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2007年2月22日(木)

キーパーソンは“仮名史郎”っ!?「いぬかみっ!」劇場版アフレコレポート

 「キノの旅」、「灼眼のシャナ」、「いぬかみっ!」という電撃文庫の人気3作品が、3本立て劇場版アニメとして4月21日より全国ロードショーされる。そのなかの1作品「いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!」のアフレコが、都内のスタジオで行われた。

 「いぬかみっ!」は、女の子とお金が大好きな「犬神使い」の“川平啓太”と、ヤキモチ妬きでワガママな「犬神」の“ようこ”が織りなすハイテンション・ラブコメディ。今回の劇場版の舞台は2007年。「変態処罰法」が施行された吉日市では、防護服に身を包んだ特殊部隊の手によって、ヘンタイと思わしき人物が次々と逮捕されていた。“啓太”と“ようこ”も、「A級変態」として追われる身に……!
 と、シリアスタッチかと思わせておいてやっぱりギャグタッチで描かれる劇場版「いぬかみっ!」。“ようこ”役の堀江由衣さんと“川平啓太”役の福山潤氏に、アフレコを終えた感想を聞いた。

――久しぶりの「いぬかみっ!」アフレコを終えて、感想はいかがですか?
福山潤氏(以下、福山。敬称略)「テレビ版が終わってからちょうど半年くらいなんですが、久しぶりなだけに、より楽しかったですね。ボクはここ最近シリアスな役や2枚目役が多かったので、また“啓太”で自分のいろんなことをさらけだすことができて(笑)。爽快な収録でした」
堀江由衣さん(以下、堀江。敬称略)「現場に来てしまえば、あっという間に半年を忘れられるくらいに和気あいあいで。ちょっと映像が流れただけで、みんなでクスクス笑いながら見たりして、そんな和やかムードで。以前と同じとても楽しい現場でした」
――劇場版でとくに見て欲しい点はどこですか?
福山「象さん(男性キャラの体の一部を隠すための描写)が、テレビ版とは違う形の象さんになるそうです。我々が収録時に見た映像の段階で、すでにかなりリアルな象さんだったんですが。完成版ではどうなるのか……。そして、露出度がテレビ版よりも30%(当社比)アップしています。劇場の大スクリーンでそこら辺を見ていただくと、すごく喜ぶ方と、失笑する方がいるでしょうが、どれくらいの割合になるか楽しみです」
堀江「福山さんがおっしゃったように、脱ぎっぷりが30%(当社比)アップな感じで。ただ、期待された方には悪いんですけど、アップしてるのは男子の脱ぎっぷり、ですからね(笑)」
福山「そうですね。はたして女性陣の色っぽいシーンを期待している人がどれだけいるか」
堀江「いないかも?(笑)」
福山「ただ、女性陣の露出度も、テレビ版より多少パワーアップしてるので。ただし脱ぎっぷりがいいのは男たちです」
堀江「あとヘンタイ度が増してますね」
福山「あ、そうですね! でも爽やかですよね、今回のヘンタイは」
堀江「爽やかなヘンタイ度がアップ。その辺は期待を裏切らないんじゃないかと思います」
――ちなみにお2人の身近にヘンタイはいますか?
福山「リアルなヘンタイさんは知り合いにいてはいけないと思います(笑)。ただ、今日の収録には、安元洋貴という仕事でもプライベートでもよく会う人間が“ヘンタイA”役で参加してまして。知り合いがヘンタイ役を演じていることにテンション上がりましたね。テロップでどう表記されるのか楽しみです。彼はヘンタイではありませんが、ヘンタイ役です」
堀江「私も知り合いを売ることはできないんですが……」
福山「ヘンタイの知り合いがいるみたいじゃないですか(笑)」
堀江「いやいやいや(笑)。あんまり思いつかなかったんですけど、今日の収録のなかで、なんでしたっけ、ギャグ、ボール?」
福山「あ、ギャグボール。猿ぐつわですね」
堀江「そう、猿ぐつわみたいなものが出てきたんですけど、それを使うとどういう感じなのかっていうのがわからなくて。福山さんご存じかなと思って」
福山「あはは(笑)」
堀江「聞いてみたら、「さすがにそれは知らない」と言われて」
福山「真顔で聞かれました」
堀江「安心したような残念なようなそんな気持ちでした(笑)」
――では最後に、劇場版を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
福山「とにかく楽しいと! 楽しくて楽しくて笑える。最後には爽快感がある。もし涙があるとすれば、それは腹筋の痛みからくる涙だと思いますので。この「電撃文庫ムービーフェスティバル」は3本立てで、それぞれの作品がそれぞれの役割を担っていると思います。「いぬかみっ!」は、みなさんが期待している以上にバカ度が増しております。ツボにはまれば抱腹絶倒間違いなしなので、期待していてください」
堀江「「特命霊的捜査官・仮名史郎っ!」と、このタイトルのとおり、ですね」
福山「“仮名”さんなくしては」
堀江「語れないという。なぜそんなタイトルなのか、っていうところに注目して見ていただければと」
福山「さらに言うと、速水さん(速水奨氏)でなければという」
堀江「見どころは速水さんです(笑)」

 なお、2007年3月31日には、東京・セシオン杉並にて「“劇場版いぬかみっ!”前夜祭」が開催される。内容は、堀江さん、福山氏ら「いぬかみっ!」声優陣を迎えての、トーク・歌、上映会など。詳細は「いぬかみっ! THE MOVIE」公式サイトの特設ページを参照のこと。応募受付は2月28日までなのでお早めに!

半年間のブランクをまったく感じさせなかったというほど、和やかムードですすんだという今回の収録。今回コメントをくれたのは、前列左から3人目の福山潤氏と、4人目の堀江由衣さんだ。

(C)有沢まみず・メディアワークス/劇場版犬神使い派遣協会

データ

■劇場用アニメ「いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!」
■スタッフ(敬称略)
 原作:有沢まみず
 原作イラスト:若月神無
 監督:草川啓造
 脚本:玉井☆豪
 キャラクターデザイン:友岡新兵
 アニメーション制作:セブン・アークス
■キャスト(敬称略)
 “ようこ”:堀江由衣
 “川平啓太”:福山潤
 “仮名史郎”:速水奨
 ほか

■美少女ゲーム・アニメの情報ページ「G-net」
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■関連サイト
「いぬかみっ!」公式サイト
「いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!」公式サイト
「電撃文庫ムービーフェスティバル」


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