【電撃15年祭】あのトップクリエイター3人が人気キャラについてぶっちゃけトーク!
「電撃15年祭」会場に設置されたWebラジオスタジオで、「電撃ゲームラジオ ゲームクリエイタースペシャルトークショー」が開催された。
このトークショーには、バンダイナムコゲームスの吉積信氏(『テイルズ オブ』シリーズプロデューサー)、坂上陽三氏(『アイドルマスター』プロデューサー)、そしてカプコンの小林裕幸氏(『戦国BASARA』シリーズ)の3名が出演。電撃ゲームメディア・江口聡総編集長が司会進行を務め、さまざまな質問が各プロデューサーに投げかけられた。
どれもキャラクター人気の高い作品ということもあって、キャラクターについてに質問を中心に話が展開。声優の選定については、『戦国BASARA』、『テイルズ オブ』シリーズでは、キャラクター性を重視して設定の段階でメジャー声優をイメージして作っているが、『アイドルマスター』はその逆で、声優がメジャーだとイメージが固まってしまいキャラのイメージが崩れてしまうので、新人声優を起用したという。オーディションにより起用するのは『テイルズ オブ』、『アイドルマスター』とも同じだが、『アイドルマスター』は新人アイドルを育成していくというそのゲーム性よろしく、声優陣の選定の時点で「リアルアイドルマスター」をしていると坂上さんは語り、ファンの笑いを誘った。
この他にも、各作品とも力を注いでいるオープニングについての話題からコミカライズする際に気をつけていること、さらに作品の質問にあやかってプロデューサーの好みのアイドル、好みの武将といったトークが展開し、来場者も興味津々の様子で3人のぶっちゃけトークに耳を傾けていた。
最後は発売の近い作品についてのアピールが行われ、トークイベントの幕は閉じた。この3人が集まることがそうそうないだけに、とても新鮮な内容のトークでファンを楽しませた「電撃ゲームラジオ ゲームクリエイタースペシャルトークショー」。ファンは、また次の機会のトークイベントを楽しみにしていたいところだ。
カプコンの小林氏とバンダイナムコゲームスの吉積氏、坂上氏の3名が織り成すスペシャルトークショー。他では聞けない貴重なお話が盛りだくさんの内容となった。45分ではとても語りきれなかった!?
データ
■「電撃15年祭」概要
【開催期間】2007年11月24日、25日
【開催時間】各日10:00~17:00(予定)
【開催会場】千葉県・幕張メッセ(9、10、11ホール)
【入場料】無料
■関連サイト
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