2007年6月10日（日）
最高で最悪のボーイ・ミーツ・ガール!?7月スタートのTVアニメ「ムシウタ」制作発表会
2007年7月5日よりWOWWOWにて放送がスタートするTVアニメ「ムシウタ」の制作発表会が、本日6月10日に東京・秋葉原の「アソビットゲームシティ」にて開催された。
「ムシウタ」は、角川スニーカー文庫から刊行されている岩井恭平原作の同名ライトノベルシリーズをアニメ化した作品。「夢」を喰らう異形の怪物「虫」に取り憑かれた少年少女たちの、複雑な人間模様を描いた物語だ。以下に、本作のストーリーを紹介する。
●「ムシウタ」ストーリー
若者たちの間で、「異形の怪物である“虫”に取り憑かれた人間は、“虫憑き”と呼ばれ超常的な力を手に入れることができるが、その代償として社会から抹殺される」といった内容の都市伝説が広まっていた。そんなある日、高校生“薬屋大助”は転校生の少女“杏本詩歌”と運命的な出会いを果たす。急速に接近し、強く惹かれあう2人。しかし“詩歌”は、虫憑きを収容する極秘施設「GARDEN」からの逃亡者だったのだ！ 虫憑きを確保・処理する政府機関「特別環境保全事務局（通称：特環）」や、「特環」に敵対する虫憑きたちのレジスタンス組織「むしばね」など、さまざま人間たちの思惑が交差するなか、“大助”と“詩歌”は虫憑きをめぐる争いに巻き込まれていくが……。
本アニメは、角川書店とNTTドコモの提携アニメーション作品第1弾となっている。本日の制作発表会では、最初に角川書店代表取締役社長・井上伸一郎氏とNTTドコモ コンテンツ＆カスタマ部コンテンツ担当部長・山口善輝氏が登壇し、挨拶を行った。山口氏は、「今回、角川モバイルさんがいろいろとおもしろいことを考えてくださっていて、アニメをより楽しく見るためのモバイル企画が目白押しです。24時間持ち歩く携帯電話というものを利用して、リアル感のある楽しみ方というのを工夫していただいています」と語り、携帯電話コンテンツのよさを強くアピールしていた。
なお、「ムシウタ」モバイル公式サイト「ダブルバインド」（URL：http://webnt.jp/musiuta）でメルマガの登録をすると、登場キャラクターの1人である“みんみん”から番組放送直後に毎回メールが届くという。さらにしばらくすると、登録者はランダムで「特環」か「むしばね」のどちらかに振り分けられ、振り分けられた方の組織の隠しページを見られるようになるとのことだ。ちなみに本サービスは、iモードユーザーのみへの提供となる。
続いて、特別メインキャラクターを演じる声優陣が登場。主人公“薬屋大助”役の浅沼晋太郎氏、“大助”と惹かれあうヒロイン“杏本詩歌”役の花澤香菜さん、“大助”のクラスメイト“立花利奈”役の生天目仁美さん、「特環」のエージェント“みんみん”役の田村ゆかりさんの4名が、ステージ上でトークを展開した。
浅沼氏が、「アフレコのスタジオに大きな蚊がいるんですよ。そいつが結構幅をきかせていまして。いくら「ムシウタ」の収録とはいえ、あんなところで虫と戯れることになるとは思いませんでした。そんなタフなコンディションのなか頑張っています（笑）」とアフレコ時のエピソードを披露。それを受けて生天目さんは、「虫が苦手なので、あの蚊には困りました。「ムシウタ」に出てくる虫はみんな大きいので……正直怖いです」と、声のトーンを落としながらコメントしていた。
また、司会者からの「「ムシウタ」には「夢」がつきものですが、みなさんの夢はなんですか？」という質問には、「グリーン車に乗ってみたいですねえ（浅沼氏）」、「弟の子どもに「お姉ちゃんみたいな人になりたい！」って言われたいです（花澤さん）」、「長野県で駄菓子屋を開きたいです。それで、お菓子を買いにきた子どもをしかりつけたりしたい（生天目さん）」、「かわいらしいおばあちゃんになりたいです（田村さん）」といった個性的な解答が飛び出し、会場からは大きな笑いが起こっていた。
トーク終了後は、「ムシウタ」のオープニング＆エンディングソングのお披露目コーナーに。OP曲「ムシウタ」を歌う新人アーティスト・赤月さんと、ED曲「サヨナラ」を歌う人気歌姫・佐藤ひろ美さんが登場し、ミニコンサートを行った。
なお「ムシウタ」は7月27日、「サヨナラ」は8月24日にそれぞれCDが発売されるとのことだ。
発表会では、90秒にわたる「ムシウタ」最新プロモ映像が上映。“大助”と“詩歌”の出会いのシーンや、学校での日常風景などが映し出されていた。
角川書店代表取締役社長・井上伸一郎氏(写真右)と、NTTドコモ コンテンツ＆カスタマ部コンテンツ担当部長・山口善輝氏(写真左)。
トークコーナーに出演した声優陣。左から浅沼晋太郎氏、花澤香菜さん、生天目仁美さん、田村ゆかりさん。
赤月さんはOP曲「ムシウタ」、佐藤ひろ美さんはED曲「サヨナラ」をそれぞれ披露。なお赤月さんは、佐藤さんがプロデュースを手がける新人ボーカリストで、今回の「ムシウタ」がデビュー作となる。
(C)2007 岩井恭平・るろお・角川書店/ムシウタ製作委員会
【放送局】WOWWOW(ノンスクランブル)
【放送開始日時】2007年7月5日0：00～
【スタッフ】(敬称略)
原作：岩井恭平(角川スニーカー文庫刊)
監督：酒井和男
キャラクター原案：るろお
シリーズ構成：吉田玲子
キャラクターデザイン：神本兼利
バグデザイン：岩永悦宜
美術監督：東厚治
美術：スタジオちゅーりっぷ
色彩設計：但野佑季子
音楽：藤田淳平
音楽制作：ブロッコリー
音響監督：菊田浩巳
音響制作：楽音舎
アニメーション制作：ビートフロッグ
製作：ムシウタ製作委員会
【キャスト】(敬称略)
“薬屋大助”役：浅沼晋太郎
“杏本詩歌”役：花澤香菜
“立花利奈”役：生天目仁美
“みんみん”役：田村ゆかり
“土師圭吾”役：平川大輔
“五郎丸柊子”役：高木礼子
“皆川あさみ”役：志村由美
“浅野みはる”役：黒河奈美
“風間京子”役：白石涼子
“兜”役：浜田賢二
“担任教師”役：斎賀みつき
ほか
「ムシウタ」は、角川スニーカー文庫から刊行されている岩井恭平原作の同名ライトノベルシリーズをアニメ化した作品。「夢」を喰らう異形の怪物「虫」に取り憑かれた少年少女たちの、複雑な人間模様を描いた物語だ。以下に、本作のストーリーを紹介する。
●「ムシウタ」ストーリー
若者たちの間で、「異形の怪物である“虫”に取り憑かれた人間は、“虫憑き”と呼ばれ超常的な力を手に入れることができるが、その代償として社会から抹殺される」といった内容の都市伝説が広まっていた。そんなある日、高校生“薬屋大助”は転校生の少女“杏本詩歌”と運命的な出会いを果たす。急速に接近し、強く惹かれあう2人。しかし“詩歌”は、虫憑きを収容する極秘施設「GARDEN」からの逃亡者だったのだ！ 虫憑きを確保・処理する政府機関「特別環境保全事務局（通称：特環）」や、「特環」に敵対する虫憑きたちのレジスタンス組織「むしばね」など、さまざま人間たちの思惑が交差するなか、“大助”と“詩歌”は虫憑きをめぐる争いに巻き込まれていくが……。
本アニメは、角川書店とNTTドコモの提携アニメーション作品第1弾となっている。本日の制作発表会では、最初に角川書店代表取締役社長・井上伸一郎氏とNTTドコモ コンテンツ＆カスタマ部コンテンツ担当部長・山口善輝氏が登壇し、挨拶を行った。山口氏は、「今回、角川モバイルさんがいろいろとおもしろいことを考えてくださっていて、アニメをより楽しく見るためのモバイル企画が目白押しです。24時間持ち歩く携帯電話というものを利用して、リアル感のある楽しみ方というのを工夫していただいています」と語り、携帯電話コンテンツのよさを強くアピールしていた。
なお、「ムシウタ」モバイル公式サイト「ダブルバインド」（URL：http://webnt.jp/musiuta）でメルマガの登録をすると、登場キャラクターの1人である“みんみん”から番組放送直後に毎回メールが届くという。さらにしばらくすると、登録者はランダムで「特環」か「むしばね」のどちらかに振り分けられ、振り分けられた方の組織の隠しページを見られるようになるとのことだ。ちなみに本サービスは、iモードユーザーのみへの提供となる。
続いて、特別メインキャラクターを演じる声優陣が登場。主人公“薬屋大助”役の浅沼晋太郎氏、“大助”と惹かれあうヒロイン“杏本詩歌”役の花澤香菜さん、“大助”のクラスメイト“立花利奈”役の生天目仁美さん、「特環」のエージェント“みんみん”役の田村ゆかりさんの4名が、ステージ上でトークを展開した。
浅沼氏が、「アフレコのスタジオに大きな蚊がいるんですよ。そいつが結構幅をきかせていまして。いくら「ムシウタ」の収録とはいえ、あんなところで虫と戯れることになるとは思いませんでした。そんなタフなコンディションのなか頑張っています（笑）」とアフレコ時のエピソードを披露。それを受けて生天目さんは、「虫が苦手なので、あの蚊には困りました。「ムシウタ」に出てくる虫はみんな大きいので……正直怖いです」と、声のトーンを落としながらコメントしていた。
また、司会者からの「「ムシウタ」には「夢」がつきものですが、みなさんの夢はなんですか？」という質問には、「グリーン車に乗ってみたいですねえ（浅沼氏）」、「弟の子どもに「お姉ちゃんみたいな人になりたい！」って言われたいです（花澤さん）」、「長野県で駄菓子屋を開きたいです。それで、お菓子を買いにきた子どもをしかりつけたりしたい（生天目さん）」、「かわいらしいおばあちゃんになりたいです（田村さん）」といった個性的な解答が飛び出し、会場からは大きな笑いが起こっていた。
トーク終了後は、「ムシウタ」のオープニング＆エンディングソングのお披露目コーナーに。OP曲「ムシウタ」を歌う新人アーティスト・赤月さんと、ED曲「サヨナラ」を歌う人気歌姫・佐藤ひろ美さんが登場し、ミニコンサートを行った。
なお「ムシウタ」は7月27日、「サヨナラ」は8月24日にそれぞれCDが発売されるとのことだ。
発表会では、90秒にわたる「ムシウタ」最新プロモ映像が上映。“大助”と“詩歌”の出会いのシーンや、学校での日常風景などが映し出されていた。
角川書店代表取締役社長・井上伸一郎氏(写真右)と、NTTドコモ コンテンツ＆カスタマ部コンテンツ担当部長・山口善輝氏(写真左)。
トークコーナーに出演した声優陣。左から浅沼晋太郎氏、花澤香菜さん、生天目仁美さん、田村ゆかりさん。
赤月さんはOP曲「ムシウタ」、佐藤ひろ美さんはED曲「サヨナラ」をそれぞれ披露。なお赤月さんは、佐藤さんがプロデュースを手がける新人ボーカリストで、今回の「ムシウタ」がデビュー作となる。
(C)2007 岩井恭平・るろお・角川書店/ムシウタ製作委員会
データ
■TVアニメ｢ムシウタ」【放送局】WOWWOW(ノンスクランブル)
【放送開始日時】2007年7月5日0：00～
【スタッフ】(敬称略)
原作：岩井恭平(角川スニーカー文庫刊)
監督：酒井和男
キャラクター原案：るろお
シリーズ構成：吉田玲子
キャラクターデザイン：神本兼利
バグデザイン：岩永悦宜
美術監督：東厚治
美術：スタジオちゅーりっぷ
色彩設計：但野佑季子
音楽：藤田淳平
音楽制作：ブロッコリー
音響監督：菊田浩巳
音響制作：楽音舎
アニメーション制作：ビートフロッグ
製作：ムシウタ製作委員会
【キャスト】(敬称略)
“薬屋大助”役：浅沼晋太郎
“杏本詩歌”役：花澤香菜
“立花利奈”役：生天目仁美
“みんみん”役：田村ゆかり
“土師圭吾”役：平川大輔
“五郎丸柊子”役：高木礼子
“皆川あさみ”役：志村由美
“浅野みはる”役：黒河奈美
“風間京子”役：白石涼子
“兜”役：浜田賢二
“担任教師”役：斎賀みつき
ほか
■関連サイト
・TVアニメ「ムシウタ」公式サイト(6月25日オープン予定)
・WOWWOW
・角川書店