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2008年1月11日(金)

『アカイイト』のスタッフが再び集結!和風伝奇AVG『アオイシロ』4月24日発売

 サクセスは、PS2用AVG『アオイシロ』を4月24日に発売する。価格は通常版が7,140円(税込)、限定版が9,240円(税込)。


 『アオイシロ』は、海に面した田舎が舞台の和風伝奇アドベンチャー。ノスタルジックで美しい舞台背景の中で、困難に立ち向かう少女同士の強い絆や葛藤などを描かれている。また、「古事記」などの文献にもとづいた神話伝承をストーリーに絡めており、歴史的なロマンや現実では味わえないドラマ性も楽しめる。

イベントCGの総数は200枚を超え、プレイの進行具合によりギャラリーモードで閲覧可能という本作。PS2に特化させたグラフィックカラーチューニングにより実現した、美麗なグラフィックを堪能しよう。

 本作はマルチエンディングを採用。分岐が多めに設定されており、バッドエンドを含め約30種類のエンディングが存在する。プレイヤーが何度も遊ぶ際に快適にプレイできるように、現在どのルートを通っているのかを表示する分岐図を参照できる。
分岐が増えるごとに攻略難度は高くなっていくが、状況を見られる分岐図があるので、現在の状態を一目で判断することが可能だ。

 本作では、主人公“小山内梢子”役の日髙のり子さんをはじめ、佐藤利奈さん、清水香里さんといった人気女性声優を多数起用。以下に、主要キャラクターの紹介を掲載するので、本作が気になっている人はぜひチェックしておこう。

“小山内梢子” CV:日髙のり子
青城女学院の2年生で、「オサ」の愛称で親しまれる剣道部の新部長。真面目で律儀な堅物タイプのため、いじられ役やツッコミ役にまわることが多い。両親は健在で、鍼灸整骨院を開業している祖父と同居の三世帯家族。幼いころによく遊びに来ていた従叔母に憧れて、剣道を始めた。

“ナミ” CV:佐藤利奈
合宿先の浜辺に打ち上げられていた10~12歳くらいの少女。自分が何者なのかもわからないらしく、氏名も年齢も一切不明。基本的にはボーっとしている。

“相沢保美” CV:山口立花子
剣道部マネージャーで線の細い少女。激しい運動は苦手だが、根気や几帳面さを必要とする作業は得意で、マネージャーとして部に貢献している。趣味は読書と料理。

“喜屋武汀(きやん・みぎわ)” CV:藤村歩
剣道部の合宿所となっている「咲森寺(しょうしんじ)」に寝泊りしていた同年代の少女。黙っていればかなりの美人で、運動神経も抜群だが、南国育ちの人のせいなのか時間にはルーズ。

“カヤ” CV:清水香里
鬼切部守天党が封じていた「剣」を手に、因縁の血へと向かう剣の鬼。20代に見えるが、実年齢は不明。

“コハク” CV:瑞沢渓
幼い容貌に似合わない物々しいセリフで、貫禄を持つ謎多き人物。年齢・性別ともに不明で、つねに左眼を閉じている。

“秋田百子” CV:大久保藍子
高校に上がってから剣道を始めた素人あがりの部員だが、運動神経の高さと、思い切りのよさ、勝負運の強さで、部内では次期エースと目されている。

“葵花子” CV:鈴木麗子
青城女学院剣道部顧問で、前任の退職と入れ替わりに顧問の座についた新米教員。就任と同時に生徒から頼りにされたため、非常に燃えている。

“桜井綾代” CV:吉成由貴
見た目通りの柔和なお嬢様。剣道の実力はそれなりに高いが、気の弱さもあって試合では結果を出せずにいる。

“鈴木佑快” CV:秋元羊介
声も身体も大きい豪傑タイプで、酒食に関しては基本的に生臭という「咲森寺」の住職。僧兵めいた立派な体躯に相応しい経歴の持ち主で、若いころは剣道界でそうとう鳴らした。

 なお、本作の限定版には、ドラマCDと豪華ブックレットが同梱されることが決定。ドラマCDは、現在「コミック百合姫」(一迅社刊)で連載中のコミックをベースに、ドラマCD用にシナリオを書き下ろして収録する。一方のブックレットは、豪華作家によるイラスト、コミックから、ゲームをより深く楽しめる設定集など、146ページにもおよぶボリュームたっぷりのアイテムとなっているので、こちらも要チェックだ。
特典画像はイメージとなっている。


※氏名、敬称略
※画面は開発中のもの。
(C)2008 SUCCESS

データ

▼『アオイシロ』
■メーカー:サクセス
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年4月24日
■価格:通常版 7,140円(税込)/限定版 9,240円(税込)

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■関連サイト
『アオイシロ』公式サイト
サクセス