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2007年11月29日(木)

AMGと東大がコンテンツ教育研究のためのプロジェクトを始動

 アミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)は、東京大学大学院情報学環(以下、東大大学院情報学環)と連携してコンテンツ教育研究のためのプロジェクトを立ち上げたことを明らかにした。

 このプロジェクトは、アニメやゲーム、マンガといったクリエイター教育分野において、創造性とリーダーシップを発揮する人材の育成を目的としたもの。AMGは、「15年の歴史で培ったクリエイター教育のノウハウをいかし、ハイブリッド化し発展する次世代のエンタテインメントコンテンツの可能性、またそうしたコンテンツを生み出すクリエイター育成の可能性を追求する」としている。

 プロジェクト第1期となる2007年度のテーマは、「エンタテインメント・クリエイティビティの介入で進化する、ネットワークコミュニティデザインの変化」。AMGと東大大学院情報学環は、セカンドライフなどで話題の3Dネットワークコミュニティにスポットを当て、成功するネットワークコミュニティの成立要件を探るシンポジウムを3月8日に開催するという。また並行して、3Dネットワークコミュニティ上でのコンテンツゼミを開催し、今後のシンポジウムに向けたサンプルデータの取得を行うとのことだ。


■関連サイト
アミューズメントメディア総合学院
東京大学大学院情報学環