『アサシン』プロデューサー・ジェイド氏は早くも大人気!?UBIカンファレンスレポ
海外で抜群の人気を誇るユービーアイソフト(以下、UBI)のカンファレンスが、現地時間の11日に開かれた。
米UBIバイスプレジデントのTony Key氏によると、北米におけるニンテンドーDSの展開として「Pets」、「Imagine」、「My Coach」の3つのブランドを立ち上げる予定とのこと。
まず「Pets」シリーズは、ペットを育成するシミュレーションソフトだが、現在発表されている時点では馬、犬、猫、ハムスターのソフトがリリースされることが明らかになっている。今後は、ペットの種類を増やしていくことも考えているとのことだ。
次の「Imagine」は、低年齢層の女の子を対象にしたシリーズ。ファッションデザイナー、シェフ、獣医、フィギュアスケーターになりきれる4タイトルが発表されている。Key氏は「(「Imagine」シリーズは)まだまだ広げられる市場」と話し、期待をあらわにしていた。
3つ目の「My Coach」シリーズについては、「楽しみながら自分を磨く」ということをテーマに4つのタイトルを紹介。ボキャブラリーを増やしたり、スペイン語やフランス語を覚える、健康的な暮らしを学ぶなど多岐に渡ったものとなっている。
これらのブランドのタイトルが、日本で発売されることはゲーム内容上非常に難しいと思われるが、北米市場でも知育系を中心としたタイトルの開発に力を入れていることが伺える発表といえるだろう。
その後は各ハードメーカーのカンファレンスで登場したものを含む3タイトル、Xbox 360用ソフト『BROTHER IN ARMS HELL'S HIGHWAY』、Wii用ソフト『NITRO BIKE』、PS3用ソフト『HAZE』などを次々と紹介。最後に、電撃オンラインでも非常に注目しているPS3&Xbox 360用ソフト『アサシン クリード』のプロデューサー・Jade Raymond氏が、ゲームのプレゼンのためにステージに登場した。その女優のような風貌が話題となっていたが、もちろんゲームへの期待も込めて大きな拍手で迎えられていた。
Raymond氏は壇上でデモプレイと解説を行ったが、内容の詳細はプレイレポートの記事を参照してほしい。
ほかにも、たくさんの既出タイトルが紹介されたが、良質なタイトルが1つでも多く日本でリリースされることを期待したいところだ。
米UBI・Key氏。ところどころにジョークを交えた軽妙なトークで、今後の展開を熱く語っていた。
「GAMES FOR EVERYONE」と銘打った3つのDS向け新ブランド。市場の開拓に意欲を見せる。
それぞれ過去に1作目が出ていたので、今回はすべて「2」となっている。
さまざまな職業になりきれるシリーズ。どんな内容なのだろうか。
学習系ソフトのシリーズ。一般層を中心とした爆発的なヒットを狙えるか?
変り種タイトル「JAM SESSION」。方向キーで音程を選択、タッチペンで弾き鳴らすソフト。うまく演奏できればなかなかカッコよさそう。
『アサシン クリード』プロデューサーのJade Raymond氏。担当するゲームとは程遠い印象がステキ。
■関連サイト
・ユービーアイソフト(英語サイト)