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2007年8月27日(月)

ジョイポリス最速ドライバー決定!「『頭文字D』~ヤングマガジンGP~」レポート

 セガは、東京ジョイポリスで稼働中のアトラクション『頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED』を用いた大会、「三菱UFJニコス presents『頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED』~ヤングマガジンGP~」を8月26日に開催した。

 『頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED』は、アミューズメント施設向けレースゲーム『頭文字D ARCADE STAGE 4』を、実際の車を再現した筐体で楽しめる東京ジョイポリスのアトラクション。車種は、原作で活躍する“藤原拓海”のハチロクと、“高橋啓介”のFDの2が用意されている。

 この日行われた決勝大会には、7月28日から行われた予選大会を突破した15名が参加。トーナメント形式にて最速の座をかけた勝負が行われ、原作さながらのデッドヒートが繰り広げられた。トーナメントの組み合わせはくじ引きで決定されたのだが、カップルの参加者同士が1回戦でぶつかり合うという偶然も。実況・解説陣から、「どんな勝負になるのか、彼らの今後が心配です」という声があがったこの対決は、みごとに女性参加者が勝利をおさめ、ギャラリーから大きな歓声を浴びていた。試合中、司会から「完全なアウェー状態です」と評された男性参加者は「空気を読みました」とのこと。

 そしてこの大会でみごとに優勝を飾ったのは、全国大会で準優勝をおさめた実績のある「9.6」選手。対戦相手の「ヒゲ」選手をたくみにブロックするレース運びが印象的だった。表彰式では、「ミスマガジン2007」でセガ賞に輝いた伊勢みはとさんから「東京ジョイポリス」のペアパスポート、集英社刊「週刊ヤングマガジン」の1年間購読権がプレゼントされた。

大会には、解説として本作プロデューサーの新井健二氏とディレクターの松本功氏が参加した。

実車を再現した筐体に乗り込む選手。普段プレイしている筐体とはまったく環境が異なるはずだが、全選手とも、そんなことを感じさせないハイレベルの走りを見せてくれた。

決勝戦に臨む「9.6」選手(写真右)と「ヒゲ」選手(写真左)。「9.6」選手は2005年に開催された全国大会「史上最速伝説4」で準優勝を飾った強者で、決戦前の緊張感を感じさせないパフォーマンスを披露していた。



プレゼンターを務めた伊勢さんは、自身もこのゲームをプレイすることがあるという。「あまりうまくないんですけど(笑)。決勝戦も見させてもらったんですが、かっこよくて、迫力があってびっくりしました。私もあんな車に乗ってみたいですね」とコメントしていた。

(C)しげの秀一/講談社
(C)SEGA
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『頭文字D ARCADE STAGE 4』公式サイト
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