前作から数年後を描いた『GUILTYGEAR2-OVERTURE-』がXbox360で今冬発売
アークシステムワークスは、2007年冬にXbox 360用ソフト『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-(以下、GUILTY GEAR 2)』を発売する。
『GUILTY GEAR 2』は、1998年に発売されたプレイステーション用格闘ゲーム『GUILTY GEAR』の世界観とストーリーを継承した作品。対戦アクションとリアルタイムストラテジーを融合した「対戦型メーレーアクション」という新しいジャンルのゲームで、従来のシリーズで採用されていた対戦システムとは異なっているのが特徴だ。
「対戦型メーレーアクション」とは、英語の「Melee(乱戦・乱闘)」と日本語の「命令」を掛け合わせた造語で、戦場において司令官として部下に命令を与えつつ、自らも敵と武器を交えて戦うというシステム。戦闘では、コンビネーションやステップ、空中連続攻撃、必殺技などを駆使するアクションゲームの要素と、ユニット生産や作戦立案、命令などを使用して、敵本拠地である「マスターゴースト」へ自軍を導いていくリアルタイムストラテジーの要素が両立している。
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Xbox 360専用ソフトとして発売される、対戦型メーレーアクション『GUILTY GEAR 2』。Xbox Live上でのネットワーク対戦にも対応しているのだろうか? |
本作の舞台となるのは『GUILTY GEAR』から数年後の世界。対GEAR組織「聖騎士団」は“ジャスティス”を破壊し、「ギア」は指揮系統を失い休眠状態に入った。しかし、残存するギアが突然消失する事件をきっかけに新たな戦いが展開することになる。
●プロローグ
時を遥か先におく世界
人類は「法力」と呼ばれる無限のエネルギーの開発に成功。
しかし、人は叡智を得ても愚かさは捨てられなかった。
大国間の緊張は、ついには「法力」を応用した生態兵器「ギア」を生み出すに至った。
“破壊神ジャスティス”。意思を持たぬ生体兵器の中に、唯一、指揮能力を得たその「ギア」は、突如叛乱を起こし、すべての「ギア」を従えて人類に宣戦布告した。
それは、史上最悪の戦争の始まりだった。「聖戦」である。
対して人類は精鋭、「聖騎士団」を結成。彼らの活躍により、“ジャスティス”は破壊。同時にすべての「ギア」は指揮系統を失い休眠状態に入った。
長きに渡った聖戦は終わりを告げ、人々は緩やかに復興の時を迎えたかのように見えた。
しかし真の歴史は、今まさにその脈動を響かせたのだった。
今回、『GUILTY GEAR 2』に登場する3人のキャラクターが明らかになったので、以下に紹介する。
なお同社は、8月17日から東京ビックサイトで開催される「コミックマーケット72」の「まんたんブロードブース」で『GUILTY GEAR 2』のグッズを販売する。オリジナルタンブラーやオリジナルTシャツ、扇子、オリジナルマウスパッドなどが、販売されるので、会場に遊びにいくという人は、「まんたんブロードブース」に遊びに行ってみてはどうだろう。
(C)ARC SYSTEM WORKS
データ
■「コミックマーケット72」開催概要
【開催日時】2007年8月17日~19日
【開催場所】東京ビックサイト
※「まんたんブロードブース」のブース番号は「西4階企業ブース251」
▼『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-』
■メーカー:アークシステムワークス
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2007年冬
■価格:未定
■関連サイト
・コミックマーケット
・『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-』公式サイト
・アークシステムワークス