夏休みでヒマをもてあましてるごはいねがー! 平日にイベントが開催されていることで夏休みを実感する村田(仮)です。こんにちは。お盆くらいは休みたいです。
そんなわけで今回は、時間が余っている方々のために
じっくり楽しめるRPGとして、8月23日発売予定のPSP用ソフト『ドラグナーズアリア 竜が眠るまで』をレポートしていきたいと思います。なんていうんですか? 「せいぜい今のうちに楽しんでおけよ」みたいな。ちなみに本作は携帯ゲームなので、忙しい人でも通勤時に楽しめますよ。
■というわけでオープニング
ゲームをスタートすると、まずムービーシーンがスタートです。なんでも主人公の“ハルト”君は竜騎士(ドラグーン)の卵で、「聖六竜祭」で承認されるのを待つばかりの身であるとのこと。街をブラブラしたり、ヒロインの“ユーフェ”や、やたら濃い外見の竜騎士2人組に会ったりしていると、式典の時間になったので宮殿へ。と、ここで事態は急変します。宮殿に謎の黒い竜が現れて大暴れ。善良な竜である「ウォータードラゴン」と大立ち回りを演じてくれます。ついでに黒い竜がモンスターをばらまいたりするので、式典は大混乱といった感じです。
■「ドラゴンオーブ」ってもしかして結構安いの?
そんなやりとりをボンヤリと眺めていたら、いきなり戦闘です。
システムはオーソドックスなコマンド選択式で、とりあえず「攻撃」を選んでいたら勝てました。
さて、勝ったのはいいですが、宮殿は壊れるは、竜騎士もふくめて周辺には死傷者多数という状況です。世界には6体の竜がいるそうなのですが(黒い竜はどれにも該当しません)、「こんな大変なことが起きたのに「ウォータードラゴン」以外の竜は何やってるのさ!」ということで、動ける竜騎士総出で各地の竜の元へ向かうことになりました。“ハルト”も「ファイアドラゴン」のところへ行くことになるのですが、正式な承認を受けていないので、竜騎士長から「ファイアドラゴン」の信頼の証である「ドラゴンオーブ」を預かることになります。先ほどの戦いで怪我をした「ウォータードラゴン」の傷を癒したら「ドラゴンオーブ」をもらったという“ユーフェ”と合流して、一路「ファイアドラゴン」の元へ。
■意外と(?)面白い「ガードシステム」
というわけでフィールド移動です。モンスターはすべてマップ上で確認することができるので、うまいことやれば戦わずに先に進むことも可能です。戦わなければレベルは上がりませんが。肝心の戦闘システムについてですが、魔法や「ドラゴンスキル」については画像とともに説明するとして、ここでは「ガードシステム」を紹介したいと思います。本作では、「ガード」を選択したキャラクターが攻撃対象になると「ガードコマンドサークル」に5つの「ガードポイント」がランダムで配置され、タイミングよく「ガードポイント」のところでルーレットを止めることでガード成功になります。1回成功するごとにダメージが2割軽減されるのですが、1回でも失敗すると最初からやり直し。ダメージを受けたくないときや半減すれば上出来のときなど、状況によって使い分けができ、難易度も変化するのがポイントです。
■中ボスとの対決! そして……
せっせとレベルを上げながら、ようやく「ファイアドラゴン」の元へ到着。任務もひと段落か……と思いきや、なんだかやけに強そうなモンスターに襲われています。自分のダメージと引き換えに味方を回復させる“ユーフェ”の「エンパス」や、「ドラゴンスキル」を駆使してどうにか撃退。最初1回以来セーブをまったくしていなかったので、とてもハラハラドキドキできました。
さて、今度こそひと段落と思っていたら、空(天井)から変態コンビの片割れ…じゃなかった竜騎士“ジャレッド”が降ってきました! そしてこの後……。続きはぜひ自分の目で確かめてみてください。
すんなりと入っていける王道ストーリーと、コマンド入力の順番によって行動順番が決定する
「AOT(アクションオーダーターン)バトルシステム」や上で紹介した「ガードシステム」などの新システムが魅力の本作。時間がある夏休みを利用してプレイしてみるのはいかがでしょうか。
竜騎士たち。下の2人組は言動以前に服装からしてどうかと思いますがどうなんでしょう?
自分がダメージを受ける代わりに、味方を大幅に回復できる“ユーフェ”の「エンパス」。コマンド入力の順番で行動順が決まる「AOTバトルシステム」を利用することで、「エンパス」で味方を回復したあとに“ユーフェ”の傷を癒すという計画的な戦い方もできます。
何回「ガードポイント」のところでルーレットを止めたかによって、ダメージの減少率が変わる「ガード」。1回でも失敗すると最初からやり直しになってしまうので、「あえて2回成功(ダメージ4割減)でやめておく」といった判断も大切になります。
装飾品につけることで魔法が使えるようになる「マジックルース」。魔法は繰り返し使うことで、より威力の高い魔法が使えるようになります。
装備した「ドラゴンオーブ」によってさまざまな属性攻撃が可能な「ドラゴンスキル」。特定の順番で使用することによって属性連携が発動することも。画面一番下は、「ファイアオーブ」のあとに「ウォーターオーブ」を使用することで発動する「サンダーボルト」。
天井から降ってきて高笑いをあげる“ジャレッド”さん。高笑いの理由はゲームをプレイして確認してみてください。……どうでもいいですが、笑い方まで変態ちっくです。
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データ
▼『ドラグナーズアリア 竜が眠るまで』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:RPG
■発売日:2007年8月23日
■価格:5,040円(税込)
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■関連サイト
・『ドラグナーズアリア 竜が眠るまで』公式サイト
・日本一ソフトウェア
・NIS America
・ヒットメーカー