テクモ『デッドオアアライブONLINE』を発表！中国にて先行サービスを予定

　テクモは、同社のオンラインゲーム開発チーム「Lievo Studio」が制作中のPC用オンラインゲーム『DOA ONLINE』において、中国のメーカー「盛大」と運営を提携することを発表した。

　『DOA ONLINE』は、テクモの人気格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE』シリーズをベースとしたオンライン3D格闘ゲーム。登場キャラクターなどについてはまだ詳しくは明らかにされていないが、シリーズでおなじみのキャラクターを操り、オンラインを通じた対戦プレイが楽しめるという。

　テクモは「誰でも気軽に参加し、さまざまな自己表現を行っていけるカジュアルオンライン格闘ゲームを目指します」としており、格闘ゲームをプレイしたことのない人でも楽しめるような工夫を施すという。その一環として用意されているのが、自分の分身となるキャラクター「KIN（カイン）」。こちらも詳細については不明だが、今回発表されたスクリーンショットを見ると、髪型や服装などをカスタマイズできる「アバター」的なものと推察できる。

　気になるサービス開始時期についてだが、テクモと盛大は、2008年の北京オリンピックに先駆けて、中国にてサービスを開始する意向。日本でのサービスについては現時点では未定となっている。





グラフィックの美麗さに定評のある『DOA』。オンライン版でも、クオリティの高い映像が楽しめそうだ。





プレイヤーの分身「KIN」。このように、“かすみ”や“ジャン・リー”など、『DOA』に登場したキャラクターを再現することもできるようだ。

(C)TECMO,LTD．2007

データ

▼『DOA ONLINE』
■メーカー：テクモ
■対応機種：PC
■ジャンル：FTG(オンライン専用)
■正式サービス開始日：未定
■プレイ料金：未定

■関連サイト
・『DOA ONLINE』公式サイト(中国語サイト)
・テクモ
・盛大(中国語サイト)