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2007年10月9日(火)

乙女ゲーム『翡翠の雫』のドラマCDが発売!声優陣のコメントも

 ティームエンタテインメントは、音楽アルバム「翡翠の雫 緋色の欠片2 ドラマCD」を10月31日に発売する。価格は3,150円(税込)。



 このドラマCDには、アイディアファクトリーが2007年8月に発売したPS2『翡翠の雫 緋色の欠片2』の世界をもとに描いたシナリオが収録されている。ドラマCDでは、“豊玉姫”との戦いを終えて平穏が訪れた見えた綿津見村に、再び新たな厄災が襲いかかる。玉依姫としての道を歩み始めた“高千穂珠洲”が、この運命をどう乗り越えるかが描かれるという。

 また、ドラマ本編の他に、ボーナストラックとしてコミカルドラマも収録。レポーター役の“御子柴“が守護者の家を訪問するという内容だ。
 今回、ドラマCDに出演した声優陣からコメントをいただいたので、以下に掲載していく。

――収録を終えての感想を教えてください。

野島氏:ゲーム収録とは違い、みんな揃っての収録でしたので、ドラマCDならではの一体感がありました。作品の世界観が自分の中でも広がった気がします。

石田氏:皆さんと同じく僕もその通りなんですけど、一緒に収録できたという、そこにつきますね。“珠洲”をみんなで崇め奉るというゲームの設定もおもしろかったですね。

千葉氏:皆さんと一緒に演じられるというのは、違った感じがしてよかったです。物語の展開上では各々にスポットが当たり、大変だけどそれぞれ頑張って乗り越えていけて、“賀茂”くん頑張れって思いました。

成瀬氏:はじめて勢ぞろいということで、かなりテンションがあがった現場でした。今日は雷もゴロゴロなって、外もテンション高かったみたいな(笑)。あとは、まぁメガネメガネとたくさん連呼したな、と(笑)。それは聞いてからのお楽しみで(笑)。

浜田氏:今回のドラマCDでは、元婚約者と自分の好きな人がいるという設定状況が、個人的に「ああ、ちょっと、厳しいな」と(笑)。個人的には楽しいような辛いような……おもしろい現場でした。

伊藤氏:みんな揃って、それぞれのキャラや世界観をより理解し合いながらの収録で、楽しかったです。相変わらず“陸”は姉貴一筋で、目標値がはっきりしているので、やりやすい流れでしたね。

近藤氏:今回の収録で一番印象に残っていることは、初めてみんなで顔をあわせて収録できたことです。ゲームを収録の時はどうしても1人ずつ入れ替わりの収録だったので、みんなで一緒に撮った今回の収録は楽しかったです。こういうふうになっていくんだなと、ライブ感を肌で感じることができました。


――印象深いシーンは?

野島氏:守護者として“珠洲”を守るためみんなで頑張ったんですけど、自分自身の闇に飲まれそうになった時、今度は“珠洲”に助けてもらって、みんなの力を合わせて前に進んでいくっていうシーン。皆の成長が見られたと思います。

石田氏:自分が1番だと思い込んでて、「違うよ、あなたじゃないよ」って言われたことが、かっこ悪くてそれが頭から離れません(笑)。

成瀬氏:今回のドラマCDには、コミカルドラマの収録があって、普段それぞれのキャラクターが見せてない部分が出てて、やってる側も楽しかったし、そこが聞きどころかな。罵倒するシーンは普段から言いなれてなくて、言葉が出てこなくて大変でした(笑)。

浜田氏:キーワードは「サボテン」です(笑)。全編的にですが、自分の背負ってしまったものの確認というか、使命に立ち向かっていくという新しいドラマが描かれているところが聴きどころです。

伊藤氏:日常生活ではあまり罵倒したことはないんですけど(笑)。みんなで罵倒するというシーンがありまして、印象深いシーンでした。

近藤氏:それぞれの守護者が自分の心の闇に対するシーンがあるんですけど、それはどれも印象的でしたね。何かしら内に秘めているものがあって、それと勝負しないといけない時が来るんですが、それに立ち向かっていく姿が印象的でした。

千葉氏:劇中でみんなに「メガネ、メガネ」と連呼され「相変わらずそんな扱いなのね、“賀茂”くん」みたいなところですね(笑)。


――ドラマCDでの、自身のキャラクターの魅力を。

野島氏:なんとも自分が演じたキャラクターの魅力を言うのは難しいのですが、とても男らしく強くハンサムさん。しかも守ってくれるなんてそれだけで最高のキャラクターです。

石田氏:自信家なところ。

成瀬氏:生意気なとこもあるけど、元気いっぱいなとこが魅力ですかね~(笑)。

浜田氏:今ドラマCDでは人の心に近かった気が。あまりにもゲームが秘密主義すぎたので、その辺りが緩和されていまして、そこを感じてください。

伊藤氏:一途。

千葉氏:ゲームでも一生懸命な彼でしたが、今回もさらに一生懸命な“賀茂”くんです。決して器用ではないけれど、全力で頑張るところが彼の魅力ですね。

近藤氏:古風な男ですね。「黙って俺についてこい」みたいな。昔気質なところが魅力ではないでしょうか。


――読者へメッセージをお願いします

野島氏:自分的には一生懸命、演技をすることに集中しました。いろいろな捕らえ方ができる作品だと思いますし、ぜひ聞いてください。

石田氏:守護者総登場で、分け隔てなく物語に登場するように練られてあり、脚本は苦労したろうな、と思います。ぜひ聴いてください。その成果を皆さん、ぜひ聴いてください。

成瀬氏:魅力満載の1枚に仕上がったと思います。ゲームをした方もしてない方も楽しめると思います。応援よろしくお願いします。

浜田氏:みんなで録れたっていうことがテンションの高さに繋がっていると思います。おもしろい話も入っているので、ぜひ聴いてください。

伊藤氏:テーマは「護る」、「護られる」。この作品を聞いて、あなたの護りたい人、護られたい人を思い浮かべて聞いてもらえたら幸いです。

近藤氏:『翡翠の雫』の世界観がさらに膨らんだ、ドラマに仕上がっていますので、ぜひ楽しみにしてください。

千葉氏:皆さんに楽しんでいただけたゲームが、お蔭様でドラマCDになりました。一生懸命演じましたので、ぜひ楽しんで聞いていただけるとうれしいです。これからも応援してください。




(C)IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY

データ

▼「緋色の欠片シリーズ オリジナルサウンドトラック」
■発売元:ティームエンタテインメント
■販売元:ソニー・ミュージックディストリビューション
■品番:KDSD-00157
■発売日:2007年10月31日
■価格:3,150円(税込)

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■関連サイト
「翡翠の雫 緋色の欠片2 ドラマCD」詳細ページ
『緋色の欠片』公式サイト
『翡翠の雫 緋色の欠片2』公式サイト
ティームエンタテインメント