結局最後は皆殺しに!?TVアニメ「ひぐらしのなく頃に解」アフレコ収録レポート

保志総一朗氏 (“前原圭一”役)

「今回はオリジナルストーリーということもあり、新鮮な気持ちで収録を行うことができました。「ひぐらし」というと、最後はディープな展開が待っているとわかっているんですが、今日の回では平和で楽しい部活動を演じることができたので、単純に楽しかったです。
　第1期終了時は、“圭一”がようやく自分のやるべきことを見つけたという感じでしたが、第2期ではさらに成長した彼の姿が見られるのかなと楽しみにしております。今回は解答編ということで、それがアニメーションとしてどのように展開していくのか、みなさんぜひ最後まで見てください！」

雪野五月さん (“園崎魅音”、“園崎詩音”役)

「今日のアフレコは、すご～く和やかでしたね。今回、初めて“詩音”が“圭一”たちのいる学校に転入してきて、同じ学校生活を送ることになるんですが、それがすごく新鮮でした。
　現時点ではこれからの展開というのがまだ不明で、誰がおかしくなって誰が殺されるのかわからないんですけど、しょせんはみんな皆殺しですよ(笑)。どんなにがんばっても、全滅するじゃないですか(笑)。だから全滅にいたるまでに、どれだけ部活のメンバーががんばれるかという点を楽しみにしていただければと思います。」

中原麻衣さん (“竜宮レナ”役)

「「ひぐらし」のアニメのアフレコ自体はすごく久しぶりだったんですが、ゲームやドラマCDなど関連作品の仕事が結構あって、あまり長い期間とぎれることなくやらせていただいているので、「“レナ”ってどんな娘だったけ？」ということにもならず、すんなりと役に望むことができたと思います。
　「ひぐらしのなく頃に解」という名前の通り、最終的にすべての謎が明らかになればいいなと思いながら“レナ”を演じております。これからどんどん謎が紐解かれていきますので、みなさんも楽しみにしていてください。」

かないみかさん (“北条沙都子”役)

「今日録ったお話では、まだ誰も死にません(笑)。死ななくてうれしかったです。これからもこんな平和な日々が続く……わけないですよね(笑)。でも、今日は特に楽しく笑えるシーンがたくさんあったので、幸せな気持ちで演じることができました。どうせ最後は殺されてしまうのなら、少しでも楽しい時間を大切にしたいなと思いながらがんばりましたよ(笑)。」

田村ゆかりさん (“古手梨花”役)

「今日は「厄醒し編」第1話の収録だったんですが、すごく平和で、あまりに平和すぎて逆に恐ろしくなりました(笑)。絶対このままでは終わらないんだろうなあ、どんな壮絶な死を迎えるんだろうと、不安で疑心暗鬼になっています。これまでいろいろな殺され方をしてきましたが、新たにどんな殺され方をするのか非常に気になるところです。できれば、あまり痛くないように殺していただければと。絶対痛いとは思うんですけどねぇ(笑)。
　第1期のときの“梨花”は、いつもニコニコ笑っているけど突然怖いことを言ったりする謎めいた娘だったんですが、第2期になってあのとき彼女がなにを思っていたのかという部分が描かれていくと思います。黒い“梨花”ちゃんにご期待ください！」

▲アフレコ収録に参加した声優陣。左から田村ゆかりさん、雪野五月さん、保志総一朗氏、中原麻衣さん、かないみかさん。