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2008年1月28日(月)

“チコ”を取り巻くミステリアスな物語TVアニメ「二十面相の娘」4月スタート

 TVアニメ「二十面相の娘」の放送が、2008年4月よりフジテレビ深夜他でスタートする。



 「二十面相の娘」は、月刊コミックフラッパー(メディアファクトリー刊)で連載された同名コミックをベースにした作品。監督を「双恋」や「無敵看板娘」の富沢信雄氏が、シリーズ構成を「MAJOR」や「キミキス pure rouge」の土屋理敬氏がそれぞれ担当する。キャラクターデザインは、「獣王星」や「交響詩篇エウレカセブン」の作画監督を務めた堀川耕一氏。アニメーション制作は、ボンズとテレコム・アニメーションフィルムが合同で行うとのことだ。以下に、本作のあらすじとキャラクターの設定画を掲載する。

「二十面相の娘」ストーリー

 義父母に命を狙われる孤独な日々を送っていた美甘(みかも)家の令嬢“千津子(チコ)”は、世紀の怪盗・二十面相に出会い、未知の冒険へと旅立つことに。
 そうして“チコ”は、二十面相を取り巻く仲間たちとともに、「二十面相の遺産」と呼ばれる巨大な謎をめぐる、数々の奇怪な事件に巻き込まれていく――。

『二十面相の娘』
“美甘千津子(チコ)”
 資産家の美甘家に生まれるが、父母を亡くし、叔父叔母に育てられる。資産目当てに叔父叔母から命を狙われる日々を送っていた“チコ”だったが、二十面相に出会い、冒険に繰り出すことになる。


『二十面相の娘』
“二十面相”
 「人々が顔を合わせればその盗賊が話題に上らぬ日はありませんでした」とまで言われた怪盗。「本当に美しいもの」のみに興味を引かれる性格で、美しい心を持つ“チコ”を彼女の叔父叔母から奪い去る。


『二十面相の娘』
“ケン”
 二十面相を取り巻く一味の少年。新たに加わった“チコ”に対して兄貴分になろうとする。“チコ”が来るまでは一味の中で最年少だった。



“船長”
 二十面相の一味の中では重鎮とも言える存在。口は悪いが、“ケン”や“チコ”のことを気遣ってくれる。



(C)小原愼司・メディアファクトリー

データ

■TVアニメ「二十面相の娘」
【放送時期】2008年4月予定
【スタッフ】(敬称略)
 原作:小原愼司
 監督:富沢信雄
 シリーズ構成:土屋理敬
 脚本:土屋理敬、吉田玲子、高橋ナツコ、高橋郁子、福島直浩
 キャラクターデザイン:堀川耕一
 総作画監督:野口寛明
 美術監督:小倉宏昌
 メカデザイン:友永和秀
 音響監督:菊田浩巳
 他

【キャスト】
 未定

■関連サイト
TVアニメ「二十面相の娘」公式サイト