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2006年9月22日(金)

PLAYSTATION3タイトルが大画面で楽しめる! SCEブースレポート

 国内では初めてとなるPS3のプレイアブル出展で、来場者の注目を集めるSCEブース。SCEブースでまず目を引くのが、正面右に設けられた「PLAYSTATION 3シアター」。ここでは、大画面のプロジェクターと5.1chサラウンドシステムでPS3タイトルのムービーを上映しており、PS3の迫力ある映像が楽しめるようになっている。

 シアターの左側には『THE EYE OF JUDGMENT』と『グランツーリスモ HD』の体験コーナーが設定されており、『THE EYE OF JUDGMENT』はステージ状のブースに上がり、カメラの前で実際にカードを並べての対戦プレイが可能。これまでの家庭用ゲームタイトルにない、新しい遊びのスタイルは一見の価値ありだ。一方の『グランツーリスモ HD(仮)』は、レーシングコックピットと通常のコントローラを使用する2タイプの試遊台が用意されていた。

 『REGISTANCE~人類没落の日~』と『WARHAWK』の体験コーナーは、仕切りで閉鎖された中でプレイすることになる。『REGISTANCE』は、シングルプレイモードとオンラインプレイモードの2モードが体験可能。それぞれコーナーの入り口が異なるので、一般入場日に体験したいと思っている人は注意してほしい。なお、『REGISTANCE』コーナーは、15歳以上のみプレイ可能となっている。
 また、ブース裏側には「TGS 2006」会場で初公開となる『FlOw(仮)』をプレイアブル出展。このゲームはネットワークからのダウンロードタイトルで、水中のような空間を漂う虫のようなクリーチャーを操作するアクションゲームとなっている

 ブースの一角に用意されたPSPの体験コーナーでは、ゲームタイトルの体験コーナーに加え、11月2日発売の「カメラ」と12月7日発売の「GPSレシーバー」も出展。とくに、カメラは付属のソフト「ちょっとショット」を使って撮影や画像の操作を実際に体験できる。さらに、無線LANを利用した体験版やムービーのダウンロードサービスも実施されている。システムソフトウェア バージョン2.81のバージョンアップも行えるので、来場するときはPSPを持参することをオススメしたいところ。

 このほか、SCEブースでは自社、サードパーティを含めたPS3タイトルがプレイ可能。プレイコーナーは、これまでのゲームショウにくらべ、大画面のディスプレイが用意されているのが印象的で、高精細かつ美麗なPS3の映像を余すところなく体験できる。発売間近となった、次世代ハードの威力に直接触れられる機会をお見逃しなく!

SCEブース全景。写真右奥が「PLAYSTATION 3シアター」となる。22日は招待日にも関わらず、国内外のプレス、業界関係者でにぎわった。



会場では、「PLAYSTATION3」本体とともにソフトのパッケージも出展された。

『グランツーリスモ HD(仮)』体験コーナー。通常コントローラでの試遊台はこの裏側になる。

ブース裏側の体験コーナー。『REGISTANCE』のみ入場に年齢制限がある。

ブース右側のPS3ソフト体験コーナー。ブース内部にも同様の試遊台があるので、空いているほうでプレイしよう。

PSPダウンロード体験コーナー。ダウンロードは、システムソフトウェアをバージョンアップしてからとの注意書きがある。

PSP体験コーナーは通路が広めにとられていて、ゆったりとソフトを体験できる。


■関連サイト
PlayStation.com(Japan)
「東京ゲームショウ2006」公式サイト