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2007年11月12日(月)

創世記の物語がよみがえる!!あの『ポピュラス』がDSで復活!

 エレクトロニック・アーツは、DS用シミュレーションゲーム『ポピュラスDS』を2008年2月21日に発売する。価格は4,980円(税込)。

 『ポピュラスDS』は、これまでさまざまなプラットフォームで発売されてきた人気SLG『ポピュラス』シリーズの第1作目をリメイクして、DS用ソフトとして発売されるもの。
 本作では、神と悪魔の戦いが描かれ、プレイヤーは神の視点でゲームをプレイすることになる。フィールド上で生活を営み、自分を崇拝する民族を、さまざまな神技を用いて繁栄させていく。最終的に、敵対する神を崇拝する民族を滅亡させることが目標だ。

 ステージは70種類を予定しており、攻略を続けるたびに新しいステージが解除されていく。特に、メインとなる「チャレンジ」モードでは、プレイしながらシステムを勉強できるチュートリアルを含めて全50種類(予定)のステージが用意されている。ここでは5種の悪魔と戦いながら、味方となる5種神々をアンロックしていくことになる。

 この他、2画面のインターフェイスや、ワイヤレス4人対戦など、DSならではの要素も含まれている。以下で、登場する神々やゲーム画面を掲載していく。

■登場する神々

地の神

大地を司る神。新たな世界が生まれる際には先駆けとなって現われ、生命の土壌となる大地を作る。力強く、重厚な性格をしているが、ひとたび怒りに目覚めると、地形全体を覆すほどのすさまじい天変地異を引き起こす。自らが創造した大地を汚す者に対しては徹底的な制裁を加えて滅ぼすまで怒りを鎮めることはない。
風の神

大気を司る神。自由を愛し、大空を縦横無尽に翔ける。世界中をめぐって文化の流れを対流させ、人々の発展を促す。神のわりには奔放な性格だが、自らのために他の自由を侵害する存在は決して認めない。使い方によっては守るべきものすら破壊しかねないほどの強大な風の力を巧みに操り、戦場を軽やかに馳せる。
水の神

水を司る神。純粋・潔癖な水の力で生命を清浄化し、万物を癒しうるおす。すべての存在の根源であり、他を寄せ付けない威厳と品格を持つ。その純粋さと美しさは、生きる者すべてを魅了するという。心の闇に汚され、悪魔に転身してしまった姉の存在に心を痛めており、絶望的な解決への糸口を常にさぐり続けている。
火の神

炎を司る神。活力に満ち、万物の生命を鼓舞する他、力の一部を人々に分け与えて文化開拓を援助する。性急で喧嘩っ早いという短所を持つが、燃え上がる生命の奔流に支えられた戦闘力はすさまじい。神の中でも群を抜く戦闘力により、戦の神としてもあがめられる。あり余る力は時に地形をも突き動かし、灼熱の溶岩を噴き出す火山となる。
木の神

万物の糧を司る神で、豊穣の神とも呼ばれる。その身にはあらゆる食物の種子が常に満ちており、枯渇することはないことから「生命の源泉」ともいえる。慈愛に満ちた性格で、求められるだけ与えてしまう寛容さを持つ。しかし自らがもとで生み出されてしまった木の悪魔については責任を感じており、その排除には全力を尽くす。












2画面により描かれたフィールドは、DS版ならでは。高低差や地形が非常にわかりやすくなっている。











ミニゲーム「戦士(ウォーリアー)を探せ!」(左画像)もある。また、ワイヤレスによる4人対戦に対応(右画像)しており、「戦士(ウォーリアー)を探せ!」も4人で対戦できるという。



奇跡の演出にはムービーを使用(左画像)。従来のシリーズ作品と比較して、演出面が大幅に強化されている。「ギャラリー」(右画像)では、神々や10種類のマップ、登場する戦士などを確認できる。

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データ

▼『ポピュラスDS』
■メーカー:エレクトロニック・アーツ
■対応機種:DS
■ジャンル:SLG
■発売日:2008年2月21日
■価格:4,980円(税込)

■関連サイト
エレクトロニック・アーツ