2007年5月16日（水）
「サクラ大戦・武道館ライブ」でオールキャストならではの“シャッフルサクラ大戦”！
5月13日、「日本武道館」にて「サクラ大戦・武道館ライブ～帝都・巴里・紐育～」が開催された。
今回の「サクラ大戦・武道館ライブ」は、タイトル通り『サクラ大戦』シリーズのキャストが勢ぞろいする初のライブイベント。帝都花組、巴里花組、紐育星組のメンバーはもちろんのこと、大神＆大河の両隊長、ダンディ団、薔薇組、帝劇3人娘、メル＆シー、サニーサイド、プラム、杏里と、今日ここで見なければ2度と見られないような豪華な布陣で行われた。神崎すみれ役の富沢美知恵さんも復活しており、強いて言うなら織姫役の岡本麻弥さんの姿を見られなかったことが、ファンにとっては悔しいところか。
とは言え、ここまでシリーズの出演陣がそろうのは今回が初めて。各シリーズのヒロインが一堂に集まるという、サプライズ的なステージであったが、開演前には総合プロデューサーの広井王子氏が、『サクラ大戦』の新作タイトルを製作していることを明らかにするサプライズもあるなど、開演前からファンのテンションを高ぶらせた。ちなみに、ここで発表された新作タイトルはニンテンドーDS用ソフトとのことで、シリーズのヒロインたちが総出演するRPGになるとのことだった。
広井氏の電撃発表に続いて始まった「サクラ大戦・武道館ライブ」。ファンのテンションはすでにヒートアップしており、帝都花組がおなじみの「ゲキテイ！」で先陣を切ると、続いて巴里花組が「御旗のもとに」、紐育星組が「地上の戦士」とそれぞれオープニングテーマを歌い上げ、ファンも席を立って一緒に踊るなど、場内が一体となって大きな盛り上がりを見せた。
今回のライブの見どころは、やはりオールキャストということで実現した「シャッフルサクラ大戦」。これは、各シリーズの似たキャラクター同士がコンビ、もしくはトリオで唄うというもので、紅蘭＆ロベリア＆ダイアナの“メガネ組”、レニ＆昴の“無口組”、アイリス＆コクリコ＆リカリッタの“子ども組”、マリア＆サジータの“暴力組”、エリカ＆ジェミニの“いっちゃってる組”、さくら＆かえで＆花火の“大和撫子組”、すみれ＆グリシーヌ＆カンナの“お金持ち組”とチームが分けられた。それぞれ歌を唄うなかで、ロベリアが“無理やりやらされてる感”を演出したり、どこにも属さないカンナがすみれに付きまとうなど、キャラクターの特徴を出したパフォーマンスでお笑いもありのステージが展開。聴かせるところは聴かせる、魅せるところは魅せる『サクラ大戦』ならではのステージ演出はファン感涙ものだった。
各ヒロインたちの持ち歌の披露、さまざまな組み合わせでの大合唱、そしてマイクパフォーマンスと、約2時間半に渡って行われた「サクラ大戦・武道館ライブ」。紐育星組が「Kiss Me Sweet」、巴里花組が「未来（ボヤージュ）」とエンディング曲を歌い上げたあとは、キャスト全員による「夢のつづき」で締めくくり。最後はさくら（横山智佐さん）の「次回は“大帝国東京ドーム”でお会いしましょう！」との言葉に大きな拍手が贈られた。東京ドームでのライブが実現するかは定かではないが、『サクラ』ファンは、『サクラ大戦』新作の続報とともに、楽しみにしていたいところだ。
なお、「サクラ大戦.com」にて5月25日15：00～6月4日16：00の期間限定で、今回の「サクラ大戦 武道館ライブ」のブロードバンド配信が行われる。視聴料は1,000円となっているので、会場に足を運べなかったファンは、配信を楽しみに待っていよう。
(C)SEGA
(C)RED
今回の「サクラ大戦・武道館ライブ」は、タイトル通り『サクラ大戦』シリーズのキャストが勢ぞろいする初のライブイベント。帝都花組、巴里花組、紐育星組のメンバーはもちろんのこと、大神＆大河の両隊長、ダンディ団、薔薇組、帝劇3人娘、メル＆シー、サニーサイド、プラム、杏里と、今日ここで見なければ2度と見られないような豪華な布陣で行われた。神崎すみれ役の富沢美知恵さんも復活しており、強いて言うなら織姫役の岡本麻弥さんの姿を見られなかったことが、ファンにとっては悔しいところか。
とは言え、ここまでシリーズの出演陣がそろうのは今回が初めて。各シリーズのヒロインが一堂に集まるという、サプライズ的なステージであったが、開演前には総合プロデューサーの広井王子氏が、『サクラ大戦』の新作タイトルを製作していることを明らかにするサプライズもあるなど、開演前からファンのテンションを高ぶらせた。ちなみに、ここで発表された新作タイトルはニンテンドーDS用ソフトとのことで、シリーズのヒロインたちが総出演するRPGになるとのことだった。
広井氏の電撃発表に続いて始まった「サクラ大戦・武道館ライブ」。ファンのテンションはすでにヒートアップしており、帝都花組がおなじみの「ゲキテイ！」で先陣を切ると、続いて巴里花組が「御旗のもとに」、紐育星組が「地上の戦士」とそれぞれオープニングテーマを歌い上げ、ファンも席を立って一緒に踊るなど、場内が一体となって大きな盛り上がりを見せた。
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| 帝都花組、巴里花組、紐育花組が勢ぞろいした「サクラ大戦・武道館ライブ」。オールキャストならではの特別企画をはじめ、広井氏から新作『サクラ大戦DS』の発表もあるなど、ファンには忘れられない素晴らしい舞台に。 |
今回のライブの見どころは、やはりオールキャストということで実現した「シャッフルサクラ大戦」。これは、各シリーズの似たキャラクター同士がコンビ、もしくはトリオで唄うというもので、紅蘭＆ロベリア＆ダイアナの“メガネ組”、レニ＆昴の“無口組”、アイリス＆コクリコ＆リカリッタの“子ども組”、マリア＆サジータの“暴力組”、エリカ＆ジェミニの“いっちゃってる組”、さくら＆かえで＆花火の“大和撫子組”、すみれ＆グリシーヌ＆カンナの“お金持ち組”とチームが分けられた。それぞれ歌を唄うなかで、ロベリアが“無理やりやらされてる感”を演出したり、どこにも属さないカンナがすみれに付きまとうなど、キャラクターの特徴を出したパフォーマンスでお笑いもありのステージが展開。聴かせるところは聴かせる、魅せるところは魅せる『サクラ大戦』ならではのステージ演出はファン感涙ものだった。
各ヒロインたちの持ち歌の披露、さまざまな組み合わせでの大合唱、そしてマイクパフォーマンスと、約2時間半に渡って行われた「サクラ大戦・武道館ライブ」。紐育星組が「Kiss Me Sweet」、巴里花組が「未来（ボヤージュ）」とエンディング曲を歌い上げたあとは、キャスト全員による「夢のつづき」で締めくくり。最後はさくら（横山智佐さん）の「次回は“大帝国東京ドーム”でお会いしましょう！」との言葉に大きな拍手が贈られた。東京ドームでのライブが実現するかは定かではないが、『サクラ』ファンは、『サクラ大戦』新作の続報とともに、楽しみにしていたいところだ。
なお、「サクラ大戦.com」にて5月25日15：00～6月4日16：00の期間限定で、今回の「サクラ大戦 武道館ライブ」のブロードバンド配信が行われる。視聴料は1,000円となっているので、会場に足を運べなかったファンは、配信を楽しみに待っていよう。
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| 矢継ぎ早に歌が披露された今回のライブは、「サクラ大戦.com」でブロードバンド配信される。オールキャストの迫力あるライブを、ファンならぜひチェックしておきたい！ |
■「サクラ大戦・武道館ライブ～帝都・巴里・紐育～」キャスト(※敬称略) |
| ＜帝都花組＞ 横山智佐(真宮寺さくら)/高乃麗(マリア・タチバナ)/富沢美智恵(神崎すみれ)/西原久美子(アイリス)/渕崎ゆり子(李紅蘭)/田中真弓(桐島カンナ)/伊倉一恵(レニ・ミルヒシュトラーセ)/折笠愛(藤枝かえで)/陶山章央(大神一郎) |
| ＜薔薇組＞ 矢尾一樹(清流院琴音)/松野太紀(丘菊之丞) |
| ＜ダンディ団＞ 園岡新太郎(ダンディ・団耕助)/西村陽一(西村ヤン太郎)/武田滋裕(ベロムーチョ武田) |
| ＜帝劇3人娘＞ 岡村明美(藤井かすみ)/増田ゆき(榊原由里)/氷上恭子(高村椿) |
| ＜巴里花組＞ 日高のり子(エリカ・フォンティーヌ)、島津冴子(グリシーヌ・ブルーメール)、小桜エツ子(コクリコ)、井上喜久子(ロベリア・カルリーニ)、鷹森淑乃(北大路花火)、小島幸子(メル・レゾン)、かないみか(シー・カプリス) |
| ＜紐育星組＞ 小林沙苗(ジェミニ・サンライズ)、皆川純子(サジータ・ワインバーグ)、齋藤彩夏(リカリッタ・アリエス)、松谷彼哉(ダイアナ・カプリス)、園崎未恵(九条昴)、菅沼久義(大河新次郎)、内田直哉(マイケル・サニー・サイド)、麻生かほ里(プラム・スパニエル)、本名陽子(吉野杏里) |
■「サクラ大戦・武道館ライブ～帝都・巴里・紐育～」曲目 |
| 01.「ゲキテイ」(帝都花組) 02.「御旗のもとに」(巴里花組) 03.「地上の戦士」(紐育星組) 04.「ここはパラダイス」(サニー/プラム/杏里) 05.「甲板ふらふら」(大神/大河) 06.「ウチャ！」(薔薇組) 07.「恋の発射オーライ＆ミステリアス」(帝劇3人娘/メル/シー) 08.「素晴らしき舞台」(レニ) 09.「エチュード」(アイリス) 10.「メトロで行こう」(紅蘭) 11.「夏が来た」(かえで) 12.「島風」(カンナ) 13.「絶対運命のタンゴ」(すみれ) 14.「生きてる喜び」(マリア) 15.「さくら前線」(さくら) 16.「愛の灯をセーヌにともせ」(グリシーヌ) 17.「心の傘は」(花火) 18.「いっしょに歩こう」(コクリコ) 19.「192455631」(ロベリア) 20.「涙よ、Au Revoir」(エリカ) 21.「輝く星座」(昴) 22.「ある日青空を見上げて」(ダイアナ) 23.「ジャングルレビュー」(リカリッタ) 24.「ダウンタウン・ハート」(サジータ) 25.「サムライ魂」(ジェミニ) 26.「ダンディ」(ダンディ団) 27.「イカルスの星」(レニ/昴) 28.「お花畑」(アイリス/コクリコ/リカリッタ) 29.「東京的休日」(紅蘭/リベリア/ダイアナ) 30.「ビバ！ハーレム」(マリア/サジータ) 31.「悪魔のように」(エリカ/ジェミニ) 32.「都の花ぞ」(さくら/かえで/花火) 33.「黒猫ルンバ」(カンナ/すみれ/グリシーヌ) 34.「流木」(薔薇組) 35.「あなたとならば」(ダンディ団/帝劇3人娘/メル/シー/サニーサイド/プラム/杏里/大神/大河/薔薇組) 36.「オーバー・ザ・レインボウ・サンシャイン」(紐育星組/大河/サニーサイド) 37.「君よ花よ」(帝都花組/巴里花組/大神) 38.「花雪洞」(帝都花組/巴里花組/紐育星組) 39.「Kiss Me Sweet」(紐育星組) 40.「未来(ボヤージュ)」(巴里花組) 41.「夢のつづき」(全員) |
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