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2007年9月21日(金)

時に慎重に、そして大胆に行動せよ!『戦場のヴァルキュリア』

 セガより来春発売予定のPS3ソフト『戦場のヴァルキュリア』。TGS会場では早くもその体験版が登場! 本作の魅力を余すところなく味わうことができた。

 TGSに出展された体験版は、15分・7ターン以内に敵軍を全滅させるというもの。試遊スペースに入ると、まずはゲームシステムと操作方法についてブリーフィングを受けるので、しっかりと話を聞いておこう。

 味方部隊は、主人公の“ウェルキン”をはじめとする5人。ゲームは、全体マップ上で味方の位置を確認、指示を出すメンバーを決める「コマンドモード」と、3Dマップ上で指示を与えた味方を実際に操作する「アクションモード」の繰り返しで進行する。味方は、ターン開始時に与えられる部隊の行動力を示す「コマンドポイント(CP)」の数だけ動かすことが可能で、することがなくなるとターン終了、相手のターンに移る。たとえば、特定の敵キャラを倒したいときなどは、CPが残っている限り、同じキャラクターを何度も動かして攻撃を続けることが可能だ。また、敵キャラの位置は味方が見つけるまでマップ上には表示されず、また相手に見つかっている状態で移動すると自動的に敵の迎撃を受けてしまう。このため、敵の姿を見つけるまでは慎重に移動し、発見後は遮へい物を探して隠れるなどの行動が要求される。また、戦車を先行させて、その装甲を盾に歩兵を行動させるなど戦略的なプレイもできる。

 体験プレイでは、戦車を先行させて敵歩兵を蹴散らすつもりが、逆に敵戦車の反撃を受けていきなりピンチに。しかし、その間に路地を対戦車兵に路地を回りこませて、敵戦車を撃破。その後、建物の上に狙撃兵を登らせて残りの敵兵を狙撃することでなんとか作戦を成功させることができた。プレイをしていて感心したのは、ヘッドショットや敵陣の裏を取るといった、FPSでおなじみのシステムを戦術SLGの中にうまく取り入れている点。従来のFPSやSLGでは万能兵器になりがちな戦車も、行動にCPを2消費させたり背面に歩兵でも破壊できる弱点を設けるなど、プレイヤーに戦い方を考える楽しさを与えてくれる要素の1つとして成り立っている。また、水彩画調のキャラクターが3Dで動く新表現「CANVAS」で描かれたグラフィックは、実際に動いているところも美しく、リアル系のグラフィックが多かった次世代マシンのタイトルラインナップに風穴を開けてくれるタイトルになりそう。

 一般公開日の混雑状態やゲーム内容を考えると、当日本作を体験するのは難しいかもしれないが、このグラフィックが動くところだけでもぜひ一目見てほしいところだ。



体験スペースは、SCEブースの向かい。正面にはプレイ中の映像をライブで流しているので、待ち時間はほかの人のプレイをチェックしておくといいかも。

(C)SEGA

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