2007年10月20日(土)
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前回までのあらすじ 順調にクエストを進めていく“リエポン”の前に現れた最強の敵・衛兵! 国家権力を前に、“リエポン”の運命やいかに!? |
金を払うか牢獄に入るかしないと、いつまでも衛兵に追いまわされることに……って何やってんの!? | ||
いや、“追いはぎ”かと思って斬っちゃいましたよ。いきなり言いがかり付けてくるんですもん。 |
街道を歩いていると、たまに“追いはぎ”が現れ、金を要求してくる。断ると襲い掛かってくる。行動だけ見ていると今回のケースと似ているが……。 |
衛兵を斬り殺しちゃうと、罪状が消えなくなっちゃうんだよ(嘘)。 | ||
ええ~!! どうしよう!! |
というか私、犯罪なんて犯していないはずなんですけど? | ||
多分、「オブリビオンの次元」に入ったとき、間違って他の衛兵を殺しちゃったんじゃないのかな? | ||
そんな不可抗力までカウントされるんですか! 一体どうしたらいいんですか!? | ||
とりあえず、襲い掛かってくる衛兵を一掃したら宿屋で一泊してみてごらん。状況が変わるから。 | ||
これ以上悪行を重ねろと!? | ||
大丈夫大丈夫。1人殺すのも10人殺すのも一緒だから。 | ||
うわ~ん(と言いつつサクサク殺していく)。というか、味方のはずの“マーティン”さんまで、すごい形相で殺しにきているんですけど……。 |
街中で犯罪を犯すと敵になるのは衛兵だけではない。善意(?)の住民が衛兵と一緒に攻撃してくることも! 街中ひっくるめての大乱闘に発展することもある。 |
ちょっと見た!? 最初は素手で向かってきた住民が、途中で殺された衛兵の武器を拾って攻撃するんだよ? この辺の芸の細かさというかリアルさは見逃せないよね。 | ||
なに楽しんでるんですか! そんなことを気にしている余裕なんてありませんよ~! “マーティン”さんが邪魔で上手く攻撃できません! | ||
さすがに重要人物は殺せないから、気にせず斬っちゃっていいよ(非道)。 | ||
あっ、そうなんですか。……って全然問題が解決していません! | ||
あと、殺した人の装備は普通に店で売れるからきちんと回収しておくこと。 | ||
しくしく。 |
……宿屋に止まりましたよ? 罪状がなくなるんじゃないんですか? |
宿屋に泊まった“リエポン”の前に現れたのは……暗殺者ギルドの勧誘員! しかも、ギルドに入る条件として暗殺を命令してくる始末。 |
「状況が変わる」と言っただけですが何か? | ||
……なんだか、村田(仮)さんを殺してみたくなりましたよ。 | ||
落ち着きなさい。人の命は地球よりも重いそうですよ? | ||
(……本当に殺してやろうかしら) | ||
さて、何の罪もない人を斬り殺してしまった“リエポン”さんは、もはや日のあたる場所で生きてはいけないのです。ここは一つ、法で裁けない悪とかを退治してみたりするのはどうでしょうか? | ||
ダークヒーローっぽくてちょっとかっこいいですね。「聖戦士」のやることじゃないですけど。 | ||
まぁ、大概は組織の利害のもつれとか、そんな仕事ばっかりだけどね。 | ||
……セーブしたところからやり直していいですか? |
ターゲット“ルフィオ”の寝室へ忍び込む“リエポン”。都合のよいことに彼は就寝中。と、ここで何を考えたのか、わざわざ“ルフィオ”に話しかけて起こしてしまう。 |
……これは「貴様のような外道が楽に死ねると思うなよ。へっへっへ」っていう意思表示ですか? | ||
……え~と、ほら、寝込みを襲うなんて卑怯なことはしたくないんですよ。わたし、根が正直ないい子なので。 | ||
……依頼は暗殺だよ? | ||
……(そうだった)ついうっかり。 |
暗殺者としては致命的なミスを犯しつつも、依頼をなんとかクリア。暗殺者ギルドに行き、正式にメンバーとして認めてもらうことができた。 |
次なるターゲットは海賊の親玉。さすがに今回は前回のようなミスはなく、ギルドから支給された装備で華麗に(?)抹殺。ただ、ターゲットが寝ている横で着替えるのはどうかと……。 |
他人の家に忍び込んで依頼を遂行するとか、暗殺は暗殺で楽しいですね。 | ||
そうやって人は悪の道に走っていくのだよ。 |
あっ、商業地区に行ったら家を売ってくれるという人がいましたよ。 | ||
家があるとね、持ちきれないアイテムを家に保管できるようになるよ。ちなみに帝都の家はボロいけど、破格に安い。他の街にある家の値段はだいたいこの10倍くらいかな。 | ||
じゃあ、思い切って買っちゃおうかな。ボロいというのがちょっと気になりますけど……。 |
貧民窟っぽいところだが、一応帝都の一角に自分の家を持つことができた。まだ殺風景だが、家具を購入することで彩を加えることも可能だ。 |
家を買っちゃいましたよ! | ||
小さくささやかながらも明るい我が家。ときには客人の姿も……。 | ||
……って、この人、なんで勝手に家に入ってきてるんですか!? | ||
さっき殺した海賊の子分なんじゃない? ここ、暗殺現場の近くだよ。 | ||
うわ~ん! |
自分の家を手に入れてご満悦の“リエポン”のもとに突然の来訪者。どう見ても殺す気満々です。 |
買ったばかりの家なのに、いきなり死体が転がる羽目に……。 | ||
まぁ、悪事を働いた結果なんかこんなもんだよ。素直に罪を償っておけばよかったのに。 | ||
……は? | ||
素直に服役すればよかったのに、ってことなのさ。 | ||
衛兵を殺したら罪状が消えないって……。 | ||
……てへっ。 | ||
(本気で斬りつけてやりたくなってきた…)…………自首してきます。 |
積み重ねた悪事の結果、2年以上も服役することになった“リエポン”。長いというべきか短いというべきかはわからないが、スキルは結構下がってしまった。 |
自ら罪を償おうとした“リエポン”。しかし、その後も一度芽生えた「悪意」が消えることは決してなかった……。 | ||
変なナレーションで締めないでくださいっ! |
牢獄から始まり、結末もまた牢獄と、ある意味で振り出しに戻った「オブリビオン道中記」。レポートは終わっても、冒険者“リエポン”の旅は終わらない。 |
もう二度と村田(仮)さんには、サポートを頼みませんけどね! |
データ
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■関連サイト
・「PS3『オブリビオン』道中記」まとめページ
・『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』公式サイト
・スパイク