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2007年11月25日(日)

【電撃15年祭】シャナに悠二が壇上に集合!「灼眼のシャナビフォーアンドアフター」

 「電撃15年祭」内のステージイベントで、人気作品「灼眼のシャナ」のイベント「灼眼のシャナ ビフォーアンドアフター」が開催された。

 「灼眼のシャナ」は、メディアワークス電撃文庫より刊行されている人気ライトノベル小説。2005年、メディアワークス電撃大王にてコミックの連載が開始されたのを皮切りに、同年にTVアニメ第1期を放送、2007年4月には劇場用アニメもロードショーされるなど、さまざまなメディアで展開している作品だ。

 今回のイベントは、人気シリーズである「灼眼のシャナ」のこれまでと今後についてを、出演声優とスタッフが語るというもの。壇上には、“坂井悠二”役の日野聡氏、“シャナ”役の釘宮理恵さん、“吉田一美”役の川澄綾子さん、“近衛史菜”役の能登麻美子さんの4人が姿を見せた。司会進行は、日野氏が担当するということで、出演声優やイベント参加者は「日野氏がいつ噛むか」に注目していた。
 まず最初に日野氏の口から、これまでの「灼眼のシャナ」の歴史が時系列順に読み上げられた。2002年11月に原作であるノベルの「灼眼のシャナ」が発売され、以後コミック化、TVシリーズ放送、劇場版の制作、そしてTVアニメシリーズ第2期の放送とこれまで駆け抜けてきた本シリーズ。出演声優陣も、ここまで大きくなるとは思っていなかったと、感慨深げに語った。

 続いて、電撃文庫の担当編集である三木一馬氏、ジェネオンエンタテインメントのプロデューサー・中山信宏氏が加わり、出演声優やスタッフからの質問に答えるコーナーがスタート。「シャナが第1期よりかわいくなっているのはなぜ?」という釘宮さんから素朴な質問や、「近衛史菜は結局何なのか?」という能登さんからの厳しい質問に、中山さんもタジタジに。また、「シャナの原作はいつまで続くのか?」という鋭い質問が飛び出して、今度は三木氏が困り果ててしまう。

 そんな三木さんの口からは、アニメ化したことでファンレターが増えたことに関して、お礼を述べる場面もあった。原作者の高橋弥七郎氏、イラストのいとうのいぢさんの2人とも、全てのファンレターに目を通しているというので、意見や感想がある人はぜひ編集部まで熱いお便りを送ってほしいとのこと。

 最後に、出演声優から応援してくれているファンへ感謝の言葉と、今日のイベントに参加してくれた人へお礼のメッセージが送られ、イベントは終了となった。

舞台に姿を見せた出演声優の4人。左から“坂井悠二”役の日野聡氏、“シャナ”役の釘宮理恵さん、“吉田一美”役の川澄綾子さん、“近衛史菜”役の能登麻美子さん。

日野氏がいつ噛むのかに注目する女性声優の面々。そして日野氏はお約束のように、この後噛んでいた。

















「灼眼のシャナ」ヒストリーに続いて、出演スタッフからの質問コーナーへ。どうやら、話せないことばかりだったようで、返答に困る三木氏と中山氏をたびたび目撃した。

「ファンとの交流が力になる」などと語っていたイベント出演者の皆さん。TVアニメ「灼眼のシャナ」は、“彩瓢フィレス”が今後登場してますます盛り上がるというので、これからの展開に注目しておこう!

(C)高橋弥七郎・いとうのいぢ・メディアワークス/『灼眼のシャナII』製作委員会・MBS

データ

■TVアニメ「灼眼のシャナII(Second)」
【放送局】MBS、TBS、CBC他
【スタッフ】(敬称略)
 原作:高橋弥七郎「灼眼のシャナ」(メディアワークス電撃文庫)
 原作イラスト:いとうのいぢ
 監督:渡部高志
 シリーズ構成:小林靖子

【キャスト】(敬称略)
 “シャナ”役:釘宮理恵
 “坂井悠二”役:日野聡
 “吉田一美”役:川澄綾子
 “アラストール”役:江原正士
 “マージョリー・ドー”役:生天目仁美
 “マルコシアス”役:岩田光央
 “ヴィルヘルミナ”役:伊藤静
 他

■「電撃15年祭」概要
【開催期間】2007年11月24日、25日
【開催時間】各日10:00~17:00(予定)
【開催会場】千葉県・幕張メッセ(9、10、11ホール)
【入場料】無料

電撃15年祭

■関連サイト
「灼眼のシャナ」公式サイト
「電撃15年祭」
メディアワークス