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2008年1月26日(土)

4本足のドデカい「ジム」って何!?福井晴敏先生トークショーの模様をお届け!

 本日1月26日、東京・秋葉原にあるイベントスペース「AKIBAスペース6.0」にて、作家・福井晴敏先生のトークショー&サイン会が開催された。

 このイベントは、2007年12月にガンプラ「MG ユニコーンガンダムVer.Ka」が発売されたことと、昨日1月25日にホビーショップ「スーパーモデラーズ」がグランドオープンしたことを記念して行われたもの。会場には約100名を超えるファンが来場し、福井先生と「電撃ホビーマガジン」(メディアワークス刊)の木村学編集長、そしてバンダイホビー事業部企画開発チームの岸山博文氏のトークに耳を傾けていた。以下で、会場の様子を交えながらトークショーの内容をお伝えしていく。



 こちらは本日のイベントの出演者。左から木村編集長、福井先生、岸山氏。福井先生の前には、著書である「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」1~3巻と、「MG ユニコーンガンダムVer.Ka」が置かれていた。




 当初「ガンダム」をネタにして「小説を書いてみませんか?」という話が福井先生に来た時には「今書いている「ガンダムUC」とはまったく違ったものにしようと思っていた」のだとか。「スペースバンダイ」という架空の玩具メーカーに勤める営業マンを主人公にして、“アムロ”の元に「ハロ」を商品化する許可をもらいに行くという、ギャグ色の強い話にするつもりだったようだが、「真顔で却下されました(笑)」とのこと。また、著作に自衛隊の話を多く書いていることから「自衛隊が「ガンダム」を作ったという設定で「ガンダムJ」なんてのをやろうかとも思ったんですが……」と裏話を披露していた。どちらも、ちょっと読んでみたいかも?




 これまでのガンダムには、変形や合体といった「おもちゃとしてのギミック」が盛り込まれていたことから、「ユニコーンガンダムにもそういったギミックを取り込もうと思ったんですよ」と話す福井先生。続けて「まるで“サナ●マン”から“イナ●マン”へと変わるようにですね……」と楽しそうに「ユニコーンガンダム」のギミックに「変身」を採用したことを語ってくれた。変身という仕掛けをわかりやすく伝えるために、「(「ユニコーンガンダム」から)ガンダムをガンダムたらしめているツノやカメラを隠してしまおうと思った」のだという。

 そのアイデアをカトキハジメ氏に話した際には、全身に変身機構を盛り込むつもりはなかったという福井先生。「ユニコーンガンダム」の各パーツが伸びるようにスライドして、内部のフレームが見えるという設定は「頭が大きく見えるような変身をするのに、ボディのサイズが変わらないままだと頭でっかちになっちゃうよ」という理由でカトキ氏が付け足したもののようだ。




 「やっぱり「ガンダム」ですから、間違って地球に降りちゃったりなんかすると思うんですよ」と、福井先生は今後の展開について少しだけヒントをもらしていた。さらに、「いわゆる「ジム」に相当する新しいモビルスーツを出したい」、「地上を歩くタイプのモビルアーマーを出したい」とも。それを聞いた木村編集長と岸山氏は、福井先生と一緒に新型マシンについてどんどん話をふくらませていき、最終的には「4つ足で歩くドデカいジム」という、なんだか不思議なマシンの話になってしまっていた。




 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」内の「シャアの反乱」後、詳細が描かれていない“アムロ”。そんな“アムロ”について、福井先生から「“アムロ”は生きていると思います? 死んでいると思います?」という質問が会場に投げかけられた。「生きていると思う」に手を上げた人が多かったが、中には死んでいると思う人もおり、福井先生は「大変興味深い答えですね」と感想を述べていた。




 トークの終了直前に「機動戦士ガンダムUC」シリーズの今後のキット化について質問された岸山氏。「「ガンダムユニコーン」があるのに、そのライバルにあたるモビルスーツがキット化されていないのはよくないですよね」と話し、「どれがキット化されるとは言えませんが、「ガンダムユニコーン」のライバルにあたるマシンを商品化したいなぁ、と思います」と続けた。トークコーナーの終了後は、続けて福井先生のサイン会がスタート。訪れたファンは、「MG ユニコーンガンダムVer.Ka」の箱や、ポスターにサインをしてもらっていた。




















 会場内にあったショーケースには、1/35スケール「ジャンボグレード Zガンダム」や、小説「機動戦士ガンダムUC」4巻の予約限定特典である「ビームガトリングガン」のランナーが公開されていた。その他にも「機動戦士ガンダム00」のキットをはじめとする最新商品がズラリ。
 明日1月27日には、同じく「AKIBAスペース6.0」にてバンダイ・川口名人によるプラモ制作ライブが開催される予定だ。参加無料なので、ライブに興味のある人はもちろん、最新キットを目にしたい人も足を運んでみるといいだろう。


データ

■グランドオープン記念イベント
<1月26日>
「福井晴敏先生によるトークショー&サイン会」
【会場】「AKIBAスペース6.0」(「アキバプレイス」6F)
【時間】13:30開場、14:00開演
【出演】(敬称略)
 福井晴敏(「亡国のイージス」、「終戦のローレライ」講談社刊)
 岸山博文(バンダイ ホビー事業部 企画開発チーム)
 木村学(「電撃ホビーマガジン」編集長)
※このイベントは、すでに終了。

<1月27日>
「川口名人のプラモ工作ライブ」
【会場】「AKIBAスペース6.0」(「アキバプレイス」6F)
【時間】13:30開場、14:00開演
【出演】(敬称略)
 川口克己(バンダイ ホビー事業部)
 風見彩

<1月25日~27日>
「桜井信行&岩田トシオ プラモ工作実演」
【会場】「スーパーモデラーズ」内実演ブース「電撃ホビー工房」
【時間】11:00~20:00(予定)
【出演】(敬称略)
 桜井信行
 岩田トシオ

■グランドオープン記念福袋
福袋は7種類。価格や数量は以下の通り。
・「アニプラ袋」:3,000円
・「萌え袋」:5,000円
・「スケールモデル袋」:5,000円/10,000円
※価格はいずれも税込。

■関連サイト
「機動戦士ガンダムUC」公式サイト
「スーパーモデラーズ」公式サイト
電撃ホビーウェブ


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