任天堂、今年度業績予想を上方修正Wii累計販売数は900万台超に
任天堂は、平成20年3月期(平成19年4月1日~平成20年3月31日)の業績予想を修正した。
同社は、
4月26日の発表で1兆1,400億円と予想していた売上高を、22.8%アップの1兆4,000億円へ、営業利益は37%アップの3,700億円、経常利益は41.4%アップの4,100億円、そして当期純利益は40%アップの2,450億円へとそれぞれ上方修正した。
今回の上方修正は、好調が続くニンテンドーDSおよびWiiなどコンシューマ事業が好調に推移していることが要因。同社は7月25日の発表で、Wiiの全世界累計販売台数が927万台(平成20年3月期の第1四半期では343万台)に達したことを明らかにしている。
また先日アメリカで行われたE3では、Wiiの注目タイトル『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『スーパーマリオギャラクシー』が北米で2007年12月3日に発売となることがアナウンスされている。今期の業績に大きく関わるであろうこれらコンテンツの動きに注意しておきたいところだ。
■関連サイト
・業績予想の修正に関するお知らせ(pdf)
・任天堂