【電撃15年祭】優勝者は「お稲荷さま」でデビュー!「AMG声優誕生コンテスト」
アミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)が、「電撃15年祭」内ステージにおいて、本日11月24日に「電撃アニメDE夢実現 AMG声優☆誕生コンテスト 最終公開オーディション」を実施した。
「電撃アニメDE夢実現 AMG声優☆誕生コンテスト」は、AMG声優学科に通う学生でオーディションを行い、優勝した男女各1名が、電撃文庫発のTVアニメ「我が家のお稲荷さま」で声優としてデビューできるという企画。本日11月24日の最終公開オーディションは、一般投票による2次選考を勝ち抜いた男女各3名によって争われた。
このコンテストの司会進行は、OVA「びん・かん ドクロちゃんねるファイヤー」でパーソナリティを務める声優の千葉紗子さんと伊平崇耶氏。続いて、2人のコールと来場者の拍手に迎えられ、「撲殺天使ドクロちゃん」シリーズで監督を務める水島努氏、原作のおかゆまさき先生、ジェネオン エンタテインメントプロデューサーの川瀬浩平氏、AMG講師の山崎まこと氏が審査委員として登場。本日の主役である板東孝一氏、伊石真由さん、永井孝則氏、本多真梨子さん、野町裕太氏、藤原泰葉さんの6名は最後にステージに上り、最終オーディションが始まった。
最終オーディションは、OVA「撲殺天使ドクロちゃん2」の1シーンのアフレコでの審査が行われ、男子学生が“草壁桜”役を、女子学生が“ドクロちゃん”役で声をあてた。学生たちに緊張が見られたものの、オーディション自体はつつがなく終了し、審査委員はいったん奥へ。5分ほどたった後、審査委員長である水島監督がマイクの前に立って優勝者である永井孝則氏と本多真梨子さんの名を読みあげた。
水島監督にトロフィーを手渡され喜ぶ2人だが、審査委員からは「皆似たり寄ったりの演技で個性が弱い」と2人に対し厳しい総評も。最後に、千葉紗子さんから、「声優として2人に現場で会えることを楽しみにしています」という言葉が贈られた。
千葉紗子さんの和やかでユニークな呼ぶ司会ぶりに、来場者からの拍手や笑いが絶えなかった。
学生たちの必死な演技に、千葉さんは「恥ずかしがらずに演技するところは見習わないと」と感心する場面も。
審査委員の総評で愛のある苦言を呈され、優勝者の2人は気を引き締めている様子だった。
優勝してうれしそうな永井氏と本多さんに、「これからの活躍に期待してます」とコメントする千葉紗子さん。
データ
■「電撃15年祭」概要
【開催期間】2007年11月24日、25日
【開催時間】各日10:00~17:00(予定)
【開催会場】千葉県・幕張メッセ(9、10、11ホール)
【入場料】無料
■関連サイト
・アミューズメントメディア総合学院