スクウェア・エニックス、平成20年3月期中間期業績予想を上方修正
スクウェア・エニックスは、
平成20年3月期第1四半期の概況とともに、平成20年3月期における中間期(2007年4月1日~9月30日)業績予想の修正を発表した。
リリースによると平成20年3月期中間期の連結業績予想数値は、売上高が720億円(5月23日発表と変わらず)、営業利益が80億円(5月23日発表より42億円増)、経常利益が85億円(5月23日発表より53億円増)、そして中間純利益が45億円(5月23日発表より28億円増)とのこと。
また同中間期の個別業績予想数値は、売上高が300億円(5月23日発表より52億円増)、営業利益が60億円(5月23日発表より46億円増)、経常利益が65億円(5月23日発表より51億円増)、そして中間純利益が40億円(5月23日発表より31億円増)と、軒並み上方修正されている。
今回の修正についてスクウェア・エニックスは、DS用ソフト『FFXIIレヴァナントウイング』や『いただきストリート DS』、PSP用ソフト『FFタクティクス 獅子戦争』など、携帯ハードにおける自社タイトルが活況であることが理由であると説明した。
『ドラゴンクエスト』天空シリーズ3作品をDSに移植するなど、活況の携帯ソフト部門において、今後同社がどのような戦略を展開していくのか、チェックしておきたいところだ。
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