2007年10月13日(土)
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前回までのあらすじ 戦士ギルドにも加入し、意気揚々と探索を進める“リエポン”。しかし、そんな彼女を待ち受けていたのは、これ見よがしに置かれたトレジャーハンターの死体だった! |
自分も同じ運命をたどることになろうとは、このときの“リエポン”には知る由もなかった…… | ||
縁起でもないことを言わないでください! |
なんでいきなり吸血鬼が出てくるんですか! 私まだレベル2ですよ!? |
不吉な予感を漂わせるダンジョンだったが、中には吸血鬼がわさわさ登場。吸血鬼といえば、高レベルモンスターの筆頭のようなものなわけで……。 |
な……何とか倒せましたけど、ボロボロですよ。 | ||
1.ガードを使いこなす。 2.やばくなったら回復しながら逃げ回る。 | ||
ちょ……、そんな小難しそうなこといきなりできませんよ……もう少し簡単で手っ取り早い方法はないんですか? | ||
じゃあ、難易度を下げるしかないんじゃないかな? | ||
そんな便利な方法があるなら最初から教えてください! |
『オブリビオン』では、戦闘中も含めていつでも難易度を調節できる。細かく調整することができ、ゲージが左にあるほど難易度は低い。 |
とりあえず一番簡単にしてみます。 | ||
ま、やってみ。 | ||
……うわっ、敵が2太刀で倒せちゃいましたよ! | ||
ただ武器を振りましているだけで大概の敵には勝てるくらいの難易度だからね。プレイしながら自分のウデにあわせて適当に調整していくといいよ。 |
どうにか先に進められるようになったりえぽん。しかし、ダンジョン最深部(?)にはボスらしき吸血鬼が! どうにか撃退できたのだが…… |
あれだけがんばったのに、回復薬だけなんて……。普通ボスキャラ倒したら、強力アイテムやお宝なんかがもらえたりするもんじゃないですか? | ||
普通、強力なアイテムを持っていたら、しまって置かずに自分で使うものじゃないかね?オブリビオンには約200くらいのダンジョンが存在するわけ。お宝が欲しかったら色々冒険してみればいいよ。 | ||
そんなにあるんですか…。全部の洞窟でお宝が見つけられる訳じゃないのもリアルですね。でも、そんなリアルさよりも強い武器が欲しいです……。 |
そろそろ操作に慣れてきたのか、ダンジョン探索やクエストを順調にこなしていくりえぽん。 |
あっ、レベルが上がった! |
職業ごとに設定されたメジャースキルが一定以上になるとレベルが上がる。レベルアップ時には好きなステータスを3つ上昇させることができる。 |
レベルアップするとステータスが上げられますよね。ステータスによって上昇するポイントが違うんですが、これは職業ごとに決まっているんですか? | ||
いや、そんなことはないよ。「刀剣」スキルだったら「腕力」、「話術」だったら「魅力」といった具合にスキルごとに関連するステータスが決まっていて、上昇したスキルに応じてレベルアップ時のステータスボーナスが決まる。 | ||
じゃあ、思わぬところでレベルアップしないように、メジャースキルは計画的に上げた方がいいんでしょうか? | ||
レベルは、条件を満たしたあとに宿屋とか安全なところで休息しないと上がらない。だから、どうしてもボーナスが欲しいのなら、休息しないまま上げたいステータスに関連したスキルを鍛えれば問題ないよ。まぁ、必死にこだわる必要もないと思うしね。 | ||
なるほど。ダンジョンで集めたアイテムを売って防具を買い換えてみたんですけど、なんだか「聖戦士」っぽくなってきましたよ。 |
装備を新調した“リエポン”。「鋼鉄のキュイラス(胴鎧)」のおかげで、一気に戦士っぽくなった。 |
そろそろ、本格的なクエストに挑戦してみたいですね。 | ||
だったらメインクエストを進めてみたら? | ||
は~い! |
皇帝の跡継ぎの“マーティン”がいる「クヴァッチ」の街がモンスターに占領されているそうですよ。“ジョフリー”のところに連れていこうにも、「住人の安全が確認できるまで離れない」って。 | ||
じゃあ、モンスターを倒すしかないね。 | ||
“マーティン”が立派な人だというのはわかりましたけど、これはちょっと……。 |
血のように赤く染まった空。そして「クヴァッチ」の入り口には「オブリビオンへの門」が……! |
本格的でしょ? | ||
……ちょっと本格的過ぎるんじゃないでしょうか? なんだかラスボスが潜んでいそうな雰囲気ですよ。「“マーティン”を殴りつけて無理やり連れて行く」とかできないんですか? | ||
おいおい……。 |
「門」を抜けた先にある「オブリビオンの次元」。入り口の雰囲気と同じく、中もおどろおどろしい。 |
なんかレベル的に場違いなところへ来た気がするんですけど……。 | ||
戻ろうと思えばいつでも戻れるし、いいんじゃない? |
敵から「残火のクレイモア」を入手! この武器で攻撃すると、追加で炎ダメージを与えることができる。 |
がんばって探索してよかった! ついにマジックアイテムをゲットですよ!! ……って「魔力」って何ですか? | ||
「使える回数」と思っておけば大丈夫かな? | ||
魔力がゼロになったら消えちゃったりするんですか? | ||
いや、「魔術師ギルド」でお金を払ったり、「魂石」というアイテムを使うことでチャージできるよ。 |
『オブリビオン』の次元に登場するモンスター。『オブリビオン』に登場する敵は、プレイヤーのレベルに合わせて調節されるので、「まったく歯が立たない」という敵はそうそう登場しない。 |
強そうな鎧を装備してるんですけど、はぎ取れないのかなぁ……。 | ||
だいぶ死体あさりが板についてきましたね。 | ||
……。 |
苦難の末、ようやく1つ目の「オブリビオンへの門」を閉じることに成功! |
「クヴァッチ城」も開放できたので、ようやく“マーティン”がついてきてくれることになりましたよ。 | ||
おめでとさん。 | ||
とりあえず、手に入れたアイテムを売って、装備を整えようと思います。 |
街に入ったとたん“リエポン”の前に警備兵が……。さらに、罰金か懲役を迫ってくる。犯罪を犯さない限り、こういう事態にはならないはずなのだが……。 |
次回予告 ついに“リエポン”の前に姿を現した最大の敵(社会的な意味で)。強大すぎる相手に彼女はどう立ち向かうのか!? 以下、風雲急を告げる次回へ続く! |
データ
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■関連サイト
・「PS3『オブリビオン』道中記」まとめページ
・『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』公式サイト
・スパイク