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2007年12月14日(金)

「バッカーノ!」DVD発売記念イベントに参加した声優陣からのコメントを公開

 11月4日に行われたDVD「BACCANO!(バッカーノ)」発売記念プレミアムイベントの終了後、当日出演したキャストの皆さんからコメントを頂いた。


 コメントを頂いたのは、“ニース”役の小林ゆうさん(前列左)、“ミリア”役のあおきさやかさん(前列右)、“ラッド”役の藤原啓治氏(後列左)、“フィーロ”役の吉野裕行氏(後列中央)、“アイザック”役の小野坂昌也氏(後列右)の5人。以下にそのコメントを掲載していくので、興味があるという人はぜひご覧いただきたい。なお、イベントの模様はこちらで取り上げられている。イベントに行けなかったという人は、合わせてこちらもチェックしておこう。

――まず最初に、イベントの感想をお聞かせください。

小野坂昌也氏(以下、小野坂):女性のお客さんが多いイベントでしたね。織田かおりさんの歌も素晴らしかったです。でも、今日1番素晴らしかったのは小林さんです(笑)。ええ。いくつもイベントに出ていますけれど、今日ほどおもしろいイベントは珍しいですね。出ている間、ずっと笑ってました。

あおきさやかさん(以下、あおき):確かに、しゃがみこむほど笑うイベントというのはあまりないですよね。小林画伯にはかないません。個人的には、「2コマでバッカーノ!」のコーナーが楽しかったです。

吉野裕行氏(以下、吉野):今日は2回イベントがあったんですけど、どちらの回もおもしろくて、時間がアっという間に過ぎていった感じです。意外と「バッカーノ!」って、チームワークがいいなと感じました。魅力的なキャラクターがたくさん出る作品なので、またこんなことができたらいいなと思います。

小野坂:エエことゆうた!

藤原啓治氏(以下、藤原):会場も程よく狭めな感じで、お客さんの笑顔もよく見えました。皆さん楽しんでくれているようで、こっちも難しいことを考えずに楽しめました。小林さんがね、隣でいろいろと囁いてくれて、おかげで笑わせてもらいました(小野坂:ものすっごい励ましてましたからね)。これなら週イチでやってもいいかなと。

小野坂:平気でウソつくな(笑)。

小林ゆうさん(以下、小林):2話からの出演だったので、まさかイベントに呼んでもらえるとは思わず……ありがとうございました。ファンの皆様のお顔を見ていたんですが、皆すごくいい笑顔を見せてくれてよかったです。第1部では小野坂さんが助けてくださったりして、個人的にうれしかったです。

――では、今回のイベントの主役は?

藤原:そんな、わかってるクセに(笑)。

小野坂:そうですね。誰がなんと言っても小林さんですね。ホントに楽しかった(笑)。第1部で自分の好きなアイテムを写真で紹介するというコーナーがあって、小林さんが豚バラを撮ってきてくれたんですね。で、撮影するためにわざわざパックを開けて肉を並べ直したというエピソードを教えてくれたんですけど、あれでお客さんのハートをキャッチしましたね。感服です。

あおき:小林画伯に間違いございません。

吉野:皆さんが言ってくれた通りだと思います。第1部でサッカーボールを小林さんが蹴るシーンがあったんですが、彼女の戦闘力が上がったのを感じました。

藤原:あの時「ボールを止めて」って言わなかった?

吉野僕が蹴ったボールを止めてもらうつもりだったんですが、ダイレクトでスパーンと打ち返してきたので「ウオッ!」と思いました。

藤原撮影用だからといってですね。安い豚バラではなく高いものをちゃんと買ってくる小林さんに感動ということで。

小林:本当に何て言ったらいいかわからないですけど、さっき藤原さんがおっしゃっていたように、週1回でやりたいですね(小野坂&藤原:え? そこなんだ(笑))。ありがとうございます。

――2回目のステージで吉野さんがボールを持っていましたけど、2回目で使う予定もあったんでしょうか?

吉野:いえ、あれはただ回収しただけです。

小野坂:そうそう。1回目のステージの名残ですね。

吉野:ボールをインパクトする瞬間に会場の空気が変わりましたね。彼女は本物です。

小野坂:僕も「ピキッ」て空気の変わる瞬間がわかったんですが、皆も感じたのかな?

吉野:たぶん会場のお客さんもわかってたんじゃないですかね? あの雰囲気は。

小林:まさか自分があんなに蹴れるとは思っていませんでした。

吉野:その後痛そうだったけどね。大丈夫?

小野坂:そうだよね。ずっと靴脱いで足をさすってましたもんね。

小林:つま先部分のない靴だったので、ちょっと痛かったですね(笑)。でももう全然大丈夫です。

――すでにオンエアは終わりましたが、皆さんが演じてみたいキャラクターは?

小野坂:そうですね。僕は“ジャグジー”とか“ラッド”がいいですね。特に“ジャグジー”を演じてみたいです。でもあれは阪口君(阪口大助氏)だからよかったっていうのもあるでしょうけどね。僕だったら普通の青年になっちゃう。後は“マイザー”さんもいいよね。

藤原:そう! “マイザー”はいい。

小野坂:ね。いつも優しかったところがとても印象的ですね。

あおき:私も“ジャグジー”がいいですね。ラストの回で彼が「銃は、心の中にある!」って言って敵に立ち向かったところがよかったです。“アイザック”の言葉をちゃんと心に秘めていたというところに感動しました。私はできないですけど(笑)。あとは“グスターボ”さんが個人的にはとてもおもしろくて。ものすごい簡単に殺されちゃったんですけど、あれは演じていて楽しそうだなぁ。でも、絶対私には回ってこない役ですよね。

小野坂:当たり前じゃ! 男やんケ(笑)。

あおき:あと“ラッド”も好きなんです。ちょっとイっちゃってる感じが。こうして挙げてみると男の人ばかりですね。

吉野:僕は“アイザック”とか“ラッド”とかがすごい楽しいだろうと思いましたね。全然違うタイプの2人ですが。

小野坂:たくさんセリフがあるからでしょ?(笑)

吉野:2人ともずっと出てましたからねぇ。って、違う(笑)。さっき小野坂さんも言ってましたけど“マイザー”さんは僕も好きですね。“マイザー”さんって今はこんなに優しいけれど、そうじゃない顔も持っていそうで、演じてみたら楽しそうだと思いました。

藤原:現実的に演じられるとなると……“ラッド”とはずいぶんタイプが違うけれど、“アイザック”かなあ。

小野坂:交換してみたらよかったですね(笑)。

あおき:気が付かないかもしれないですね♪

藤原:これはこれでしんどそうだけどね。“アイザック”って性格というかベースの部分があまりブレないキャラだから逆に辛そう。“ラッド”は1つの話の中で感情のブレがかなり大きいから、そこが楽しいって言えば楽しいですし。

小野坂:“アイザック”をやるには真っ白にならないと。

藤原:「底抜けに明るく、底抜けにバカな」ってキャラクターなので、それを毎週毎週やり続けるっていうのは楽しそうでもあり、大変そうでもありますね。

小林:私は、“ジャグジー”さんにとても憧れています。それと、明るい方ってすごく好きなので“ミリア”さんと“アイザック”さんも演じてみたいです。刺したり血が流れたりとかなり怖いところもあるストーリーの中で、あの明るさには癒されました。

――原作の成田良悟先生もイベントをご覧になっていたとのことですが、先生にメッセージなどありますでしょうか?

小野坂:先生は、アフレコにしょっちゅう顔を出して、ご飯やお菓子を差し入れてくれていたんですね。そのおかげで話のわからないところをすぐに質問できたりしてとてもありがたかったです。作品自体が入り組んでいる小説をベースにしたアニメだったもので、先生が来てくれたおかげで助かった部分もたくさんあります。

あおき:いつも先生は恐縮している方なんですけど、「“ミリア”を演じてくれたのが、あおきさんで本当によかった」って言ってくださって、それが本当にうれしかったです。これからも大事にしていきたいと思える作品になりました。先生には今後もいっぱい“アイザック”&“ミリア”の活躍シーンを描いてもらいたいですね。そして演じてみたいです。ありがとうございました。

吉野:“フィーロ”という魅力的なキャラクターと出会える機会をいただいて、お礼を言いたいですね。アニメ版ではそんなに出演する機会の多いキャラクターではなかったんですけど、“フィーロ”って、これまでに演じたキャラクターに比べるととても普通な部分の多い役なんですね。でも自分って意外とこういう役も好きなんだなぁ、と気付かせてくれました。こういう作品を生み出してくれてありがとうございます。

藤原:こういうメリハリの効いたキャラクターを演じるのがとても好きなものですから、まずはそこに感謝したいですね。それと、これからまだゲームなどもあるようですが、おかげさまでアニメは好評なようなので、残りの原作をアニメ化する時なんかには、ぜひ出させていただきたいと思います。

小林:私も“ニース”という素敵な役を演じさせていただいて本当にありがたく思っています。小説を読ませていただいた時に“ジャグジー”さんがどれだけ“ニース”のことを大事に想っているかというのが伝わってきました。そんなに想われている女性の役を演じることが初めてだったので、すごくドキドキしたり感動したりうれしかったりと、いろいろ感じることができました。こういう出会いをいただけたことにとても感謝しています。ありがとうございました。

――それでは最後に、ファンの皆さんへ1言お願いいたします。

小野坂:これが1番難しいなぁ(全員笑)。好評であればあるほど続きがでるというのが世の常です。最近は1クールのアニメが多いですけれど、作品自体が小説という原作があるものなので、また続けばいいなと思っています。そうなるよう、ぜひぜひ皆様応援してください。

あおき:DVDも続々発売されますので、何度も何度も見返して楽しんでいただたらうれしいです。また、ファンの皆さんと近々会えることを祈りながら……。これからも、応援よろしくお願いいたします。

吉野:応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。DVDにはオリジナルの部分があったり、これからゲームが出たりもしますし、もちろん原作小説は続いているワケですから、何かの形でまた一緒にやれたらいいなと思います。その時はぜひキャストは同じにしてね(全員笑)。

あおき:きっと同じですよ(笑)。

吉野:これってファンの皆さんに言ってもしょうがないんですけど(笑)。皆さん協力してねってことで。

藤原:好評であるがゆえに、これから注目してくれる方もいるでしょうから、不評にならないように心がけたいです。好評のまま続けられるようにがんばりたいと思います。

小林:「バッカーノ!」を応援してくださっている皆様、ありがとうございます。藤原さんもおっしゃっていたように、不評にならないように努力していきたいです(小野坂:そこなんだ(笑))。次のシリーズに続いた時も、“ニース”を演じさせていただきたいです。よろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。



データ

▼「バッカーノ!DVD<1>」
■発売:アニプレックス
■販売:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
■発売日:発売中(2007年10月24日)
■価格:5,985円(税込)

■「バッカーノ!DVD<1>」の購入はこちら
Amazon

■TVアニメ「バッカーノ!」
【放送局】WOWOWノンスクランブル(無料放送)
【放送開始日】
 2008年1月2日23:30~ 東京MXテレビにて放送開始
 2008年2月5日 ANIMAXにて放送開始
 2008年1月5日 GyaO及びGyaO Nextにて配信開始
 2008年2月1日 バンダイチャンネルにて配信開始
 ※WOWOWでの放送はすでに終了。


【スタッフ】(敬称略)
 原作:成田良悟「バッカーノ!」(メディアワークス電撃文庫)
 原作イラスト:エナミカツミ
 監督:大森貴弘
 構成/脚本:高木登
 キャラクターデザイン:岸田隆宏
 美術:伊藤聖
 音楽:吉森信
 音響監督:岩浪美和
 アニメーション制作:ブレインズ・ベース
 製作:Project Baccano!

【キャスト】(敬称略)
 “アイザック”役:小野坂昌也
 “ミリア”役:あおきさやか
 “フィーロ”役:吉野裕行
 “若い車掌”役:森田成一
 “エニス”役:小林沙苗
 “ジャグジー”役:阪口大助
 “ニース”役:小林ゆう
 “ラッド”役:藤原啓治
 “マイザー”役:宮本充
 “ラック”役:子安武人
 “ギュスターヴ”役:若本規夫
 “キャロル”役:斎藤千和
 “セラード”役:有本欽隆
 “チック”役:山口勝平
 “ベルガ”役:三宅健太
 “ダラス”役:伊丸岡篤
 “イブ”役:井上麻里奈
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■関連サイト
「BACCANO!(バッカーノ)」公式サイト
アニプレックス
電撃文庫


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