バンプレストのゲーム事業がバンダイナムコゲームスへ移管
バンダイナムコホールディングスは、本日11月8日のニュースリリースで、バンプレストのゲーム事業を2008年4月1日付でバンダイナムコゲームスに移管することを明らかにした。
これによって、バンダイナムコゲームスとバンプレストのゲーム事業が統合される。バンダイナムコホールディングスは、「今回の統合によって、変化の速いゲーム市場において開発や流通におけるノウハウやリソースを有効活用できるようになり、スピーディな経営判断のもと戦略を推進することが可能になる」としている。
今後バンプレストは、業務用ゲーム機向けのプライズ景品をはじめとする景品事業を中心に展開を行っていく。今回の移管にともない、バンプレストの子会社であるプレジャーキャストと花やしきの2社は、グループのアミューズメント施設運営事業を統括するナムコの子会社となる。
また本日発表されたバンダイナムコホールディングスの2008年3月期中間決算によると、ゲームコンテンツ事業は、上期の売り上げ実績が618億3,500万円で前年同期比108.5%となっている。同グループは、売り上げが伸びた背景にPS2用ソフト『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS』、PS2およびWii用ソフト『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』、そして携帯ゲーム機の好調な推移があったとしている。
■関連サイト
・バンダイナムコホールディングス ニュースリリース (※PDF)
・バンダイナムコホールディングス