介”役:大畑伸太郎
 “我孫子恒夫”役:木村拓

■美少女ゲーム・アニメの情報ページ「G-net」
■関連記事
2006年8月10日
キャラホビで「護くんに女神の祝福を!」のイベント開催決定!