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2007年9月3日(月)

【アキバ探訪】話題のオタリーマン・よしたに氏のサイン会に潜入☆

 昨日9月2日に、東京・秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店にて、「ぼく、オタリーマン。2」(中経出版刊)の著者・よしたに氏のサイン会が行われました。その模様を、まり蔵がお届けします。



 「ぼく、オタリーマン。」は、よしたに氏(29歳・SE)のちょっぴりオタクな生き様を描いたエッセイ漫画です。なんと、発売数日で30万部を売り上げるほどの大ヒットに。そして9月1日、その続編となる「ぼく、オタリーマン。2」が発売。それを記念して、よしたに氏のサイン会が開催されました。
 サイン会の開始前に、よしたに氏にお話を伺う機会を得たので、紹介していきましょう!




――本日、発売記念サイン会を迎えられていかがですか?

よしたに氏:サイン会の定員数が200人だったんですが、それだけの応募が来るかどうかすごく心配でした。無事、200人以上の応募があったようで、ホッとしています(笑)。

――9月1日に「ぼく、オタリーマン。」の2巻が発売されましたが、このことについての感想を。

よしたに氏:2巻を買ってくださった方や、今日のサイン会に来てくださる方は、1巻を読んで飽きなかった方だと思うので、そういう方が意外といらしゃったんだなあと。本当にありがとうございます!

――2巻を出すにあたって、1巻と違った苦労などはありましたか?

よしたに氏:前作は、ネタ出しが主にサイト(よしたに氏の個人サイト「ダンシング☆カンパニヰ」)からだったので、単純に絵を描くという作業だけだったんですが、今回はネタを一から作ったので、その点は苦労しましたね。

――1巻の発売から、あまり期間を開けずに2巻が発売されましたよね。

よしたに氏:そうなんですよ、そうなんですよね! ボクもそう思います!! それはもう、サイトでネタを披露する暇もないうちに……(笑)。でも、ボクの場合ポっと出の新人なので、覚えていただいている間に早めに出しておこうと。しばらく出さないと忘れられてしまいますから。それで、こういったスケジュールになりました。

――「ぼく、オタリーマン。2」には、よくニンテンドーDS Liteが登場しますが、最近ハマッているゲームがありましたら教えてください。

よしたに氏:この前、『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』をクリアしました。それで、今はちょっと古いですが『ファイナルファンタジーIII』をプレイしています。やはり、メジャータイトルを押さえてしまいますね。

――それでは、最後にファンへ一言お願いします。

よしたに氏:な、なんでしょう、すごく居心地の悪い質問ですが……。えー、下には下がいるので……ボクのような…………皆さん、頑張ってください!



 サイン会直前という忙しい時に、とても快くインタビューに応じていただきました。ちなみに、サイン会の模様は以下の通りです。

▲有隣堂の店内には、サイン会の抽選に当たった人が長蛇の列を形成。ほとんどの人が、待っている間「ぼく、オタリーマン。2」を読みふけっていました。

▲2時間という限られた時間の中で、200人分のサインとイラストを描いていたよしたに氏。脅威のスピードで、お馴染みの「あの自画像」を1冊1冊丁寧に描いてらっしゃいました。

▲実は、こっそりサイン会の抽選に当たっていたまり蔵。というワケで、よしたに氏にサインをいただいてきました! あ、もちろんちゃんと並びましたよ。ついでに、よしたに氏と記念撮影まで!(上段右画像。本を持っている手はまり蔵の手です)  


 この日は東京で行われたサイン会ですが、9月9日には名古屋の「星野書店近鉄パッセ店」、9月15日には大阪の「紀伊国屋書店梅田本店」にて開催されるとのことです。

 なお、よしたに氏の漫画は、「ダンシング☆カンパニヰ」や、「よしたにの出版できるかなぁ」で見ることができます。エッジの効いたネタが満載ですので、ぜひご覧になってくださいませ~。(まり蔵)

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データ

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■関連サイト
「ダンシング☆カンパニヰ」
「よしたにの出版できるかなぁ」
中経出版