翼の行く先が大空のドラマを変える――『エースコンバット6』新システムを紹介
バンダイナムコゲームスは、2007年内に発売する予定のXbox 360用フライトシューティングゲーム『エースコンバット6 解放への戦火』の、新要素「ダイナミックミッション」システムの詳細を明らかにした。
■「ダイナミックミッション」システムとは
1つのミッションのなかで複数の戦闘作戦が同時進行し、敵味方の大軍が広範囲の戦場全体で戦闘を起こす本作。「ダイナミックミッション」システムとは、ミッション進行時に戦闘作戦の攻略順序をプレイヤーが選択することによって、戦場の展開がガラリと変化するシステムのこと。攻略した戦闘作戦によっては、その後友軍部隊の増援が駆けつけたり、友軍のレーダーサポートにより戦闘力がアップするなど、アドバンテージを獲得した状態で次の戦闘作戦に挑めるようになったりする。
また今回、「ダイナミックミッション」システム以外に、エメリア共和国首都「グレースメリア」や、森林に囲まれた「山岳都市」、隆起した赤い台地を水流が数千万年をかけて削り取った「大峡谷地帯」などの地形のグラフィックが公開された。以下に掲載するので、こちらにも注目しておこう。
左上の写真は、プレイヤーが所属する「エメリア共和国」の首都「グレースメリア」の情景。近代的な摩天楼群がそびえる「新市街」と、昔の王城を中心に古くからの町並みが広がる「旧市街」が並存する都市だ。
プレイヤーが操縦する戦闘機「F-16C」(左)と「Su-33」(右)。また、左下の写真は「F-16C」のコックピットで、右下は「Su-33」のもの。「F-16C」は、高いコストパフォーマンスを誇る現代軽量戦闘機のスタンダードモデル。対する「Su-33」は、「カナード翼(前翼)」を備えた高機動機となっている。
(C)NBGS
データ
▼『エースコンバット6 解放への戦火』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:STG
■発売日:2007年予定
■価格:未定
■関連サイト
・『エースコンバット6 解放への戦火』公式サイト
・ACES WEB
・バンダイナムコゲームス