2007年5月31日(木)
バンプレストは、6月21日より全国のアミューズメント施設にて業務用格闘ゲーム『キン肉マン マッスルグランプリ2』を稼働させることを発表した。
本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で高い人気を誇った国民的コミック「キン肉マン」を格闘アクションゲーム化したもの。登場するキャラクターは、前作『キン肉マン マッスルグランプリ』、PS2用ソフト『キン肉マン マッスルグランプリ MAX』の収録キャラに加えて、「キン肉星王位争奪編」で数々の死闘を繰り広げた「運命の5王子」がついに参戦! 総勢37人+αという大ボリュームとなっている。
オープニング画面から。“邪悪の神”の陰謀によって、「キン肉星」の王位に名乗りをあげた「運命の5王子」がついに本作に登場する!! |
また本作では、前作の「火事場のクソ力」が進化した「真・火事場のクソ力」システムが、新システムとして追加された。これまでの「火事場のクソ力」は残り体力が一定以下になったときに発動していたが、「真・火事場のクソ力」は、テンションゲージが一定以上になったとき、攻撃系ボタンを3つ同時に押すことで発動させることができる。その効果は、ゲーム開始時に以下の3種類から選択可能。 |
3種類の 「クソ力」 | 攻撃重視 | ほとんどの打撃技にキャンセルがかかるようになり、打撃技を次々とつなげることができる。 【テンションゲージMAX時】一部の打撃技に、ガードを無効化する追加能力が加わる。 |
防御重視 | 「弱よろけ」誘発技を受けてもよろけなくなり、それ以外の打撃技を受けた場合、すべて「弱よろけ」状態になる。 【テンションゲージMAX時】「中よろけ」を誘発させる打撃技を受けてもよろけなくなる。 | |
火事場のクソ力 | 超必殺技以外のすべての必殺技が、テンションゲージを使わなくても使用可能となる。また、必殺打撃がキャンセル可能になる。 【テンションゲージMAX時】超必殺技が、テンションゲージを使わなくても使用可能となる。 |
さらに、「ダッシュ投げ」や「ポジションチェンジ」といった新要素も追加され、より奥深い対戦も可能となっているうえ、超必殺技使用時の演出面の強化や、ステージの大幅追加など、原作ファン&ゲームファン注目のタイトルと言えるだろう。
●ダッシュ投げ | ||
ダッシュから直接相手を投げすてる。スピードに優れたキャラが奇襲に使うと、とくに効果を発揮しそうだ。 |
●ポジションチェンジ | ||
相手と自分の位置を入れ替える。コーナーに追い込まれても、一気に形勢逆転! |
●新技・新演出 | |
従来のキャラクターにも新技が追加されている。技が決まった際の演出にも注目! |
●ステージ | ||
「王位争奪編」で幾多の名勝負の舞台となった「大阪城」や「立方体リング」が初登場! 「キン肉マンII世」からも「ヘラクレスの掌」ステージなどが追加された。 |
なお、本日5月31日より、本作の公式サイトがオープンしている。公式サイトでは基本的なゲーム紹介のほか、定期的に登場キャラクターのショートムービーを配信するという。現在公開されているのは、“キン肉マン”と“キン肉マン スーパーフェニックス”の2人。配信期間はその週限定となっているので、お見逃しなく!
■関連サイト
・『キン肉マン マッスルグランプリ2』公式サイト
・バンプレスト