2007年10月4日(木)
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前回までのあらすじ ゆるゆると『オブリビオン』を楽しむりえぽんと村田(仮)の前に突如現れた謎の2人組、てけおんとカゲロー。2人が語る「『オブリビオン』の本当の魅力が分かっていない」という発言の真意とは!? |
(面倒くさいのが出てきたなぁ……)じゃあ、『オブリビオン』の本当の魅力って何さ? | ||
プレイヤーキャラクターは、RPGの命! メイキングには、最低丸1日かけたものじゃなきゃ認めない! | ||
そーだ! そーだ! ちゃんと作れ~! | ||
(まぁ、キャラクターメイキングはサックリ流したからなぁ)じゃあ、キャラクターコンテストを実施します。今回は“リエポン”が女性ということで、キャラクターの性別は女性限定。期間は3日! | ||
……私のプレイレポートはどうなるんだろう? |
そんなわけでここからは村田(仮)主導で進めていきたいと思います。 | ||
……プレイレポートの続きはどうするんですか? | ||
今回はなんとなく「ダークエルフ」を選択してみました。「きつめのお姉さん」とか萌えますね。 | ||
(都合が悪いことは無視かよ) | ||
まぁ、きつい顔を作るのは苦手なんだけどね! | ||
それで勝てるんですか!? | ||
奴らへのハンデ? あと、負けたときの言い訳にもなるし、一石二鳥。なんつーの? 最悪の展開に備えた者が勝者となるのだよ。 | ||
(最低だ、この人……) | ||
さて、顔作成の基本だけど『オブリビオン』のキャラクターは3Dモデルなので、一方向からだけ見てもバランスよく作れません。各パラメータをいじったら、こまめに回転させるようにしましょう。 | ||
ふむふむ。 | ||
各パラメータは関連付けられていて、あるパラメータをいじるとほかのパラメータも変化します。 | ||
それで前回苦労したんですよ。なんか解決策ってないんですか? | ||
がんばれ! | ||
は? | ||
どうにもならないから、話のネタになると思ってがんばれ! 完璧を追い求めると、逆に適当なところで手を打つといいんじゃないかな。「人生、引き際が肝心」みたいな? |
「眉の外側」をいじったところ、その他のパラメーターまで変動。人間らしい顔にするための調整だろうか? |
上で書いたことを基本に、「年齢」を最低あたりまで下げたり、頬骨をひっこめたりするとそこそこ見られる顔になります。 | ||
そういうことは前回のうちに教えてほしかったです……。 |
「年齢」を下げ、頬骨を目立たなくしたところ。左が変更前で、右が変更後。なんだか気分は美容整形医? |
そのほか、各種パラメーターを変更しているところ。いろいろ面倒な操作をしているように見えるが、パラメータのゲージを左右に移動させているだけなので、操作自体は実に単純だ。 |
髪型では、髪の長さも変更可能。これだけでも印象が変わってくる。 |
もちろん肌や髪の色も変更可能。「肌の色はデフォルトよりやや暗めに、髪はあまりひねらず銀色にして、典型的な「ダークエルフ」を目指してみました」とのこと(村田(仮)談)。 |
基本的に試行錯誤しながら作っていくとどうにかなるよ。あとは、「ランダム」を利用してみるといいかもしれない。使えそうな顔ができたら適当にいじって完成、みたいな。 | ||
ちょっとだけでもコツを知ると、かなりキャラ作りがうまくいきそうですね。なんだか、キャラクターを作り直してみたくなってきましたよ。 | ||
まぁ、プレイレポートが終わったらね。 | ||
そんな~! |
作例:りえぽん |
作例:村田(仮) |
作例:カゲロー |
『オブリビオン』はファンタジーRPG。ファンタジー世界に生きる女性ということで、「野生」をテーマに作成してみました。チャームポイントは口元です。そこらへんを歩いている人間ののどをバックリやっちゃいそうな感じです。なんか今回のコンセプトとは、明らかに違う気がするけれど気にしませんよ! |
さて、自慢の顔が出揃ったわけですが、ここで重大発表があります! 審査方法を決め忘れていました!! | ||
ちょっ! | ||
結果は自分の心の中にあるんだよ、とかそんな感じで……。 | ||
なめんな! | ||
うるさい連中だな。仕方がないので、DOLスタッフとかその辺歩いている人捕まえてアンケートしてみますよ。そうすれば納得するんでしょ!? ケッ。 | ||
(……なんでこの人は、こんなに偉そうなんだろう。) | ||
そんなわけで結果発表です。 |
……なに? この結果。 | ||
やった~! | ||
……「野性味あふれる表情に惚れた(YK3)」、「これからの女性は強くなくっちゃね(まり蔵)」などなど、賞賛のコメントが多数寄せられています。……えっと、やり直す? | ||
……いや、もういいです。 | ||
勝った~! |
そんなわけでここからは、りえぽんのプレイレポートに戻ります。 | ||
……いいかげんだなぁ。なんか、鍛冶屋のおばちゃんが「戦士ギルド」でメンバー募集中だって言っているんですけど、「ギルド」って入ると何かいいことがあるんですか? | ||
「ギルドクエスト」っていう専用のクエストが受けられて、こなしていくと名声が上がったり、ギルド内での地位が上昇していったりする。ちなみにギルドは「戦士ギルド」だけじゃなく、「魔術師ギルド」とかその他にも色々あって、ギルドクエストを進めるイコール、そのギルドの属性に特化した遊び方ができるから、オススメだよ。ここはとりあえず「戦士ギルド」に入ってみてもいいんじゃない? | ||
……ギルドにいたおばちゃんに話しかけただけで加入できましたよ。テストとかってないんですか? | ||
ギルドによってはあるよ。 | ||
私、まだレベル2なのに……。皇帝といい、“シロディール”の人って無駄におおらかですよね。それで仕事が欲しいなら他の街に行けって言われてたんですけど、言われた街が全部遠い……。 | ||
『オブリビオン』のクエストって、あちこち移動することになる。面倒くさいときは、世界地図の画面で行き先を指定すれば、主要な街や一度行ったことのある拠点には勝手に移動してくれるよ。もちろん移動にかかる日数は経過するけどね。ただ、いろいろ発見があると思うから、最初のうちは歩いていったほうがいいかも。 | ||
なるほど。じゃあ、歩いていきます。あっ、なんかダンジョンを発見しました。 |
うわっ! |
ダンジョンに入って早々、トレジャーハンターの死体が2人を待ち受ける! 否が応にも盛り上がる展開である。 |
次回、衝撃の展開が2人を待ち受ける! (たぶん) |
次回予告 ダンジョンの入り口には、これ見よがしにトレジャーハンターの死体が! 単なる次回への引きかと思いきや、初心者冒険者“リエポン”の前に意外なモンスターが登場する!? 以下、第3回へ続く。 |
データ
The Elder Scrolls(tm) IV: Oblivion(tm) (c)2007 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. The Elder Scrolls, Oblivion, Bethesda Game Studios, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Published and distributed by Spike Co., Ltd. with Bethesda Softworks LLC.■関連記事 |
2007年9月27日 【PS3『オブリビオン』道中記】第1回 「りえぽん、『オブリビオン』に挑む!」 |
■関連サイト
・「PS3『オブリビオン』道中記」まとめページ
・『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』公式サイト
・スパイク