2007年9月27日(木)
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そんなわけで、りえぽんさんには9月27日発売予定のPS3用ソフト『The Elder Scrolls IV:オブリビオン(以下、オブリビオン)』をプレイしてもらいます。 | ||
どんなわけなのか分かりませんし、そもそもどんなゲームなのかも知らないんですけど……。 | ||
じゃあ簡単に説明します。シングルRPG、超自由。以上。 | ||
うわっ、簡単というか説明ですらない! | ||
YK3さんの「ガチオタのマニアックなプレイを紹介するより、女の子がアレコレ試しながら進めていく様子を紹介したほうがよくない?」の一言で方針が決まりました。そうでなきゃ自分でやってます。というかやらせろ。 | ||
じゃあ、普通にゲームを進めていいんですね。よしっ! | ||
(無視かよ)まぁ、そういうこと。 |
キャラクター作成画面です。種族から顔の造詣まで好き勝手に設定してくださいな。種族によってボーナスが違うけど、最強キャラクターを目指すんでなければ、容姿だけで選んでもOK。チュートリアルの後で作り直せるから、気軽に作っちゃっていいよ。 | ||
なるほどー。 | ||
じゃあ、あっちで仕事しているから、キャラクターができたら呼んで。 | ||
えっ!? そんなに時間かかかるんですか?キャラクターを作るって言ったって、ぱーっと選んで、さーっと設定して、終了ですよね? | ||
ん~……ま、やれば分かるよ。 |
どんな感じ? | ||
もうしばらく待ってください。設定項目が半端じゃないです!外見がものすごく細かく設定できる分、ついついこだわりたくなってしまいます。どうしよう!! | ||
正直、こだわりだすとキャラクター作成だけで何日でも遊べるからね。でも今回はゲーム本編のプレイレポートなので、あと5分でキャラクター作成は打ち切りにします。 | ||
え~、そんなぁ! |
キャラクター作成では、種族や性別だけでなく、目の大きさや眉間の広さ、頬骨の高さまであらゆる部位を詳細に設定可能。納得のいくまで作りこむことができる。ちなみにこちらがりえぽんの作ったキャラクター。名前は“リエポン”。 |
ゲームをはじめてみたら、いきなり牢屋に閉じ込められているんですけど? | ||
日ごろの行いとかそんな感じじゃないかと。 | ||
あっ、なんか皇帝が来ましたよ! | ||
とりあえず追いかけて。別にこのまま残っててもいいけど。 | ||
残ってると何か起きるんですか? | ||
いや、何も起きないけど。 | ||
…………。 | ||
ちなみに皇帝の護衛を繰り返し殴りつけると、反撃されて死ぬので注意してね。 | ||
普通は攻撃しません! | ||
ここからチュートリアルになるのさ。 | ||
なんか操作が複雑な気がするんですけど……。 | ||
とりあえず「攻撃」、「メニュー」、「アクション」、「魔法」、「ガード」の5つだけ覚えておけば、序盤で困ることはないと思う。「メニュー」を開けばいつでもポーズがかかるので、そこで操作を確認してもいいかも。チュートリアルでは、やるべきことや操作方法が随時説明されるから、ここをプレイすると操作方法がマスターできるよ。 |
『オブリビオン』には1人称視点と3人称視点が用意されており、いつでも自由に切り替えることができる。自分が使いやすいと思う視点でプレイしよう。 |
なんかスキルが上がりましたよ! | ||
『オブリビオン』では、アクションを起こすと、それに対応したスキルが上がるのさ。敵と戦っていれば戦闘系のスキルが、スリやスニーク(隠密行動)を使いまくっていれば「隠密行動」が上がる、みたいな。 | ||
じゃあスリとして生きていくこともできたりします? | ||
ある程度の戦闘スキルがないとメインクエストのクリアはむずかしいけど、そういうプレイは可能だよ。 |
『オブリビオン』では、ゲーム内でとった行動によってさまざまなスキルが上がっていく。スキルの上昇が一定条件を満たすとレベルが上がる。だから、自分のやりたいようにプレイをしていると、自分のプレイスタイルにあったキャラクターが自然と育てられる。 |
あれ? 隠密モードなのに、あっさり見つかっちゃった! | ||
ヒント1、ここはダンジョン内なので、本来は真っ暗なはずです。 | ||
? | ||
ヒント2、あなたはたいまつを持っています。 | ||
あっ、なるほど! 結構、細かいんですね。 |
武器で殴るだけが攻撃ではない。「坂の上から丸太を転がして敵を押しつぶす」といった頭脳プレイで、労せず敵を排除することも可能だ。 |
モンスターだけでなく、ときにはトラップがプレイヤーが立ちはだかる。 画面上にいるのは、振り子のように迫ってくる丸太に吹っ飛ばされる“ゴブリン”。このようにトラップを上手に使えば、逆に敵を罠にかけることも! |
なんか「星座」を聞かれているんですけど。 | ||
ステータスボーナスとか特殊能力がつくけど適当でいいよ。 | ||
適当って……。 | ||
さっきも言ったけど、あとでキャラクターは作り直せるから。チュートリアルでは、ゲームとかプレイスタイルのイメージをつかむことだけ考えていればいいよ。チュートリアル後に、自分のプレイスタイルにあった星座を選べばいいから。 | ||
へえ。海外ゲームは「初心者お断り」みたいなイメージがあったんですけど、なんだか親切な設計ですね。意外。 |
選んだ「星座」や「職業」によって、ステータスやスキルなどにさまざまなボーナスが得られる。“リエポン”は肉弾戦メインということで、「戦士座」の「聖戦士」を選んだ。 |
皇帝に「王者のアミュレット」を託されましたよ。 | ||
じゃあ、皇帝に言われたとおり、それを“ジョフリー”って人に届けましょう。 | ||
というか、初対面の人をここまで信じちゃって大丈夫なんですかね? | ||
いや、信じてくれないと話が進まないし。 |
とりあえず地下から脱出できました。すごい、いい景色!普通に感動してるんですが、ところでこれからどうすればいいんでしょうか? | ||
好きにやっていいよ。 | ||
いや、「好きに」と言われても……。(使えないなぁ…) | ||
じゃあ、とりあえずあたりを見渡してみてごらん。赤い矢印が見えるはずだから。 | ||
あっホントだ。 |
画面中央下部にあるコンパスには、クエストの目的地や各種建造物の位置が表示される。また、プレイヤー自身が目的地を設定することもできる。広大なファンタジーの世界が用意されているが、道に迷うことはない。 |
これが、今受けているクエストの目的地の方向。今だったら“ジョフリー”の居場所ね。それ以外のマークは、近くにある建造物とか街とか。 | ||
わ、またもや親切設計!方向音痴の私でも大丈夫ですね。じゃあ、とりあえずそっちの方に向かってみます。 |
なんか「砦」を発見したんですが。 | ||
いわゆるダンジョンね。中には敵とかアイテムとかがある。ちなみに、一回踏破したダンジョンでも日がたってから入りなおすと、敵が変わってるなんてこともあるよ。前に行ったときはねずみしかいなかったのに、気づいたら山賊が居座っていたり。ゲームの中でも時間が流れているから、自分が関わっていないところでも、色々なことがおきているんだ。 | ||
作りこまれてますねー。あっ、山賊が出てきた。……仲間割れでもしたんですかね? やたら死体があるんですけど。 | ||
死体を見つけたら即あさる! これ鉄則。 | ||
トレジャーハンティングのつもりだったのに、死体をあさることになるなんて……。 | ||
相手は盗賊だから別にいいんじゃない? |
ダンジョンの中では、女性だけの山賊団が壊滅していた。はたして彼女たちに何が起こったのか? 取り残された砦に秘められた真相とは!?(解き明かされません) |
ようやく“ジョフリー”がいる修道院の近くまで到着しましたよ。 | ||
そこの街の入り口正面に武器屋があるよ。 | ||
よく知ってますねー。 | ||
PC版をやったときは、ここから自キャラのサクセスストーリーが始まったから、街の構造はよく覚えてるよ。 | ||
へぇ。でも、街のなかでもマップが見られるから、ここでも迷わなくてすみそうですね! | ||
俺はうっかり通行人に斬りつけちゃってさ。警備兵がやってくるもんだから、そいつらも斬り殺したのさ。スキルはがんがん上がるし、装備をはぎとればお金は稼げるしでウハウハ。気づいたら街中、警備兵の死体だらけになってたよ(笑)。 | ||
(……無視かよ! ってか、別に聞いてないし…) |
さっきから後ろで見ていたけど、なんだ! そのプレイの仕方は!? | ||
君たちは『オブリビオン』の本当の魅力が分かっていない! |
次回予告 ゆるゆると『オブリビオン』を楽しむりえぽんと村田(仮)の前に突如現れた謎の2人組。2人が語る「『オブリビオン』の本当の魅力」とは!? 第2回「2回目なのに、またキャラクター作成!?」に続く! |
データ
The Elder Scrolls(TM) IV: Oblivion(TM) (C)2007 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. The Elder Scrolls, Oblivion, Bethesda Game Studios, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Published and distributed by Spike Co., Ltd. with Bethesda Softworks LLC.
■関連サイト
・『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』公式サイト
・スパイク