2007年8月30日(木)
■ 主要登場人物 ■ |
■ 第零話「黒闇天」ストーリー ■ |
ある日、帰宅するため警視庁のロビーに出た主人公“風海”と部下の“小暮”は、偶然“風海”の初恋の相手である“春日雪乃”と出会う。彼女は、自殺した夫の遺品を受け取りに来ていたとのこと。“雪乃”を自宅まで送ることにした“風海”たちは、車内で彼女から夫が自殺した経緯を聞くことになる。夫の自殺は、夫婦で経営していた画廊が倒産したことが原因で、“雪乃”がアルバイトから自宅アパートに帰ると首を吊っていたという。
“雪乃”のアパートに招かれ、夫の仏壇に手を合わせる“風海”と“小暮”。その後、トイレに立とうとした“小暮”は、不注意で部屋の鏡を割ってしまう。鏡があった場所の壁には、不気味な「染み」が浮かんでいた。その染みを凝視していた“小暮”は、我に返ると一目散にアパートを飛び出して……。
“風海”が“雪乃”の部屋から出て車に戻ると、車内では“小暮”が真っ青な顔をしながらアパートを睨んでいた。“小暮”は、彼女の部屋に入った後、急に息苦しさや吐き気を感じたという。さらに錯覚かもしれないが、壁の染みのほうから誰かの視線を感じたらしい。
「春日さんのご主人は、本当に自殺だったのでありますか?」
“雪乃”の夫の自殺について引っかかりを感じた“風海”は、事件の記録を所轄の資料室で探すことに。その途中、彼は科学捜査研究所プロファイリングチーム所属の“賀茂泉かごめ”警部補と出会う。彼女も巻き込みながら、物語は複雑に回りはじめる……。
■ 第零話 登場人物 ■ |
春日雪乃 (かすがゆきの) | 今村浩二 (いまむらこうじ) | 古関静江 (こぜきしずえ) | 古関和子 (こぜきかずこ) |
“風海”の高校時代の 同級生で初恋相手 | “雪乃”が住むアパート 「三雲荘」の住人 | 複雑な事情を抱える 「三雲荘」の大家 | “静江”の娘で病気の 息子を持つ女性 |
■ ゲームシステム ■ |
「推理ロジック」とは、各話ごとの登場するキャラクターたちの「相関図」を完成させていくというもの。ストーリー中に、この推理ロジックで使用できる「キーワード」が現れた場合、文字が緑色で表示。物語が進むにつれ、人物や取得するキーワードの数も増えていく。推理ロジックの完成度によって捜査評価が下され、評価が一定以上ではないと次の話に進むことはできないので、ゲーム中では登場人物たちの関係性に気を配る必要がある。
連続する選択肢を自問自答のようにして答えていき、それまでの捜査状況をまとめる「セルフ・クエスチョン」。ストーリーの分岐に大きく関わる要素なので、慎重かつ冷静に判断しなければならない。このセルフ・クエスチョンはストーリーの途中に差し込まれており、各話ごとに何回か行うことになる。
「カリッジ・ポイント」とは、選択肢を選ぶ際に必要になるポイントのこと。特定の選択肢にはカリッジ・ポイントを消費しないと選べないものが存在する。各話ごとに決められたカリッジ・ポイントが取得できるので、ココという選択肢が現れた際に使用するのがいいだろう。序盤でカリッジ・ポイントを消費しすぎ、終盤に重要な選択肢を選べなくなるということがないよう、気を付けよう。
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データ
▼『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2007年11月予定
■価格:未定
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■関連サイト
・『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』公式サイト
・日本一ソフトウェア