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2007年9月23日(日)

恒例の人気イベント「やっぱり『テイルズオブ』」今年は新作目白押し!

 「東京ゲームショウ2007」バンダイナムコゲームスブースにて、『テイルズ』シリーズ最新作の情報満載なイベント、「やっぱり『テイルズ オブ』スペシャルステージ」が行われた。

 司会を務めるのは『テイルズ オブ シンフォニア(以下、TOS)』で“ゼロス・ワイルダー”を演じた小野坂昌也氏。アドリブを交えた小野坂氏の司会に、ファンからは笑いが耐えなかった。 イベントはまず、昨日のイベントでも登場したバンダイナムコゲームスのクリエイティブ・プロデューサー 大館隆司氏の『テイルズ オブ イノセンス(以下、TOI)』紹介でスタート。OPアニメも上映され、「DSなのにすごく画面がキレイで、面白そう!」と小野坂氏。

 ゲームの説明を終えると、ステージに『TOI』で主人公“ルカ・ミルダ”を演じる木村亜希子さんと、お姉さんキャラ“アンジュ・セレーナ”を演じる名塚佳織さんが登場。自分が演じたキャラクターについて聞かれると、木村さんは「最初は主人公っぽくなくてこれで大丈夫なの!? と思いましたが、だんだんと成長していく姿を表せるように演じました」とコメントし、名塚さんは「絵を見たときは大人っぽくてセクシーなキャラだと思いましたが、演じてみたら中身は普通の女の子で仕切り屋キャラでした」と語った。昨日と同じく、カードを引いて出たテーマでトークをする場面では、名塚さんがダイビングにハマっているという話題に。すると、木村さんも「実は私も、ダイビングやるんですよ」と答え、さらに大館氏もダイビングをするという。「俺だけ仲間はずれかよ~!」とすねる小野坂氏に会場は爆笑に包まれた。

 トーク後はキャラクターの会話イベントを生演技することに。観客全員でキュー出しをして演技スタート、「TGS2007」の様子を紹介する“ルカ”と“アンジュ”の会話に“ゼロス”が乱入! 小野坂氏得意のアドリブも飛び出し会場は大盛り上がり。演技が終わると木村さんと名塚さんは、「初めてみなさんの前でキャラを演じたので緊張しました」と語った。

 続いてイベントは、『TOS』の2年後の世界を描いたWii用ソフト『テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士(仮)』の紹介に。昨日のイベントでは『テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット』を紹介した、ブランドマネージャーの馬場英雄氏が昨日に引き続き登場。Wiiでの発売は初めてとなる『テイルズ』シリーズだが、どのような操作方法になるかはまだ練りこみ中ということだ。ゲーム紹介映像には『TOS』主人公の“ロイド”の姿も確認できた、やはり続編ということで『TOS』のキャラクターも登場するもよう。新しいシステムとして、モンスターを仲間にできると馬場氏から説明がされると、小野坂氏が「それなら出番が少ない“ゼロス”も仲間にできるようにして!」と言い出し馬場氏を困らせていた。

 最後に豪華賞品をかけたクイズ大会も行われ、出演者3人はファンとの交流を存分に楽しんでいた。最後はイベント恒例の締めコールで幕を閉じることに。3人の「やっぱり!」の掛け声に続いて、会場全員が手を高く上げ「テイルズ オブ!」とコールし、大きな拍手のなか大盛況のイベントは終了した。



『TOI』の説明をするクリエイティブプロデューサー大館氏。会場のファンは熱心に耳を傾けていた。

左から小野坂氏、名塚さん、木村さん。「2人が登場するとステージが華やかになる」と小野坂氏。

会話イベント生演技の様子。“ルカ”のブース紹介を邪魔する“ゼロス”に“アンジュ”も呆れていたようだった。

ブランドマネージャー馬場氏。『TOS ラタトスクの騎士』を楽しみにしていてくださいと語っていた。

「やっぱり『テイルズオブ』!」の締めコール。小野坂氏が「みんなちゃんと言ってくれないと、僕が怒られちゃうからしっかりやってね!」とファンに言っていたが、心配はなかったようだ。


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