2007年6月1日(金)
<ストーリー>
1849年10月16日深夜、病の床に伏せていた音楽家“ショパン”は、ベッドの中で最期の夢を見ていた。夢の中の世界では、さまざまな人々が現実の世界と同じように生活していた。ただ1つ違うことは、その世界において不治の病に侵された者は、副作用として魔法を使えるという。現実世界で死の淵にある“ショパン”もまた、魔法を使うことができた。夢の世界にあるものすべては、しょせん自分が作り出した幻に過ぎないと考える“ショパン”だったが、病に侵されながらも運命を受け入れ、懸命に生きようとする少女“ポルカ”が彼の考えを少しずつ変化させていく。<メインキャラクター>
“アレグレット”(年齢:16歳/CV:下野紘) | |
貧しい子たちに食べ物を配るため、港町「リタルダント」でパン泥棒をしている少年。言葉使いは乱暴だが、実は正義感が強く情に厚い。ひたむきに生きる“ポルカ”に惹かれ、彼女を救う決意をする。使用武器は剣で、必殺技は8ヒットする近接多段攻撃「スターライトフラッシュ」。 |
“ポルカ”(年齢:14歳/CV:平野綾) | |
「花封薬」という、花から抽出される薬を売って生計を立てている少女。不治の病に侵されており、死期が近い。“ショパン”に出会い、残り少ない命を人々のために使いたいと思うようになる。武器には傘を使用。必殺技は、近くにいる自分以外の仲間を回復する「アースグロウス」。 |
“ビート”(年齢:8歳/CV:小林由美子) | |
リタルダントでパン泥棒をしている“アレグレット”の弟分。父親の形見である「カメラ」を、宝物のように大切にしている。あまり深く考えないタイプだが、逆に真実に迫っている場合が多い。クラリネット銃を武器に、爆風で敵にダメージを与える必殺技「スカイファイア」を繰り出す。 |
“ショパン”(年齢:39歳/CV:真殿光昭) | |
繊細な天才ピアニスト。妹“エミリア”を結核で亡くしており、同じく死ぬ運命にある“ポルカ”にその面影を重ねている。回復魔法「セイクレッドシグネチャ」と、近接攻撃技「ピウ・グラーヴェ」を武器に戦闘に参加。次第に現実味を帯びてくる「夢の世界」に、戸惑いを覚えるが……。 |
<敵キャラクター>
“ワルツ”(年齢:16歳/CV:皆川純子) | |
“アレグレット”たちの敵である「フォルテ政府」を治める伯爵。なにをするにもゲーム感覚で、部下のことも戦略ゲームのコマとしか考えていない。「鉱封薬」をより強力に改良できるという、「光るアゴゴ」を探している。 |
“ロンド”(年齢:24歳/CV:浅川悠) | |
女性でありながら、優れた戦闘能力を持つ“ワルツ”の部下。幼い頃に家族と生き別れになり、「フォルテ」に拾われ、暗殺者として訓練を施される。基本的に隠密行動をとることが多く、上司の命令は確実に遂行する。 |
“フーガ”(年齢:26歳/CV:櫻井孝宏) | |
“ワルツ”の部下で、「光るアゴゴ」の調査を命じられている。言葉遣いは丁寧で、一見紳士的に見えるが、実際は残忍極まりない性格の持ち主。気障な言い回しを好むナルシストで、仕草も少々芝居がかっている。 |
“チューバ”(年齢:42歳/CV:斎藤志郎) | |
図体が大きく腕力に長けているが、頭脳面で落ちこぼれている“ワルツ”の部下。単純かつ好戦的な性格のため、よく考えずに先走って失敗することが多い。部下には尊大で傲慢な態度をとるが、上司には弱腰。 |
“レガート”(年齢:59歳/CV:茶風林) | |
執務面で“ワルツ”を支えている側近。しかし優秀な参謀というワケでなく、強い者に調子よく媚びへつらうことで現在の地位を得た。“ワルツ”に取り入ることしか考えていない、いわゆる腰巾着。 |
<サブクエスト「わらしべクエスト」>
「わらしべクエスト」は、昔話のわらしべ長者のようにアイテムを物々交換していくというサブクエスト。特定のアイテムを欲しがっているNPCに話し掛け、そのアイテムを渡すと、代わりに別のアイテムをくれるという形式で進行する。なかには、「わらしべクエスト」でしか手に入らないレアアイテムもあるとのことだ。<Xbox Liveにて無料体験版を配信中!>
現在、Xbox Liveマーケットプレースにて、本作の体験版が無料で配信中。体験版では、「テヌートの獣道」や「テヌート村」、「鏡天花の森」を移動しながら、“アレグレット”、“ポルカ”、“ビート”の3キャラクターを操って戦闘が楽しめる。本作が気になる人は、まずこちらをプレイしてみてはいかがだろう。データ
▼『トラスティベル ~ショパンの夢~』
■関連サイト
・『トラスティベル ~ショパンの夢~』公式サイト
・「Xbox 360 コア システム トラスティベル ~ショパンの夢~ プレミアムパック」紹介ページ
・バンダイナムコゲームス